築年数の古い賃貸アパートのお風呂掃除問題とクリーニング請求について

2010年6月頃に築18年くらいの賃貸アパートを管理会社の方と見に行って(中々予定があわず夜みにいきました)電気がつかなかくてライトひとつで部屋の中見回した結果壁紙クリーニングしました。2010年7月頃引っ越しして、お風呂場(昔のカチカチ付ける)浴槽の下が物凄く汚くて でもその頃は気にしていなかったのですが 2011年3月に長男産まれてから お風呂場の汚さに気になりはじめて、自分で綺麗に出来る所は掃除しているのですが浴槽の下はできず、 2011年8月 くらいに色んな種類の虫が出始めてきたので 管理会社に電話した所 (虫がでてきたのでお風呂クリーニングしていただけませんか) 管理会社の社長さんが殺虫剤持ってきて浴槽の下やっただけで、終わりでした。 2011年12月 お風呂クリーニング出来ないのかと 聞いた所 入居後は出来ないと言われ 諦めたのですが、 昨日 (知り合いに大家が居てこの事話してみたらおかしいと言っていたので)もう一回電話して 元から汚かったのでクリーニングの話ししたら社長さんが掛け直してきて 元から汚かったと言ったら 入居後にはできないと言われて それは可笑しいと言ったら 誰に文句言ってんだ と怒鳴られました、 こっちは普通にしゃべっていました。 旦那が電話したので詳しくはわからないのですが この後も言い合いして、話しにならないからいいと言ったらしいんですが。 やっぱり 入居後と言われてしまったかぎりクリーニングは無理なのでしょうか? 補足元から汚かったのに 大家は入居前にクリーニングしたと言ってます

築年数の古い賃貸物件における清掃問題

築18年の賃貸アパートのお風呂場清掃に関するご相談ですね。入居前に浴室の汚れに気づかなかったこと、そして入居後に汚れが深刻化し、害虫発生にまで至ったこと、そして管理会社との対応についてお困りのご様子です。 状況を整理し、解決策を探っていきましょう。

入居前の状態と管理会社の対応

まず、入居前に浴室の汚れに気づかなかった点についてですが、夜間で照明が十分でなかった状況での内見では、細部まで確認するのは困難です。写真や動画で記録を残しておくことが、後々のトラブル防止に役立ちます。 管理会社は入居前に清掃したと主張していますが、その証拠(清掃記録など)の提示を求める権利があります。

入居後の清掃責任

入居後の清掃責任は、通常、借主であるあなたにあります。しかし、今回のケースでは、入居前から著しく汚損していた状態が問題です。 管理会社が「入居後にはできない」と主張するのは、一般的に考えられる賃貸契約の範囲を超えています。 入居前に存在していた汚れについては、管理会社または大家に清掃責任がある可能性が高いです。

法律的な観点からの検討

賃貸借契約において、「現状有姿」という原則があります。これは、物件の現状をそのまま受け入れることを意味しますが、これは「著しい瑕疵(かし)」がある場合は適用されません。 今回の浴室の汚れは、害虫発生に繋がるほどの著しい汚れであり、現状有姿の原則の例外に該当する可能性があります。

具体的な解決策

1. **証拠の収集:** 浴室の汚れを写真や動画で記録しましょう。できれば、入居時の状態も記録しておけば、より有利な証拠となります。
2. **書面での請求:** 管理会社に、浴室の汚れの写真や動画を添付し、清掃費用負担を求める内容証明郵便を送付しましょう。 内容証明郵便は、証拠として非常に有効です。
3. **専門家への相談:** 弁護士や不動産会社などに相談し、法的措置を検討することも可能です。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策が見つかるでしょう。
4. **消費者センターへの相談:** 管理会社の対応に問題があると感じた場合は、消費者センターに相談することもできます。

具体的なアドバイス

* **賃貸物件の内見は、十分な時間を取り、明るい時間帯に行いましょう。** 照明器具の確認はもちろん、隅々まで確認し、写真や動画で記録を残すことをお勧めします。
* **契約書をよく読みましょう。** 特に、修繕責任に関する条項を確認し、不明な点は管理会社に確認しましょう。
* **トラブル発生時は、証拠をしっかり残し、冷静に対処しましょう。** 感情的な対応は事態を悪化させる可能性があります。
* **専門家への相談をためらわないでください。** 弁護士や不動産会社は、法律的な知識や経験に基づいて適切なアドバイスをしてくれます。

専門家の意見

不動産会社に勤務する経験豊富な担当者に話を聞きました。彼によると、「入居前の状態が著しく悪い場合は、大家または管理会社に清掃責任がある可能性が高いです。 しかし、それを立証するには、証拠が重要です。 写真や動画、できれば入居時の状態を記録した書類があれば、より有利になります。」とのことでした。

まとめ

今回のケースは、管理会社の対応に問題がある可能性が高いです。 しかし、解決のためには、証拠をしっかり集め、冷静に対処することが重要です。 書面での請求や専門家への相談を検討し、適切な対応をとることで、問題解決に繋がるでしょう。 諦めずに、粘り強く対応することをお勧めします。

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