築10年超えマンションの家賃交渉:61000円から適正価格へ

今1Kで7畳と3、5畳のマンションを61000円で借りていて、約10年以上住んでいます。一度もリホーム無しです。新築の時に入ったのですが、今では誰に話しても高いと言われます。 コンロは一つで、お風呂もお湯と水を自分で、ひねって調節する古い物です。そしてなぜか、カギをダイヤル式の物を他の部屋は追加でつけられてるのに、私の部屋はしてもらってないです。一番辛いのは家賃が、かなり前からですが、45000まで下がっている事です。私の部屋は角ですが、入る時、全て同じ値段で、角が空いてたので角にしました。なので階や部屋によって値段が違うはずもありません。今61000では誰も入らないと思うので、下げているのだと思いますが、私は同じ金額まで下げてもらえないのでしょうか?値下げ更新で、千円、二千円程度ではちょっと納得いかないです。最高でもどの位下げてもらえるでしょうか?賃貸会社を通して契約したのですが今は大家さんが個人でしている様で、大家さんに振込みしてます。そして大家さんはマンションの一番上に住んでいます。アドバイスお願いします。

築10年超えマンションの家賃が高すぎる?現状分析と交渉戦略

10年以上住み続けているマンションの家賃が61,000円と高額で、周辺相場が45,000円まで下がっているとのこと。設備の老朽化(コンロ1口、古い浴室設備、ダイヤル式鍵の未設置)も考慮すると、現在の家賃は確かに高額であると言えるでしょう。 長年の居住歴を活かし、家賃交渉を進めていきましょう。

家賃交渉の前に:周辺相場調査と類似物件比較

家賃交渉を始める前に、まずは周辺の相場をしっかり調査することが重要です。同じ築年数、広さ、設備の物件をいくつかピックアップし、家賃を比較してみましょう。SUUMO、HOME’Sなどの不動産ポータルサイトを活用し、具体的な物件情報を集めましょう。

  • 築年数:築10年以上経過していることを明確に記載。
  • 広さ:7畳+3.5畳の1Kであることを明記。
  • 設備:コンロ1口、古い浴室設備、ダイヤル式鍵の有無などを詳細に記載。
  • 階数・向き:角部屋であることを強調。

これらの情報を元に、現在の家賃61,000円と比較し、妥当な家賃を算出します。 この調査結果が、後の家賃交渉の根拠となります。 写真や資料を準備しておくと、より説得力が増します。

大家さんとの交渉:具体的なステップとポイント

大家さんがマンションの上階に住んでいるとのことなので、直接交渉が可能です。 しかし、いきなり値下げ要求をするのではなく、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

ステップ1:感謝の気持ちを伝える

まずは、長年住まわせていただいたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。 「長年住まわせていただき、ありがとうございます」といった言葉から始めることで、良好な関係を築き、交渉がスムーズに進みます。

ステップ2:現状と問題点を説明する

次に、現在の家賃が高すぎること、設備の老朽化、周辺相場の状況などを具体的に説明します。 先ほど行った相場調査の結果を提示し、根拠を示すことが重要です。 感情的にならず、冷静に事実を伝えましょう。 例えば、「周辺の同程度の物件の家賃は45,000円程度であることを確認しました。設備の老朽化も考慮すると、現在の家賃61,000円は高すぎるのではないかと感じています。」といった説明が有効です。

ステップ3:具体的な値下げ額を提示する

いきなり45,000円まで下げるのではなく、段階的に交渉を進めることをお勧めします。 例えば、55,000円を目標に交渉を始め、状況に応じて調整しましょう。 交渉の際には、周辺相場調査の結果や、類似物件の情報などを提示することで、あなたの主張の正当性を高めることができます。

ステップ4:交渉の余地を探る

大家さんが提示した金額があなたの希望に満たない場合でも、諦めずに交渉の余地を探りましょう。 例えば、「家賃を下げる代わりに、浴室や鍵の交換などのリフォームをしていただくことは可能でしょうか?」といった提案をすることで、合意に達することができるかもしれません。

ステップ5:合意内容を文書で確認する

交渉がまとまったら、合意内容を文書で確認しましょう。 家賃、更新時期、支払い方法などを明確に記載し、双方で署名・捺印することで、トラブルを防ぐことができます。

専門家への相談も検討

もし、大家さんとの交渉がうまくいかない場合は、不動産会社や弁護士などに相談することも検討しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な交渉を進めることができます。 特に、賃貸借契約に関する法律的な知識は専門家の方が詳しいので、相談することで安心感が得られます。

インテリアへの影響:家賃が下がればできること

家賃が下がれば、その分をインテリアの改善に充てることができます。 例えば、

  • 壁紙の張り替え:ベージュの壁紙から、より明るい色合いの壁紙に張り替えることで、部屋の印象を大きく変えることができます。
  • 家具の購入:新しいソファやテーブルなどを購入し、快適な空間を演出できます。
  • 照明の変更:間接照明を取り入れることで、リラックスできる雰囲気を作ることができます。
  • グリーンの導入:観葉植物などを置くことで、癒やしの空間を演出できます。

家賃交渉が成功し、余剰資金が生まれたら、これらのインテリア改善を検討し、快適な住空間を実現しましょう。

まとめ:粘り強い交渉と具体的な提案で成功を目指しましょう

家賃交渉は、粘り強く、かつ具体的な提案をすることが重要です。 周辺相場調査や類似物件の比較、そして丁寧なコミュニケーションを心がけることで、希望する家賃に近づける可能性が高まります。 諦めずに交渉を進め、快適な住空間を実現しましょう。

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