築18年マンションの下水臭問題:原因と解決策、安心できるお部屋選び

築18年のマンション・下水臭 地方で部屋を借りることになり、地元の不動産屋にて話を進めているマンションですが 分譲賃貸の つくりはしっかりした 管理人もいて ちゃんとしていそうなマンションです。 部屋を初めて見に行ったとき 下水臭がしましたので たぶんトイレです。 不動産屋に聞くと、「しばらく部屋が空いていて 水の蓋ができていない性だから しばらくすれば なおると思う」ということです。 他にも3部屋 見ましたが 臭い部屋と 臭くない部屋が隣どうしの階も。 臭い部屋は 「キムチのにおい!!」 と思わず言ってしまったほど 臭かったのです。 本当に 水のふたのせいであれば良いのですが、他の理由だったら 厄介なので 知識のある方にお答えをお願いしたいと思います。 何度も部屋を借りた経験もあります。一度だけ 洗濯機のところの排水から臭いがして これはずうっと消えませんでした。ですから 水のふたのせい ではなかったわけです。 長く空いていた部屋を借りたこともありますが 臭かったことはないので 他の理由なのでは? と心配しています 家の真隣には 10年以上 空き家になっている一軒家がありますが すぐ隣でも ぜんぜんにおいがしません・・・。 詳しい方がご覧になりましたら ぜひご回答お願いします その物件はとても都合がよいので 臭いの問題がなければ すぐ借りたいと思っているのです。

築18年マンションの下水臭の原因を探る

築18年のマンションで下水臭が発生しているとのこと、ご心配ですね。不動産屋さんの「水の蓋」という説明は、排水管内の水が滞留し、臭気が上がってくる現象を指している可能性があります。しかし、他の部屋との臭いの違いや、以前の経験から、それだけでは説明できない可能性が高いと考えられます。

下水臭の原因は様々です。いくつか可能性を検討してみましょう。

1. 排水管の老朽化

築18年となると、排水管の経年劣化による破損や目詰まりが考えられます。特に、塩ビ管は経年劣化で亀裂が生じやすく、そこから臭気が漏れてくることがあります。マンション全体の問題である可能性も否定できません。

2. 排水トラップの不具合

排水トラップは、排水管内の臭気が逆流するのを防ぐための重要な部品です。トラップの水がなくなると、臭気が上がってきます。今回、不動産屋さんが「水の蓋」と言及していることから、この可能性も高いです。しかし、全ての部屋で発生していないことから、トラップ自体に問題があるというよりは、排水管の勾配不良や、トラップへの水の供給が不足している可能性も考えられます。

3. 排水管の詰まり

排水管に何かが詰まっていると、水が流れにくくなり、臭気が発生しやすくなります。髪の毛や油汚れなどが原因となることが多いです。

4. 汚水の逆流

マンション全体の排水システムに問題があり、汚水が逆流している可能性も考えられます。これは、管理会社に確認する必要があります。

5. その他

* トイレの便器や排水管の清掃不足:長期間空室だった場合、清掃が行き届いていない可能性があります。
* 床下からの臭気:床下配管の劣化や、床下の湿気によるカビなどが原因の可能性も考えられます。
* 周辺環境:隣接する空き家からの臭気ではないとのことですが、下水管の接続部分などに問題がないか確認が必要です。

下水臭対策と具体的なアドバイス

まずは、不動産会社に改めて詳細な状況を伝え、原因究明を依頼することが重要です。

1. 不動産会社への具体的な質問

* 臭いの発生箇所:トイレだけか、浴室やキッチンからも臭うか。
* 他の部屋の状況:過去に同じような臭いのクレームがあったか。
* 排水管の点検履歴:マンション全体の排水管の点検状況。
* 修繕計画:排水管の修繕計画があれば確認。
* 管理会社の連絡先:直接管理会社に問い合わせる必要がある場合。

2. 現地での確認事項

* 臭いの強弱:時間帯や天候によって臭いの強さが変わるか。
* 臭いの種類:下水臭以外にも、腐敗臭やカビ臭などがないか。
* 排水口の状態:排水口に異物がないか、水が溜まっているか。

3. 専門家への相談

不動産会社や管理会社からの回答に納得できない場合、または問題が解決しない場合は、排水管の専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、排水管の内部調査を行い、原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。費用はかかりますが、安心安全な住まいを確保するためには、重要な投資です。

安心できるお部屋選びのためのチェックポイント

今回の経験を踏まえ、今後お部屋を選ぶ際のチェックポイントをまとめます。

1. 室内空気の確認

部屋を見学する際には、窓を開けて換気をし、臭いの有無を十分に確認しましょう。特に、トイレや浴室、キッチンなどの水回りは念入りにチェックしてください。

2. 排水口の確認

排水口の状態を確認し、異物がないか、水がスムーズに流れるかを確認しましょう。

3. 管理体制の確認

マンションの管理体制がしっかりしているかを確認しましょう。管理会社がしっかりしているか、定期的なメンテナンスが行われているかなどを確認することで、将来的なトラブルを予防できます。

4. 近隣環境の確認

周辺環境を確認し、下水管などのインフラ状況に問題がないかを確認しましょう。

まとめ

築18年のマンションにおける下水臭は、排水管の老朽化やトラップの不具合など、様々な原因が考えられます。不動産会社に詳細を伝え、原因究明を依頼し、必要に応じて専門業者に相談しましょう。また、今後お部屋を選ぶ際には、室内空気や排水口の状態、管理体制などをしっかり確認し、安心安全な住まいを選びましょう。

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