築古分譲マンションのオーナー変更と家賃振込先変更に関する不安と対策

先日、「オーナー様変更になりました。」と不動産会社から知らせの文章が届きました。郵便軽油ではなく直接ポストに投函されてました。文章の内容が「○○様 ○△□マンション ○○○号室のオーナー様変更になりました。つきまして10月末にお振込み頂く11月分の家賃より下記の口座の方にお振込みお願いします。○○銀行 △△支店 普通口座 □□□□ 名義人 ○○○ ○○○ ご不明な店等ございましたら連絡いただきますようよろしくお願いします。」という内容と不動産会社の連絡先が書かれたものでした。文章にある振り込み先の銀行も「福○銀行」と遠い地方の銀行になっています。新しいオーナーの連絡先などは一切書かれていません。私の住んでいるマンションは築30年以上の古い分譲マンションで、各部屋ごとにオーナーが違いますし各部屋の不動産会社もちがいます。マンション自体は管理会社には入っていません。私が住んで7年近くなります。オーナーからも何の連絡もなく、いきなりこの様な通知が来て私はビックリしました。これだけの短文な内容で「振り込め詐欺」かとも疑います。直接、前オーナーに連絡をとれば振り込め詐欺かの確認はとれると思います。前オーナーの連絡先は勿論、賃貸契約書もありますしわかります。しかし、この文章の内容の通りオーナー(家主)が変わった場合何か手を打っておくべきでしょうか?前オーナーに連絡をする前に知っておきたいです。不動産会社は、あまり評判が良くない(レ○ティブ 大○)会社で、信用しにくく不安です。前オーナーに連絡をとれば、ある程度は解決するとは思うのですが、オーナーは、言い方は悪いのですが薄情は方で、こちらが言われるがままに従っては状況が悪くなるのかもと不安です…。この様な状況ですが、お詳しい方 ご教授ください。無知で申し訳ないですが、よろしくお願いします。補足先程元オーナーに電話で連絡してみました。が、電話も繋がらず仕方なく不動産会社に連絡してみました。すると、オーナーが亡くなったとの事でした。新しいオーナーは、多分ご親族の方だと…」と。「多分って…」不動産会社のその担当は、新しいオーナーらしい人から「亡くなった事」と、振り込み先だけの電話で連絡を聞かされただけで電話を切ったらしいです。よくそんな電話を鵜呑みにし電話を切れたものです!

築古分譲マンションにおけるオーナー変更と対応

築30年以上の古い分譲マンションにお住まいの方で、オーナー変更の連絡が不動産会社から届いたという状況ですね。しかも、連絡が不十分で、新しいオーナーの情報がなく、振り込み先が遠方の銀行という点から、詐欺を疑うのも無理はありません。ご心配されている気持ち、よく分かります。

オーナー変更通知の確認と注意点

まず、届いた通知の内容をよく確認しましょう。重要なのは、通知が本当に不動産会社から発行されたものかどうかです。会社のロゴ、連絡先、住所などが記載されているか、確認してください。怪しい点があれば、すぐに警察や消費者センターに相談しましょう。

前オーナーへの連絡と確認

前オーナーへの連絡は、非常に有効な手段です。賃貸契約書に記載されている連絡先で、オーナーの変更について確認しましょう。この際、不動産会社からの通知の内容を伝え、新しいオーナーの情報や家賃の支払い方法について質問します。前オーナーが亡くなられたとのことですが、相続人の方と連絡が取れるよう、不動産会社に働きかけることも重要です。

不動産会社への不信感と対応

不動産会社への不信感も当然です。評判の良くない不動産会社からの連絡という状況は、不安を増幅させます。しかし、冷静に対処することが重要です。不動産会社に直接連絡を取り、オーナー変更の経緯、新しいオーナーの情報、家賃の支払い方法について、書面で回答を求めましょう。口頭でのやり取りだけでなく、書面で確認することで、トラブルを回避できます。

家賃の支払い方法と今後の対応

オーナー変更後、家賃の支払い方法が変更されることはよくあることです。しかし、安易に新しい口座に振り込む前に、必ず確認しましょう。

家賃の振込先変更手続き

家賃の振込先変更は、書面での通知が理想的です。口頭での指示だけで変更するのは危険です。不動産会社から正式な変更通知が送られてくるまで、現状のまま家賃を支払い続けるか、前オーナーまたは相続人と相談しましょう。

家賃値上げの可能性と対応

オーナー変更を機に家賃値上げが行われる可能性も否定できません。しかし、値上げには正当な理由が必要です。不当な値上げであれば、交渉や法的措置も検討できます。

退去の可能性と対応

オーナー変更によって、退去を迫られる可能性も考えられます。しかし、正当な理由がない限り、一方的に退去を要求することはできません。賃貸借契約は、契約期間中は守られるべきものです。

専門家への相談

どうしても不安な場合は、弁護士や不動産会社に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応を取ることができます。

具体的なアドバイス

1. **書面での確認を徹底する:** すべての重要な情報は、書面で確認しましょう。口頭での約束は、証拠として残りにくいからです。
2. **複数の連絡先を確保する:** 不動産会社だけでなく、新しいオーナーや前オーナー(相続人)の連絡先も確保しておきましょう。
3. **賃貸借契約書を確認する:** 契約書に記載されている条項をよく確認し、オーナー変更に関する規定を確認しましょう。
4. **記録を残す:** すべての連絡履歴(電話、メール、手紙など)を記録として残しておきましょう。
5. **信頼できる専門家に相談する:** 不安な場合は、弁護士や不動産会社に相談しましょう。

事例:オーナー変更後のトラブルと解決策

Aさんは、古いマンションに住んでいました。オーナーが亡くなり、相続人が家賃の値上げを要求してきました。Aさんは、値上げが不当だと考え、弁護士に相談しました。弁護士は、Aさんの主張を支持し、交渉の結果、適正な家賃で合意することができました。

この事例のように、オーナー変更後にはトラブルが起こる可能性があります。しかし、適切な対応を取れば、トラブルを回避したり、解決することが可能です。

専門家の視点:不動産会社選びの重要性

不動産会社を選ぶ際には、評判や信頼性を重視することが大切です。複数の不動産会社を比較し、信頼できる会社を選びましょう。また、契約書の内容をよく確認し、不明な点があれば、質問しましょう。

まとめ

オーナー変更は、必ずしも悪いことではありません。しかし、不透明な状況では、不安になるのも当然です。冷静に状況を把握し、適切な対応を取ることが重要です。書面での確認、複数の連絡先確保、専門家への相談などを活用し、安心して暮らせるようにしましょう。

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