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築12年アパートのゴキブリ大量発生!原因と対策
バルサンを焚いてもゴキブリが大量発生しているとのこと、大変お困りのことと思います。まずは落ち着いて、段階的に対策を進めていきましょう。現状から推測できる原因と、具体的な対策を以下に示します。
1. 築12年のアパート特有の問題点
築12年となると、建物の老朽化による隙間や、排水管の劣化などが考えられます。ゴキブリは驚くほど小さな隙間から侵入します。目に見えない亀裂や、配管の接続部分からの侵入も十分に考えられます。また、悪臭が発生しているとのことですので、排水管の詰まりや、ゴミの溜まり場になっている可能性も高いです。
2. 現在の対策の改善点
ゴキブリホイホイや餌を15個も設置されているとのことですが、これだけでは根本的な解決にはなりません。ホイホイは捕獲するだけで、発生源への対策にはなっていないからです。また、シンクの繋ぎ目や換気口を塞いでいるとのことですが、換気不足は逆にゴキブリの繁殖を助ける可能性があります。適切な換気を確保しつつ、侵入経路を遮断することが重要です。
3. 具体的な駆除と予防策
- プロの駆除業者への依頼:現状では、ご自身での対策だけでは限界がある可能性が高いです。まずは、信頼できるゴキブリ駆除業者に相談することを強くお勧めします。専門業者は、建物の構造を理解した上で、的確な駆除と予防策を提案してくれます。薬剤散布だけでなく、侵入経路の特定や、巣の駆除なども行います。
- 建物の点検:業者に依頼する際に、建物の点検を依頼しましょう。壁の亀裂、排水管の状況、換気口の状態などをチェックしてもらい、侵入経路を特定してもらうことが重要です。特に、築年数の古いアパートでは、配管の劣化による隙間から侵入している可能性が高いです。
- 徹底的な清掃:業者による駆除と並行して、ご自身でも徹底的な清掃を行いましょう。キッチン、浴室、トイレなどは特に重点的に清掃します。特に排水口は、ゴキブリの好む場所なので、定期的に清掃し、排水溝の洗浄剤を使用しましょう。冷蔵庫の裏や、家具の隙間なども忘れずに清掃してください。
- 定期的な清掃と予防:駆除後も、定期的な清掃と予防策を継続することが重要です。ゴキブリホイホイなどのトラップは、定期的に交換しましょう。また、食べこぼしを放置しない、ゴミはこまめに捨てるなど、清潔な環境を維持することが大切です。
- 食品の保管:食べ物は密閉容器に入れて保管し、ゴキブリが近づけないようにしましょう。特に、砂糖やパンくずなどは、ゴキブリを引き寄せるので注意が必要です。
引越し時の家具・家電の掃除方法
来年4月までに引越しを検討されているとのことですが、現在の家具や家電をそのまま持ち込むと、ゴキブリを新しい住まいにも持ち込んでしまう可能性があります。そのため、引越し前に徹底的な清掃が必要です。
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1. 家具の掃除方法
- 分解可能なものは分解する:タンスや棚など、分解できるものは分解して清掃しましょう。分解することで、普段掃除できない部分も綺麗にすることができます。
- 掃除機をかける:まずは、掃除機で埃やゴミを丁寧に吸い取ります。隙間ノズルなどを使って、細かい部分も掃除しましょう。
- 拭き掃除をする:次に、濡れた布巾で拭き掃除をします。中性洗剤を薄めて使うと効果的です。特に、ゴキブリが潜んでいそうな隙間は念入りに拭きましょう。
- 殺虫剤を使用する:掃除機と拭き掃除の後、殺虫剤を噴霧します。ゴキブリの卵や幼虫を駆除するために、殺虫剤は必須です。
2. 家電の掃除方法
- 冷蔵庫:冷蔵庫は、内部を完全に清掃し、ゴムパッキンなども丁寧に拭きましょう。電源を切ってから清掃を行いましょう。
- 洗濯機:洗濯槽クリーナーを使用して、洗濯槽を徹底的に清掃します。排水口も忘れずに清掃しましょう。
- 掃除機:ダストカップやフィルターを綺麗に掃除します。ホースなども清掃しましょう。
3. プロへの依頼
家具や家電の清掃は、時間と労力がかかります。ご自身で清掃するのが難しい場合は、ハウスクリーニング業者に依頼することを検討しましょう。プロは専門的な知識と技術を持っているので、より効果的に清掃できます。特に、ゴキブリの駆除を目的とした清掃は、プロに依頼するのが安心です。
まとめ
ゴキブリ問題は、放置すると深刻な事態を招きます。早めの対策が重要です。まずは、プロの駆除業者に相談し、的確なアドバイスを受けましょう。そして、ご自身でも徹底的な清掃と予防策を継続することで、安心して暮らせる環境を手に入れましょう。引越しを検討されている場合は、家具や家電の清掃も忘れずに行い、新しい住まいでもゴキブリ問題に悩まされないようにしてください。