築1年建売住宅の雨漏り発見!見えない部分の雨漏りチェック方法と修理依頼

雨漏りの調べ方について教えてください。築1年の建売住宅に住む者です。屋根裏部屋の雨漏りを発見しました。施工会社にて修理を依頼しています。たまたま、雨漏りが屋根裏部屋で見える箇所のからで発見できたのですが、見えない部分についても雨漏りがないかが気になります。見えない部分の雨漏りを調べる方法はあるのでしょうか?雨漏りの有無を調べる機械とかあるのでしょうか?まったく知識がありません。アドバイスをお願いします。

築1年でも起こる!雨漏りの原因と見えない部分のチェック方法

築1年という比較的新しい住宅でも、雨漏りが発生することは残念ながらあります。原因は様々で、施工不良、設計ミス、経年劣化(建材の劣化など)、自然災害などが考えられます。屋根裏部屋で雨漏りが確認できたということは、既に雨水が侵入している状態です。早急な対応が重要です。しかし、目に見える部分だけでなく、見えない部分の雨漏りも心配ですよね。

見えない部分の雨漏りチェックは、専門家である建築業者に依頼するのが一番確実です。しかし、業者に依頼する前に、ご自身でもできる簡単なチェック方法があります。

1. 目に見える雨漏りの状況を詳細に記録する

まず、既に発見している雨漏りの状況を詳細に記録しましょう。

* 雨漏りの場所:具体的にどの場所から漏れているのかを特定します(例:屋根裏部屋の梁の継ぎ目、壁の特定箇所など)。
* 雨漏りの量:少量なのか、大量なのか。雨の強さとの関係性も記録します。
* 雨漏りの状態:水滴なのか、シミなのか、流れなのか。写真や動画で記録するとより正確です。
* 漏水の経路:雨水がどこから侵入し、どのように流れているのかを推測します。

これらの情報を記録することで、業者への説明がスムーズになり、より的確な診断と修理につながります。

2. 屋根裏部屋全体を丁寧に点検する

屋根裏部屋全体をくまなく調べましょう。

* 天井:シミ、変色、カビの発生がないか確認します。特に、梁や断熱材の周辺は注意深く観察しましょう。
* 壁:湿気や結露がないか確認します。壁を軽く叩いて、空洞音がないか確認することも有効です。
* 床:湿気や変色がないか確認します。床下への雨漏りの可能性も考慮しましょう。
* 配管:給排水管からの漏水がないか確認します。

点検時には、懐中電灯や梯子などを活用し、隅々まで確認しましょう。

3. 外壁や屋根の点検(安全に配慮して)

安全に配慮して、外壁や屋根の状態も確認してみましょう。

* 外壁:ひび割れ、剥がれ、シーリングの劣化がないか確認します。
* 屋根:瓦や屋根材の破損、ズレ、欠損がないか確認します。特に、雨どい、棟板金、換気口などは重点的に確認しましょう。

高所作業は危険を伴うため、無理はせず、専門業者に依頼することをお勧めします。

雨漏り調査に用いられる機器

雨漏りの有無を調べる機械はいくつか存在します。

* 赤外線サーモグラフィ:温度差を検知することで、壁内部の湿気や結露を検出します。目に見えない部分の雨漏りを発見するのに有効です。
* 漏水探知機:壁や床内の水分を検知する機器です。水分量を測定することで、雨漏りの程度を把握できます。
* 内視鏡カメラ:狭い隙間や見えない部分の状況を確認するために使用されます。

これらの機器は、専門業者によって使用されます。ご自身で購入して使用する事は、専門知識が必要なため、難しいでしょう。

専門家への依頼と修理

雨漏りは放置すると、建物の腐食やシロアリ被害など、深刻な問題を引き起こす可能性があります。早期発見・早期対応が重要です。

1. 施工会社への連絡

まずは、施工会社に連絡し、状況を説明しましょう。建売住宅の場合、保証期間内であれば、修理費用の一部または全額を負担してくれる可能性があります。

2. 専門業者への依頼

施工会社が対応できない場合、または迅速な対応を求める場合は、専門の雨漏り修理業者に依頼しましょう。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

3. 修理方法

修理方法は、雨漏りの原因や場所によって異なります。

* 屋根の修理:瓦の交換、屋根材の補修、棟板金の修理など。
* 外壁の修理:ひび割れの補修、シーリングの打ち直しなど。
* 内部の修理:壁や天井の解体、乾燥、補修など。

専門業者は、適切な修理方法を提案してくれます。

まとめ:早期発見と適切な対応で安心を

築1年の住宅でも、雨漏りは起こりうる問題です。早期発見と適切な対応が、被害拡大を防ぎ、安心した生活を送るために重要です。まずは、ご自身でできる範囲で点検を行い、状況を記録しましょう。そして、専門業者に相談し、的確なアドバイスと修理を受けてください。 雨漏り修理は費用がかかる場合もありますが、放置することでより大きな費用と時間、そして精神的な負担を招く可能性があります。 早めの対応を心がけましょう。

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