築11年アパートからの壁の異音…ネズミ?シロアリ?原因特定と解決策

壁から異音発生。築11年の二階建てアパートの一階の角部屋に一年前から住んでます。 先週、7月28日(木)から急に異音が発生してます。 最初は、ゴトゴトとネズミの足音ぐらいの大きな音で壁の中を動いて、その数分後には、一定の場所に止まり、ほぼ一日中壁の中からガサガサと壁を叩く音がします。 時には、ノックするぐらいの音が出てますし、不快な音で眠れません。 異音の発生源はネズミでしょうか?? 白蟻でしょうか?? 普通の蟻は何匹か、部屋に侵入して来ます。 後、アパート付近に果樹園が有ります。 どう対処したら良いか解決策を御教授願います。

壁の異音の原因究明:ネズミ、シロアリ、そして他の可能性

築11年のアパートで発生している壁の異音、非常に困りますよね。 ネズミやシロアリの可能性が高いですが、他にも原因が考えられます。まずは、異音の特徴を詳しく見ていきましょう。

異音の特徴から原因を推測する

* ゴトゴト音とガサガサ音:ネズミであれば、走り回る際にゴトゴゴとした音が、壁をかじる際にガサガサとした音が発生します。シロアリは、木材を内部から食い荒らすため、ガサガサとした音が継続的に聞こえる可能性が高いです。しかし、ゴトゴト音とガサガサ音が混在していることから、ネズミの可能性が高いと推測できます。
* ノック音:これは、ネズミやシロアリ以外の可能性も考えられます。例えば、配管の緩みによる振動、建物の構造上の問題などです。
* 一定の場所に留まる:ネズミやシロアリが巣を作っている可能性があります。

ネズミの可能性

ゴトゴト音とガサガサ音、そして一定の場所に留まることから、ネズミの可能性が高いです。特に、アパートの近くに果樹園があるということは、餌となるものが豊富に存在する環境であることを示唆しています。ネズミは、壁の隙間や配管を通って侵入することが多いため、まずは侵入経路の確認が必要です。

シロアリの可能性

シロアリは、木材を内部から食い荒らすため、継続的なガサガサ音はシロアリの可能性を示唆します。しかし、ゴトゴト音があることから、シロアリ単独の可能性は低いと考えられます。もしシロアリ被害が疑われる場合は、専門業者による調査が不可欠です。

その他の可能性

* 配管のトラブル:配管の老朽化や緩みによって、振動やノック音が発生することがあります。
* 建物の構造上の問題:建物の経年劣化や地震などによる影響で、壁内部で異音が発生することもあります。
* 隣戸からの音:隣戸の生活音や工事などが、壁を通して聞こえている可能性もあります。

具体的な解決策:ステップバイステップで対処

壁の異音の原因を特定し、適切に対処するために、以下のステップに従って進めてみましょう。

ステップ1:異音の発生源を特定する

* 音の発生場所を特定する:壁を軽く叩いてみて、音の響きが大きくなる場所を探します。
* 時間帯を確認する:特定の時間帯にだけ音がする場合は、その時間帯の状況を分析します。
* 音の種類を記録する:音の種類(ゴトゴト、ガサガサ、ノックなど)と発生頻度を記録します。

ステップ2:専門家の意見を求める

* 害虫駆除業者に相談する:ネズミやシロアリの駆除は、専門業者に依頼するのが最も安全で効果的です。業者に状況を説明し、調査と駆除を依頼しましょう。
* 不動産会社に連絡する:アパートの管理会社や不動産会社に状況を伝え、相談しましょう。建物の構造上の問題であれば、修繕が必要となる場合があります。

ステップ3:予防策を講じる

* 隙間を塞ぐ:壁や床の隙間をコーキング剤などで塞ぎ、ネズミやゴキブリの侵入を防ぎます。
* 定期的な清掃:部屋を清潔に保つことで、害虫の発生を抑制できます。
* 食品の適切な保管:食品は密閉容器に入れて保管し、ネズミのエサとなるものを減らしましょう。

ステップ4:生活環境の見直し

* 騒音対策:耳栓を使用したり、遮音性の高いカーテンを使用するなど、騒音対策を講じましょう。
* 精神的なケア:不眠やストレスを感じている場合は、医師やカウンセラーに相談しましょう。

専門家の視点:害虫駆除のプロからのアドバイス

害虫駆除のプロは、まず現場調査を行い、異音の原因を特定します。ネズミであれば、侵入経路の特定と駆除、シロアリであれば、被害状況の確認と適切な処理を行います。 また、予防策として、定期的な点検や防虫処理を勧めることもあります。

まとめ:安心安全な住まいを守るために

壁からの異音は、放置すると大きな問題に発展する可能性があります。 まずは、異音の特徴を詳細に記録し、専門家の意見を求めることが重要です。 早めの対処で、安心安全な住まいを守りましょう。

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