築古団地のピアノ練習時間:近隣住民との調和を目指して

ピアノの練習は1日何分(時間)まで許されると思いますか 築年数の古い団地に住んでいます。賃貸、ピアノ可の物件です。ピアノの練習は、平日、1日何分(何時間)くらいなら、常識的な範囲だと思いますか?以下経緯です。 住み始めて3年ほどです。先日ピアノを実家から持ってきて、弾き始めました。 ピアノを入れてから二日目、平日に、12時から弾き始めたところ、10分ほどして、上の階の方に、ピアノの音が気になると言われました。1日目にだいぶ弾いたので、そのときから気になっていたそうです。体調が悪く、ピアノの真上の部屋で一日寝ているそうです。もうだいぶ長い間そのような生活をしていて、最近は仕事も少しづつするようになったものの、不定期なので、何曜日の何時なら弾いてもいいという取り決めはできないということでした。 別の部屋に移すことも考えましたが、そちらの部屋の真上は、夜勤の息子さんがおり、昼間~夜まで寝ているので、そちらに移すのも良くないそうです。 いい案も浮かばなかったので、「練習はなるべく短い時間にします。特に体調の悪い日は言ってくれればやめるので、すぐ教えて下さい」と言いました。その方は、「では練習している間は他の部屋で寝ます」ということでした。 どうしようもなければ引っ越しも考えるかもしれませんが、できれば今は引っ越したくありません。 消音装置や防音ユニット部屋が必要かもしれないと思い始めていますが、10万単位の金額のようで、夫の理解を得るには相当時間がかかると思います。 とはいえ毎日「今弾いても大丈夫かな」と心配しながら弾くのもつらいので、ひとまず、「体調の悪いところ申し訳ありませんが○時から○分(または時間)練習させて下さい」とお願いに行こうと思っています(それでも恐る恐るしか弾けそうにありませんが・・・)。 どれぐらいの時間なら常識的な範囲だと思いますか?それよりは短い時間にするつもりです。練習は平日の昼のみです。本当はご本人に聞くのがいいのですが、できれば1分も聞きたくない感じだったので、こちらから時間を提案した方がよいと思ったためです。 ちなみに、弾く曲はピアノピースC~E、ショパン、リスト、ベートーベンなどで、音量はどうしても大きくなりがちです。 個人差のある質問だと思いますが、できるだけ色んな意見を聞きたいです。ピアノを弾かない方の意見も知りたいです。よろしくお願いします。補足グランドピアノではありません。アップライトです。 確かに隣の部屋どころか、隣の棟のピアノもいくつか聞こえてきます。 住人の方はそれが普通だと言ってたし、わたしもそう思ってましたが・・・今回、普通という感覚にだいぶずれがあることが分かりました。 また、賃貸ですが、許可さえ取れば、住宅をまったく傷つけない防音ユニット部屋は作れるそうです。

築古団地でのピアノ練習:配慮と解決策

古い団地でのピアノ練習は、近隣住民への配慮が非常に重要です。特に、体調の悪い方が真上に住んでいらっしゃる場合は、より慎重な対応が必要です。今回のケースでは、10分程度の練習で苦情が出たことから、音の伝わりやすさが問題となっています。 まずは、ご近隣の方への配慮を最優先し、練習時間や音量を調整することが大切です。

適切な練習時間の目安

明確な時間制限はありませんが、平日昼間のみの練習という条件下では、1回30分以内、1日合計1時間以内を目安にすることをお勧めします。 これは、あくまで目安であり、ご近隣の方の状況や、ピアノの音量、建物の構造などによって調整が必要です。

練習時間設定のポイント

* 短時間複数回:1時間まとめて練習するよりも、30分×2回など、短時間複数回に分けて練習する方が、近隣への負担を軽減できます。
* 時間帯の配慮:昼間でも、ご近隣の方が昼寝をされている時間帯は避けるべきです。
* 音量の調整:ショパンやリストなどの曲は音量が大きくなりがちですが、弱音ペダルを効果的に使用したり、ヘッドホンを使用するなど、音量を調整する工夫が必要です。
* 曲の選定:音量が小さめの曲を選んだり、練習する箇所を限定するのも有効です。
* 防音対策:防音マットや防音カーテンなどを活用することで、音漏れを軽減できます。

近隣住民とのコミュニケーション

ご近隣の方と良好な関係を築くことは、快適な生活を送る上で不可欠です。

コミュニケーションのポイント

* 誠実な対応:苦情に対しては、真摯に謝罪し、改善策を提示しましょう。
* 具体的な提案:「○時から○分練習します」と具体的な時間を提案することで、安心感を与えられます。
* 柔軟な対応:ご近隣の方の状況に合わせて、練習時間を調整する柔軟性も必要です。
* 定期的な確認:練習時間や音量について、定期的にご近隣の方にご確認しましょう。

防音対策の検討

防音対策は、高額な費用がかかる場合がありますが、長期的な視点で考えると有効な投資です。

防音対策の種類

* 防音マット:ピアノの下に敷くことで、振動を吸収し、音漏れを軽減します。比較的安価で導入しやすい対策です。
* 防音カーテン:窓に防音カーテンを取り付けることで、音漏れを防ぎます。
* 防音ユニット:部屋全体を覆う本格的な防音対策です。費用は高額ですが、最も効果が高いです。
* 消音装置:ピアノ自体に消音機能をつける装置です。音量を大幅に抑えることができますが、価格も高額です。

防音対策導入のステップ

1. 費用調査:各防音対策の費用を比較検討します。
2. 効果検証:それぞれの防音対策の効果を調べ、ご自身の状況に合ったものを選びます。
3. 夫との相談:費用や効果について、夫とじっくり話し合い、合意形成を目指しましょう。
4. 賃貸契約の確認:防音工事を行う前に、賃貸契約で制限がないかを確認しましょう。

専門家の意見

防音工事やピアノの音量に関する専門家の意見を聞くことで、より適切な対策を講じることができます。

専門家への相談先

* ピアノ調律師:ピアノの音量調整や防音対策に関するアドバイスをもらえます。
* 防音工事会社:防音工事に関する見積もりや相談ができます。
* 不動産会社:賃貸契約に関する制限や、防音工事の可否について相談できます。

まとめ:共存のための努力

古い団地でのピアノ練習は、近隣住民との良好な関係を築くことが重要です。短時間での練習、音量の調整、そしてご近隣の方とのコミュニケーションを心がけることで、お互いに快適な生活を送ることができるでしょう。 防音対策も検討する価値はありますが、まずは、ご近隣の方との話し合いを通して、互いの理解を深めることが最優先です。

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