築浅マンションのリノベーションとインテリアのセンスの不一致…夫婦円満のためのインテリアコーディネート

インテリアが好きな方にご質問です。インテリアが好きな方にご質問です。(特に夫婦でインテリアが好きな方)私は40代の妻です。昔からインテリアが大好きで、特にミッドセンチュリー家具が大好きです。独身の頃は、外国人向けのアパートが賃貸で出ていて、長く住んでいました。コツコツと揃えるのが好きでした。DIYなんて言葉が存在する前に、大学時代からそのようなこともしていました。バスルームは、もちろんユニットでバスタブも猫足で、ヴィンテージソファや、敢えてダイニングセットは揃えず、色んな種類の椅子でテーブルを囲んだり、無造作に、あちらこちらに2人掛け、1人掛けソファを置き、ファブリック類にもかなりこだわりアメリカやパリの蚤の市に取っ手1つを求めて旅行をしたこともあります。前置きが長くなりましたが、何のご縁か主人と結婚をして、ずっと賃貸住まいでしたが、マンションを購入したので、築浅マンションでリフォーム済みでしたが、全て取り壊しフルリノベーションしました。主人と沢山話し合い、テーマはフレンチシャビーと言うことで家は完成したのですが、クロスからアクセントパネル、床、ドアの取っ手、全てに拘りたく、私の独身時代の預貯金からフレンチシャビーならパリのアパルトマン風に床はヘリンボーンにしたいな。と申し出ましたが、なんか変だから嫌だと言われ、家具も気に入った物を少しずつ揃えていくつもりでしたが、先日主人が、ニトリで電動ソファを勝手に買ってきて、大袈裟ですが、失神しそうになりました。とにかくニトリは間違いないと言います。確かに、ニトリも北欧家具もどきのようなものはありますが、私から見ると、所詮ニトリです。結婚前の家具は、小さなものは置いてありますが、照明や、ソファなどは日本家屋に不向きなので、インテリア好き仲間に買い取って貰いました。バタフライスツールなども、部屋に置きたくないと主人に言われ、物置きに置いてます。家自体は、フレンチシャビーに仕上がったのですが、主人がニトリが大好きで、何かと買ってきます。私は私で、昔から探していたイメージ通りのキリムの絨毯を見つけ自分のカードで買いました。主人には言っていませんが、50万しました。インテリアのセンスの違いがこんなにストレスになるとは思いませんでした。ご夫婦で、インテリアのセンスが合わない方っておられますか?男性、女性構いません。お話伺えたら嬉しいです。▲ちなみに、ミニマムに暮らすのが流行りだとかそう言う意見は求めていません。ミニマムに、パソコンとシュラフがあれば十分な方はそれはそれで良いのでしょうから。電動ソファ…耐えられません。ソファがコンセントに刺さっている事か耐えられません。気持ちわかっていただけますでしょうか?

築浅マンションフルリノベーションとインテリアのセンスの不一致問題

ご自身の長年のインテリアへの情熱と、フルリノベーションを経て完成したフレンチシャビーな空間、そしてご主人とのインテリアのセンスの相違による葛藤…お気持ち、痛いほど分かります。 長年培ってきた審美眼と、突然現れたニトリの電動ソファ…そのギャップは想像を絶するストレスですよね。 50万円のキリムの絨毯をこっそり購入されたことからも、そのストレスの大きさが伺えます。 この問題は、単なる「家具の好みが違う」というレベルを超え、「ライフスタイルや価値観の違い」がインテリアという具体的な形となって現れていると言えるでしょう。 解決のためには、ご主人とのコミュニケーションと、互いの理解を深めることが不可欠です。

インテリアのセンスの不一致はなぜ起こるのか?

インテリアの好みは、個人の育ち、経験、感性など多様な要素が複雑に絡み合って形成されます。 ご質問者様は、長年培ってきた独自のスタイルをお持ちで、ミッドセンチュリーやヴィンテージへの深い造詣、そしてDIY精神までお持ちです。 一方、ご主人は「ニトリは間違いない」という考えをお持ちで、実用性や手軽さを重視されているのかもしれません。 この違いは、単にブランドや価格の問題ではなく、以下のような要因が考えられます。

  • デザインに対する価値観の違い: ご質問者様は、デザイン性や歴史性、素材へのこだわりを重視されている一方、ご主人は機能性や価格、手軽さを重視されている可能性があります。
  • インテリアに対する知識や関心の差: 長年インテリアに携わってきたご質問者様と、そうでないご主人との間には、知識や関心の差が大きく、お互いの考えを理解し合うのが難しい場合があります。
  • コミュニケーション不足: お互いの好みや考えを十分に話し合わずに、一方的に家具を購入したり、意見を押し付けたりすることで、不満が蓄積し、ストレスに繋がります。
  • 空間へのイメージの違い: フレンチシャビーというテーマでリノベーションされた空間に対し、ご主人は別のイメージを抱いている可能性があります。例えば、よりシンプルでモダンな空間を好むかもしれません。

夫婦円満のためのインテリアコーディネート:具体的な解決策

まず大切なのは、ご主人とじっくり話し合うことです。 感情的にではなく、冷静に、それぞれの考えや好みを共有することが重要です。

1. お互いの好みを理解する

* ビジュアル共有: PinterestやInstagramなどの画像共有サービスを利用して、お互いが好きなインテリアスタイルを共有しましょう。 具体的な画像を見せることで、よりお互いの好みを理解しやすくなります。 * インテリア雑誌やウェブサイトを見る: 一緒にインテリア雑誌やウェブサイトを見て、色々なスタイルに触れてみましょう。 共通の好みを発見できるかもしれません。 * 理想の部屋を具体的に描く: 言葉だけでなく、スケッチや写真を使って、理想の部屋を具体的に描いてみましょう。 お互いのイメージのずれを明確にすることで、より建設的な話し合いができます。

2. 妥協点を見つける

完全に一致する必要はありません。 お互いの好みを尊重しつつ、妥協点を見つけることが重要です。 例えば、リビングのソファはご主人の希望通りニトリの電動ソファにする代わりに、他の部屋ではご質問者様の好きなスタイルの家具を配置するなど、バランスを取ることが大切です。

3. ゾーニングを活用する

一つの部屋の中に、複数のスタイルを共存させる「ゾーニング」という手法があります。 例えば、リビングの一角にご主人の好むシンプルなスタイルの家具を配置し、もう一角にご質問者様の好きなフレンチシャビーなスタイルの家具を配置するなど、それぞれのスタイルを尊重した空間を作ることができます。

4. 共通のテーマを見つける

「フレンチシャビー」というテーマは、ご質問者様にとって重要な要素ですが、ご主人にとってはどうでしょうか? もしかしたら、フレンチシャビーの要素の一部、例えば、白を基調とした明るい空間や、アンティーク風の家具などに共感できる部分があるかもしれません。 共通のテーマを見つけることで、インテリアコーディネートがよりスムーズに進みます。

5. 専門家の力を借りる

インテリアコーディネーターや建築士に相談してみるのも良い方法です。 専門家の客観的な視点を取り入れることで、よりバランスの取れた空間作りが可能になります。 また、ご主人にも専門家の意見を聞くことで、納得感を得やすくなる可能性があります。

ニトリを有効活用する方法

ニトリは、価格と機能性のバランスが良く、様々なスタイルの家具を取り揃えているため、上手に活用すれば、インテリアコーディネートに役立ちます。 ご質問者様のこだわりを損なわずに、ニトリのアイテムを取り入れる方法を考えてみましょう。 例えば、ニトリのアイテムをベースに、クッションやラグ、照明などの小物で個性を出す方法があります。 ニトリには、北欧風やフレンチカントリー風のアイテムも数多くありますので、フレンチシャビーの空間にも合うものを選べば、違和感なく取り入れることができます。

まとめ:インテリアは夫婦のコミュニケーションのツール

インテリアのセンスの違いは、夫婦間のストレスの原因になりえますが、同時に、お互いを理解し、より良い関係を築くための貴重な機会でもあります。 今回の経験を活かし、ご主人とじっくり話し合い、妥協点を見つけ、お互いを尊重し合うことで、より素敵な空間、そしてより幸せな家庭を築いていけることを願っています。 大切なのは、完璧なインテリアではなく、二人にとって居心地の良い空間です。

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