築17年住宅へのムカデ侵入対策と赤ちゃんがいる家庭でも使える駆除・予防方法

ムカデの進入路と薬剤について質問です(ToT) 築17年1階角部屋に住んでいるのですが昨日ムカデがでました 私の顔をなにかが這ってとっさに手で払いとばしたのですがその時はなにかわからず… 朝見たら部屋にムカデがいたのでそれだとおもいます私だったからまだよかったものの まだ7ヶ月の娘と畳の部屋で寝ていて、もし娘がかまれたらと思うとぞっとします 他の質問された方たちの回答をみさせていただくと畳をはいで隙間を埋めると書いてあったのですが何でうめるのでしょうか? あと赤ちゃんがいてもつかえる殺虫剤や防虫剤ってありますか? どなたか教えてください今日から眠れるか不安です(ToT)

ムカデの侵入経路と対策

築17年の住宅、特に1階角部屋はムカデの侵入リスクが高いです。ムカデは湿気を好み、小さな隙間から侵入します。畳の隙間から侵入するケースも多いです。畳を剥がして隙間を埋めるのは、ムカデの侵入経路を断つためです。

畳の隙間を埋める理由

畳の周囲や畳と畳の間に隙間があると、ムカデは容易に家の中へ侵入できます。隙間を埋めることで、物理的にムカデの侵入を防ぐ効果が期待できます。 使用する材料としては、コーキング剤パテが有効です。特に、コーキング剤は隙間を完全に塞ぎ、ムカデの侵入を防ぐ効果が高いです。 パテは、より自然な仕上がりを求める場合に適しています。ただし、パテはコーキング剤に比べて耐久性が劣る可能性があるため、定期的な点検と必要に応じて補修が必要です。

その他の侵入経路と対策

畳以外にも、ムカデは以下のような場所から侵入します。

  • 窓枠の隙間:窓枠と壁の間に隙間があれば、コーキング剤で塞ぎましょう。防虫網の設置も有効です。
  • 排水溝:排水溝のトラップが機能していないと、ムカデが侵入する可能性があります。定期的にトラップの清掃を行い、必要に応じて交換しましょう。
  • 外壁の亀裂:外壁に亀裂があれば、ムカデが侵入する可能性があります。専門業者に点検・補修を依頼しましょう。
  • 基礎部分の隙間:家の基礎部分に隙間があれば、そこから侵入してきます。隙間を埋める、または防虫シートを貼るなどの対策が必要です。
  • 通気口:通気口に網戸を設置するなどして、ムカデの侵入を防ぎましょう。

赤ちゃんがいる家庭でも使えるムカデ対策

7ヶ月の赤ちゃんがいる家庭では、殺虫剤の使用には注意が必要です。赤ちゃんが誤って口に入れてしまわないよう、安全性を第一に考えましょう。

赤ちゃんに安全なムカデ対策

  • 物理的な防除:ムカデの侵入経路を塞ぐことが最も安全です。上記で説明した方法を実践しましょう。
  • 忌避剤の使用:ムカデが嫌がる成分を含む忌避剤を使用しましょう。柑橘系の香りやハッカ油などが効果的です。ただし、赤ちゃんが触れない場所に設置し、誤って口に入れないよう注意が必要です。 市販の天然成分配合の忌避剤を選ぶことをお勧めします。
  • 定期的な清掃:部屋を清潔に保つことで、ムカデの発生を抑制できます。特に、湿気がこもりやすい場所はこまめに掃除しましょう。
  • ムカデの駆除業者への依頼:どうしても不安な場合は、専門の駆除業者に相談しましょう。赤ちゃんがいることを伝え、安全な駆除方法を提案してもらえます。

赤ちゃんがいても使える殺虫剤・防虫剤

赤ちゃんがいる家庭で使用できる殺虫剤・防虫剤は、成分表示をよく確認することが重要です。 ピレスロイド系などの成分は、赤ちゃんへの影響が懸念されるため、避けた方が無難です。 天然成分配合の製品を選ぶか、あるいは、エアゾールタイプではなく、スプレータイプのものを選び、赤ちゃんが近づけないように注意しながら使用しましょう。 使用後は必ず換気を十分に行いましょう。

専門家のアドバイス

害虫駆除のプロである専門業者に相談することも有効です。彼らは、状況に応じた適切な対策を提案し、安全にムカデを駆除してくれます。 特に、家全体での対策が必要な場合や、自分で対処できない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することも重要です。

まとめ

ムカデの侵入を防ぐためには、侵入経路を遮断することが最も効果的です。 畳の隙間だけでなく、窓枠、排水溝、外壁など、あらゆる隙間を丁寧にチェックし、コーキング剤やパテなどで塞ぎましょう。 赤ちゃんがいる家庭では、安全性を最優先し、天然成分配合の忌避剤を使用したり、専門業者に相談したりするのも良い方法です。 ムカデの出現は不安ですが、適切な対策を行うことで、安心して生活できる環境を作ることができます。

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