築18年マンション訪問記から学ぶ!ママ友との適切な距離感と、心地よい空間作りの秘訣

ママ友に、家をやたらと褒められて不愉快になりました。(長文)築18年の中古マンションを購入し、3月に引越したばかりです。彼女は、前の賃貸マンションもよく褒めてくれていました。「こっちに収納があって?あっちにも収納があるんだー。いいねー。」「ここからあそこまでが広くて走れそうだね。いいねー。」部屋の話をしていなくても、いきなりグルリと見回して、具体的に部屋の何かを褒め始めるという感じです。今回購入した中古マンションに遊びに来てくれるという話になったとき、「またあの調子で見られて褒められるのかなー」と、チラリと思いましたが、実際に来たら想像以上で、3時間居たうち2時間くらい家の話でした。家について具体的に言葉にして「ここがこうなっているんだね、いいねー。」と色々褒められ、質問に答えるとまた「そうなんだ、でもいいねー」と褒められ。話題を変えようと思い、狭いキッチンでコーヒーを淹れていると「わーキッチンだ!ここに全部ちゃんと収まっているんだね、いいねー」とまた褒められ。キッチンをそんなに見てはイヤだと言っても「きれいだよー、ちゃんとしてるねー」と言って、私が力をこめて押しのけるまで眺めて褒め続け。また、手を洗うと言うので洗面所に行くと「ああ、最新式の洗面台だ・・・」と、手で顔を覆い、気が遠くなったような仕草をしたり。ベビーカーの話をしたら、置き場所を聞かれ、玄関だと答えると「わ~!玄関も見せてねー。きれいなんだろうなー楽しみー」と大げさに言われそれはイヤだと答えました。(1階なのでテラスの出入口から入ったのでした)自分達家族はこのマンションを気に入って購入したとはいえ、築18年のごく普通の小さなマンションで、褒め続けられてウンザリしました。もう家の話はやめてと言っても「だってすごい素敵なんだもーん、ほんといいよねー。」とまた褒められ。大体、人の家をジロジロ見回したり、褒めているとしてもあれこれ評価することは失礼だぞ、と言いたくてテンション低めに「すごいね○○ちゃん、もうウチのこと全部知っているんじゃないの?マンションが好きなの?なんでそんなに興味があるの?私はあなたの家に行ったとき、そんなに見ないんだからさ」と言いましたが、彼女は「だって家を見るのってワクワクしない?」と、私が本当に不愉快になっているとは思っていないようでした。「モデルルームじゃないんだから」とは言えませんでした。彼女は子供同士が同じ生まれ月ということで知り合った3年来の友人です。家から車で10分くらいの所に住んでいます。彼女はもう少し立派な中古マンションに住んでいて、住み替える気は特に無いようです。その日の彼女は私の持ち物や、撮った写真などもとにかく褒め、私が太ったと気にしていると「むしろ痩せすぎだよー!」と否定したり、なんだか鬱陶しくなりました。これからは少し距離をとろうと思っています。どうせ社交辞令なのだから笑って聞き流せば良いとは分かっていますが、腹が立ちます。本当に不愉快だったと、どのように本人に伝えたら良いでしょうか。

ママ友との関係に悩む、よくあるケース

築18年の中古マンションを購入されたAさん。3年来のママ友であるBさんが遊びに来た際、家の隅々まで見られ、絶え間ない褒め言葉にうんざりしたというご相談です。Bさんの行動は、一見好意的に見えますが、Aさんにとっては不快な経験となりました。これは、ママ友関係におけるよくある悩みであり、適切な距離感の保ち方や、自分の居心地の良い空間を作るための工夫が重要になります。

なぜBさんはAさんの家をあれほど褒めたのか?その心理を探る

Bさんの行動には、いくつかの可能性が考えられます。

  • 純粋な好意:本当にAさんのマンションを気に入っており、その気持ちをストレートに表現している可能性があります。しかし、その表現方法がAさんにとって不快であった点が問題です。
  • 比較・羨望:自分のマンションと比較し、Aさんのマンションの良い点を羨ましく思っている可能性があります。無意識のうちに、自分のマンションの劣等感を埋め合わせようとしているのかもしれません。
  • 話題の不足:Bさん自身、会話のネタに困っており、Aさんの家という具体的な話題にすがっている可能性も考えられます。コミュニケーション能力の低さや、話題を広げるスキル不足が原因かもしれません。
  • 共感欲求:Bさんは、Aさんのマンションに対する感想を共有することで、Aさんと親密な関係を築きたいと考えているのかもしれません。しかし、その方法が適切でなかったことが問題です。

いずれにしても、BさんはAさんの気持ちを十分に理解できていない、または配慮できていないことが分かります。大切なのは、Bさんの行動の意図を理解することよりも、Aさんがどのように感じているかをBさんに伝えることです。

Aさんが不快に感じたポイントと、改善策

Aさんが不快に感じたポイントは、Bさんの執拗な褒め言葉プライバシーへの侵害です。具体的には、

  • 空間全体をくまなく見回す行為:まるで査定でもしているかのような視線は、居心地の悪さを招きます。
  • プライベートな空間への侵入:キッチンや洗面所など、本来はゲストが自由に立ち入らない空間への無断侵入は、プライバシーの侵害に当たります。
  • 会話の独占:Aさんが話題を変えようとしても、Bさんが家の話に引き戻す行為は、Aさんの気持ちを無視しているように感じられます。
  • 大げさなリアクション:「いいねー」などの言葉の繰り返しや、オーバーリアクションは、Aさんにとって不自然で、不快に感じられたでしょう。

これらの行為は、たとえ好意からであっても、相手を不快にさせる可能性があります。今後、このような状況を避けるためには、

  • 明確な意思表示:「今日は家の話は控えめにしましょう」と、やんわりと伝える。
  • 話題転換の工夫:事前に話題を用意しておいたり、興味のある話題を積極的に振る。
  • 空間の区切り:リビング以外への立ち入りを制限する、または案内する。
  • 時間制限:「今日は〇〇時までなので」と、事前に時間制限を伝える。

といった具体的な対策が有効です。

Bさんへの伝え方:具体的な言葉選びと、今後の関係性

Bさんへの伝え方は、直接的すぎず、かつ自分の気持ちを明確に伝えることが重要です。例えば、

「○○ちゃん、こないだはありがとうね。でも、正直、家のことばかり話されて少し疲れてしまったんだ。私の家は、特別なものではないし、そんなに褒められるほどでもないの。もっと色々な話をして、楽しい時間を過ごしたいなと思ってるよ。」

といったように、具体例を挙げずに、自分の気持ちを丁寧に伝えることが大切です。また、Bさんの性格やこれまでの関係性を考慮し、言葉を選びましょう。感情的に責めるのではなく、冷静に、そして優しく伝えることが、今後の良好な関係を築く上で重要です。

今回の経験を踏まえ、今後ママ友との付き合い方を見直すことも必要です。自分の気持ちを大切にし、無理に付き合う必要はありません。距離を置くことを選択することも、一つの方法です。しかし、完全に関係を断絶するのではなく、適度な距離を保ち、心地よい関係を築くことを目指しましょう。

インテリア選びと、心地よい空間づくりのヒント

今回のケースでは、Aさんのマンションが「ごく普通の小さなマンション」であることが、Bさんの行動に影響を与えた可能性も考えられます。しかし、「普通」の空間を「心地よい空間」に変えることは、インテリアの工夫次第で可能です。

例えば、

  • 自分らしい色使い:ベージュを基調とした落ち着いた空間は、リラックス効果を高めます。アクセントカラーとして、お気に入りの色を取り入れることで、個性を表現できます。
  • こだわりの家具や雑貨:安価なものでも、自分らしいセンスで選ばれた家具や雑貨は、空間の個性と魅力を高めます。古くなった家具をリメイクするのも良いでしょう。
  • 間接照明の活用:間接照明は、空間を柔らかく、温かみのある雰囲気にしてくれます。リラックスできる空間作りに役立ちます。
  • グリーンを取り入れる:観葉植物などを置くことで、空間がより自然でリラックスできる雰囲気になります。
  • 収納の工夫:収納を工夫することで、すっきりとした空間を演出できます。見せる収納と隠す収納を組み合わせることで、より洗練された印象になります。

これらの工夫によって、Aさんは自分のマンションをより好きになり、他人の評価に左右されない、自分にとって居心地の良い空間を作ることができるでしょう。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、Aさんのマンションは、Bさんにとって「理想の空間」を投影するキャンバスだったのかもしれません。Bさんは、Aさんのマンションに自分の理想を反映させ、それを褒めることで、間接的に自分の欲求を満たそうとしていた可能性があります。そのため、Aさんは、自分の空間を客観的に見つめ直し、本当に自分が心地よいと感じる空間作りを心がけることが重要です。そして、その空間を他人に評価されることよりも、自分がどれだけ満足しているかを優先することが大切です。

まとめ:心地よい空間と人間関係のバランス

ママ友との関係、そして自分の家の空間作りは、どちらも自分自身の心を満たすために大切です。今回の経験を活かし、自分の気持ちを大切にし、心地よい空間と人間関係のバランスを保つように心がけましょう。

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