築1年アパートの欠陥発見!壁のヒビ割れ、崩落の不安…対処法と賃貸トラブル解決ガイド

築1年のアパートで欠陥を発見しました。大○建託の賃貸アパート1階住です。欠陥内容は、天井の直角部分に横ヒビの様なすきまがある、風呂場の近くの直角になっている壁がぱっくり縦割れしている(壁紙にヒビが入っているのではなく、壁自体が割れています)、換気扇の上の壁が落ちてきているのか、右にかけて壁が潰れているなど。部屋中をみてみたらその他にも三か所ほど壁の角が割れているところをみつけました。とてもショックの上、アパートが崩れるんではないかとハラハラして眠れません。明日、大○建託に電話しようと思っているのですが、この場合直接電話して大○建託はアパートを一から確認し直してくれるのでしょうか。もしかしたら補修だけして終わるんではないかと心配です。またアパートを直している間はどこか部屋は貸してはくれんでしょうか。ちなみに契約時、直接大○建託と話をしているため、大家さんの連絡先は知らず、何かあれば大○建託に電話する様に言われました。詳しい方いらっしゃいましたら、アドバイスをお願いします。初めて欠陥住宅に当たってしまった為、どうしたらよいのかわかりません。

築1年アパートの壁のヒビ割れ…まずは冷静に対処!

築1年にも関わらず、天井や壁に複数のヒビ割れ、壁の崩落といった深刻な欠陥が見つかり、不安な気持ちはよく分かります。しかし、まずは冷静に対処することが大切です。パニックになることなく、以下のステップで問題解決に取り組んでいきましょう。

1. 証拠の確保と記録

欠陥箇所の詳細な記録を残すことが重要です。 写真や動画で、ヒビの大きさ、位置、状態を複数枚撮影しましょう。特に、壁の割れ目、天井の隙間、壁の崩落部分などは、複数方向から撮影し、その大きさを分かるように定規などを一緒に写すと効果的です。 さらに、それぞれの欠陥箇所の位置を図面に書き込むと、状況説明がより明確になります。

記録を残す際のポイント

  • 複数枚の写真・動画を撮影する
  • 定規やメジャーなどを用いて、ヒビの大きさを明確にする
  • 撮影日時を記録する
  • 欠陥箇所の位置を図面に書き込む
  • メモに詳細な状況を書き留める

2. 大○建託への連絡方法と注意点

明日、大○建託に連絡する予定とのことですが、電話連絡の前に、事前にメールで写真や動画、図面を添付して状況を説明することをお勧めします。メールであれば、記録として残せるだけでなく、担当者が事前に状況を把握できるため、スムーズな対応につながります。

大○建託への連絡時のポイント

  • 冷静に、事実を淡々と説明する
  • 写真や動画、図面を添付する
  • 具体的な修理内容や期間について質問する
  • 仮住まいの提供について相談する
  • 連絡内容と対応状況を記録しておく

3. 大○建託の対応と交渉

大○建託は、賃貸住宅の瑕疵担保責任を負います。築1年でこのような状態は明らかに瑕疵(かし)であり、修繕は当然行われるべきです。 補修だけで済まされる可能性もありますが、構造的な問題が隠れている可能性も考慮し、徹底的な調査と適切な修繕を求める必要があります。

交渉のポイント

  • 専門家の意見を参考にする(後述)
  • 書面での回答を求める
  • 修繕期間中の代替住居の提供を要求する
  • 修繕費用や仮住まいの費用負担について交渉する
  • 必要に応じて弁護士に相談する

4. 専門家への相談

状況によっては、建築士や不動産鑑定士などの専門家に相談することをお勧めします。専門家は、欠陥の深刻さを客観的に判断し、適切な対応策をアドバイスしてくれます。また、必要に応じて、大○建託との交渉にも同行してもらうことができます。

専門家への相談のメリット

  • 客観的な判断とアドバイスが得られる
  • 交渉のサポートを受けられる
  • 法的措置の必要性を判断できる

5. 賃貸借契約書を確認

賃貸借契約書には、修繕に関する条項が記載されている可能性があります。契約書をよく確認し、修繕責任の所在や手続きについて確認しましょう。

6. 記録をしっかり残す

大○建託とのやり取り、専門家への相談内容、修繕状況など、すべての記録をしっかりと残しておきましょう。証拠となる資料は、紛失しないよう大切に保管してください。

7.最悪の場合の対処法

大○建託との交渉がうまくいかない場合、消費者センターや弁護士に相談することも検討しましょう。

まとめ:安心安全な住まいを守るために

築1年のアパートで欠陥が見つかることは、非常にショックな出来事ですが、冷静に対処することで、問題を解決できる可能性があります。証拠をしっかり確保し、大○建託と積極的に交渉することで、安全で快適な住まいを取り戻せるよう努めましょう。必要に応じて専門家の力を借りることも忘れずに。

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