築13年の中古住宅と注文住宅、どちらを選ぶ?5人家族のマイホーム購入の悩み

あなたならどちらの家に住みますか? マイホームの購入を考えています。 築13年の中古住宅か建築条件付き売地での注文住宅にするか迷っています。 住む人数は夫、私、子供二人(小学生・幼稚園)・義母の5人です。 ☆中古住宅 3600万円(仲介手数料・リフォーム代・階段昇降機代込み) 築13年 3階建て 駅から13分 土地 33坪(北道路・東南の欠け) 建坪 50坪 北道路ですが、南にマンションの立体駐車場が面しており日当たりは非常にいいです。 東は駐車場のため開いています。 1階は事務所として使われていて12畳の部屋と土間が6畳あります。 2階にはLDKと一部屋、3階は3部屋あります。 1階は鉄筋2,3階は木造です。 義母の足が悪いので階段昇降機を利用して2階の1室を義母の部屋にする予定です。 トイレ、階段にも手すりがつけられています。 ☆注文住宅 3980万円(建坪28坪の場合・手すり、スロープ代別) 駅から9分 建築条件付き売り地で14件の分譲地です。 土地 32坪 (西道路・整形地) 建坪 28坪 注文住宅なので、最終的に3980万で収まるかどうかは不明です。 まだ建っていないので、このままいけばローンが始まるのは7月くらいになりそうです。 その時の金利が不明なので、本当に生活が成り立つのか不安です。 3980万円の他、手すり、スロープ代が取られそうです。 営業マンがいい加減な人なのか、我が家がなめられているのか、土地の値段が始めに聞いた時より100万円上がりました。 (計測したら、土地が若干大きかったため値段があがったとの説明です) 今、悩みに悩んでいます。 新築の注文住宅にもひかれますが、最終的にいくら請求されるかと思うと正直こわいです。 がんばって建坪28坪というのも、狭すぎる気がします。 ただ、立地はあきらかにこちらの方(駅近・整形地)がいいと思います。 中古の方は広くて日当たりがいいのが気に入ってますが、もともと1階は事務所に使ってたとのことで、我が家にとっては使いづらい間取りなのかと思うと悩みます。また、義母のために購入しなくていい階段昇降機もつけなくてはならないのが不満です。(1階の12畳を義母用に使っていいと主人に言っているんですが、義母と同じ食卓を囲みたいから駄目だの1点張りです。) ちなみに、主人の年収は680万円くらい。貯金は300万くらいです。

5人家族のマイホーム選び:中古住宅と注文住宅の比較

5人家族(夫、妻、小学生・幼稚園児2人、義母)のマイホーム購入を検討中とのこと。築13年の中古住宅(3600万円)と注文住宅(3980万円~)のどちらを選ぶか迷われている状況ですね。 それぞれのメリット・デメリットを整理し、ご家族の状況に最適な選択肢を検討していきましょう。

中古住宅のメリット・デメリット

メリット

* **広さ:** 建坪50坪と広々とした空間が確保できる。家族5人、さらに義母と同居を考慮すると、ゆとりある生活を送れる可能性が高いです。
* **日当たり良好:** 北道路ながら、南側にマンションの立体駐車場があるため、日当たりが良いのは大きなメリットです。
* **設備済み:** 階段昇降機、手すりなど、義母の介護を考慮したリフォームが既に済んでいる点は大きな魅力です。費用も込みの価格なので、予算管理がしやすいです。
* **即入居可能:** 注文住宅と異なり、すぐに住み始めることができるため、引っ越しや生活の段取りがスムーズに進みます。

デメリット

* **間取り:** 1階が事務所として使われていたため、家族構成に合わない可能性があります。特に、ご主人が義母と別々の部屋を希望されている点と、1階の使い勝手が課題です。間取り変更のリフォーム費用が追加で発生する可能性も考慮する必要があります。
* **築年数:** 築13年と、ある程度の経年劣化は避けられません。今後の修繕費用を考慮する必要があります。
* **立地:** 駅から13分と、注文住宅に比べてやや不便です。
* **構造:** 1階が鉄筋、2・3階が木造という異質な構造は、将来的にメンテナンス費用に影響する可能性があります。

注文住宅のメリット・デメリット

メリット

* **自由設計:** 家族のニーズに合わせた間取りや設備を自由に設計できる点が最大のメリットです。義母のためのバリアフリー設計や、家族が一緒に過ごせるLDKなど、理想の住まいを実現できます。
* **新しい住宅:** 最新の設備や建材を使用できるため、快適性や省エネルギー性が高い住宅を手に入れることができます。
* **立地:** 駅から9分とアクセスが良い立地です。
* **整形地:** 西道路の整形地なので、土地の活用効率が高く、設計の自由度も高いです。

デメリット

* **費用:** 最終的な費用が不明確である点が大きなリスクです。土地価格の上昇や、想定外の追加費用が発生する可能性があります。
* **建築期間:** 完成まで時間がかかるため、引っ越しや生活の段取りに余裕が必要です。
* **狭さ:** 建坪28坪では、5人家族にはやや狭く感じる可能性があります。十分な収納スペースを確保できるか、検討が必要です。
* **金利変動リスク:** ローン開始時期の金利が不明確なため、毎月の返済額が想定外に高くなる可能性があります。

どちらを選ぶべきか?判断基準と具体的なアドバイス

ご家族の状況を考慮すると、以下の点を重視して判断することをお勧めします。

* **義母の介護状況と家族の生活スタイル:** 義母の介護レベルと、ご家族がどのような生活スタイルを望むのかを明確にする必要があります。義母と常に一緒に過ごしたいのか、ある程度のプライバシーを確保したいのかによって、間取りの優先順位が変わってきます。
* **予算とリスク許容度:** 注文住宅は、最終的な費用が不確定なため、予算に余裕があるか、リスクを許容できるかどうかが重要です。中古住宅は費用が明確ですが、今後の修繕費用を考慮する必要があります。
* **立地と利便性:** 駅からの距離や周辺環境なども重要な要素です。お子さんの学校や保育園、買い物の利便性などを考慮しましょう。
* **将来的なメンテナンス費用:** 中古住宅は、築年数に応じた修繕費用が発生する可能性があります。注文住宅は、保証期間内のメンテナンス費用は比較的低く抑えられますが、保証期間後は自己負担となります。

具体的なアドバイス

1. **住宅ローンのシミュレーション:** 複数の金融機関で住宅ローンのシミュレーションを行い、返済計画を立てましょう。金利上昇リスクを考慮し、余裕のある返済計画を立てることが重要です。
2. **建築士や不動産会社との相談:** 専門家と相談することで、それぞれの住宅のメリット・デメリットを客観的に評価し、最適な選択肢を選ぶことができます。注文住宅の場合は、複数の建築会社に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。中古住宅の場合は、住宅診断を依頼し、建物の状態を正確に把握することが重要です。
3. **間取りの検討:** 現在の間取り図を元に、家族構成に合わせた最適な間取りを設計しましょう。特に、中古住宅の場合は、リフォームによって間取りを変更する可能性も考慮する必要があります。
4. **ライフスタイルの変化への対応:** 今後のライフスタイルの変化(子供の成長、義母の介護状況の変化など)を予測し、それに対応できる住宅を選ぶことが重要です。
5. **交渉力向上:** 注文住宅の土地価格が当初より高くなった件は、交渉の余地があるかもしれません。冷静に、契約前に再度価格交渉を試みることを検討しましょう。

まとめ

中古住宅と注文住宅、どちらにもメリット・デメリットがあります。ご家族の状況、予算、ライフスタイルを総合的に判断し、後悔のない選択をしてください。専門家への相談を積極的に行い、納得のいくマイホーム選びを進めていきましょう。

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