築15年1DK賃貸物件:窓ガラスのひびと清掃状態に関する不安と解決策

500枚です!!!引っ越し先の状態についての質問です。 希望の引っ越し先を見つけて引っ越しを控えています。しかし、納得のできない部分があるので、みなさんの知恵をお借りしたいです。 引っ越し先の部屋は1DKです。普段過ごす部屋から隣の部屋(サンルームです)に行くためには、窓を通って行かなければなりません。その窓は、一般的な賃貸でいうところの、ベランダに出るための窓と同じ構造です。大体180センチくらいの高さのものです。 その窓ガラスの下半分にひびが入っているのですが、大家さんは直すつもりがないそうです。 と、いうのも、夏場、サンルームと部屋の温度差(クーラーを入れるため)が激しいため、窓ガラスが割れてしまうそうです。 窓ガラス自体は、針金入りの丈夫なものなので、ひびがはいっても割れはしないので大丈夫と言っています。それは私も大丈夫だとは思います。 大家さんは念のため、ひびが入っている部分に黒い防護フィルムを張ってくれています。 大家さんの言い分的には、窓ガラスを入れ替えても2年ほどでまた割れてしまうので、直し続けててもお金がかかるだけだから、あまり直すのに賛成ではないそうです。ちなみにこの物件は築15年ほどで、窓ガラスにひびが入るのは立証済みだそうです。 契約は2年更新なので、自分的にもいつまで住むかわかりませんが、やはり、住む前は窓ガラスが割れていない方が理想です。 合わせて、部屋が少し汚い状態なのですが、入居前の掃除は、大家さんがするそうです。 私としては、窓ガラスは割れたままだし、部屋は個人が掃除するだけだし、不安だらけです。 入居前に自分が安心するためにも、業者に入って掃除してもらいたいです。 この場合、何か法律的に問題はないのでしょうか?個人的には、住む前にはキレイに業者さんに部屋をクリーニングしてもらい、窓ガラスにひびが入っている場合は奇麗なものに取り替えるのが当然だと思うのですが。。。 不動産屋さんも「大家さんの意向で…」と言うばかりです。 一般的なマンションではなく、4階建てのマンションで、部屋は各階に1つずつ。私の住む階以外は、賃貸としての募集はしておらず、大家さんが住まれています。 しかし、賃貸として貸し出し募集しているので、窓ガラスの交換、業者によるクリーニングは当然だと思うのですが… 大家さんが他の階に住んでいるので、あまり強く言って、仲が悪くなってしまえば住みにくくなってしまうので、その折り合いが難しいです。 どう思いますか?

築15年物件の窓ガラスのひびと清掃状態に関する不安

引っ越しを控えている1DK賃貸物件で、窓ガラスのひびと清掃状態に不安を感じているとのこと、お気持ちよく分かります。築15年という物件の経年劣化と、大家さんの対応に戸惑っている状況ですね。 特に、サンルームへの窓ガラスのひびは、見た目だけでなく、安全面や心理的なストレスにも繋がります。また、入居前の清掃状態も、快適な生活を送る上で重要なポイントです。

窓ガラスのひびについて:法律的な観点と解決策

まず、窓ガラスのひびについてですが、現状回復義務という観点から考えてみましょう。賃貸借契約では、通常、借主は「原状回復」の義務を負います。これは、使用・修繕によって生じた損耗・毀損を除き、元の状態に戻す義務です。しかし、「通常の使用による損耗」は借主の負担ではありません

今回のケースでは、築15年で、過去にも同様のひび割れが発生しているとのこと。これは、経年劣化や構造上の問題の可能性が高く、借主の責任とは言い切れません。大家さんの主張のように、温度差による破損も、物件の構造的な問題が原因の可能性があります。

ただし、法律的に「交換を義務付ける」のは難しいかもしれません。大家さんが修理を拒否する根拠として「費用対効果」を挙げている点も、裁判で争うには不利な要素となります。

では、どうすれば良いでしょうか?

* 交渉を続ける:大家さんと、窓ガラス交換の費用負担や代替案について、冷静に交渉を続けることが重要です。ひび割れ部分の写真を提示し、安全性の懸念を訴えることで、理解を得られる可能性があります。
* 書面での記録:交渉の内容は、必ず書面に残しましょう。メールや手紙でやり取りし、証拠として残しておくことが重要です。
* 不動産会社への相談:不動産会社にもう一度、状況を説明し、大家さんとの交渉を仲介してもらいましょう。
* 専門家への相談:どうしても解決しない場合は、弁護士や不動産管理士に相談することを検討しましょう。

入居前の清掃について:契約内容と交渉

入居前の清掃についても、契約書をよく確認しましょう。契約書に清掃内容が明記されているか、または、清掃業者による清掃が約束されているかを確認してください。もし、契約書に明記されていない場合は、大家さんと交渉する必要があります。

大家さんが「個人が掃除するだけ」という状態では、衛生面や安全面で不安が残ります。専門業者による清掃を依頼することを提案し、その費用負担について話し合ってみましょう。

以下のような点を交渉材料にできます。

* 衛生面・安全面への懸念:古い物件では、害虫やカビの問題が懸念されることを伝えましょう。
* 気持ちよく新生活を始めるため:気持ちよく新生活を始められるように、プロによる清掃は必要不可欠であることを訴えましょう。
* 費用負担の提案:大家さん負担が難しい場合は、費用を折半するなど、具体的な提案をしましょう。

具体的なアドバイスとチェックリスト

引っ越し前に、以下のチェックリストを活用し、状況を整理しましょう。

窓ガラスのひび

*

  • ひび割れの状況を写真で記録する
  • 大家さんとの交渉記録をメールや手紙で残す
  • 不動産会社に仲介を依頼する
  • 必要に応じて弁護士や不動産管理士に相談する

清掃状態

*

  • 契約書に清掃に関する記述があるか確認する
  • 大家さんと清掃業者への依頼について交渉する
  • 費用負担について具体的な提案をする
  • 清掃後の状態を確認し、問題があれば速やかに報告する

交渉のポイント

* 冷静に、丁寧に:感情的にならず、冷静に事実を伝えましょう。
* 具体的な提案をする:曖昧な表現ではなく、具体的な提案をすることで、大家さんの理解を得やすくなります。
* 書面で記録:すべてのやり取りを記録することで、後々のトラブルを回避できます。

専門家の視点:不動産管理士からのアドバイス

不動産管理士の視点から見ると、今回のケースは、大家さんの対応に改善の余地があります。築15年の物件で、窓ガラスのひび割れが繰り返し発生していることは、建物の老朽化を示唆しており、入居者にとって安全上のリスクとなる可能性があります。また、入居前の清掃状態も、快適な居住環境を提供する上で重要な要素です。

大家さんは、費用対効果を重視するあまり、入居者の快適性や安全性を軽視している可能性があります。不動産会社を通じて、大家さんに改めて状況を説明し、入居者の立場を理解してもらうよう働きかけることが重要です。

まとめ

今回のケースは、大家さんとの良好な関係を維持しながら、安全で快適な住環境を実現するための交渉が求められます。冷静に、丁寧に、そして具体的な提案をすることで、望ましい解決策を見出せる可能性があります。 引っ越しは人生における大きなイベントです。不安なまま引っ越すのではなく、納得のいく解決策を見つけて、気持ちよく新生活を始めましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)