築古住宅のムカデ大量発生!駆除と予防策徹底ガイド

ムカデの駆除について質問です。築30年以上の一軒家の一階部分を借りています(二階は別に階段があり玄関も別) 一年半前に越してきて、去年の夏に4cmくらいのムカデがリビングの天井から落ちてきました。その時は捕まえられず、次の日にキッチンに現れ捕まえて処分しました。今年、二週間くらい前に玄関前(外)でとても大きく太いムカデを発見し、怖いながらもスコップで断絶、排水溝に流しました。一昨日はキッチンの引き出しから4cmくらいのムカデ、昨日は去年出てきた位置(エアコンがある位置、エアコンの下にソファー)の床から同じサイズが一匹、その後その位置の近くから一匹、さきほどまたその位置の近くから一匹… ノイローゼになりそうです。 色々調べていたらゴキブリなどを追い掛けて部屋に入るとか… 我が家は築が古いせいで床と壁に隙間があるヶ所が本当にたくさんあり、大家さんは同じ一軒家の二階左部分を使ってますが仕事でほとんど不在で窓も開けないくらい…そのせいかゴキブリが外を3匹位走りまわっているのをよく見ました。去年はチビゴキが部屋に沢山現れ、ゴキブリキャップを置いたら翌日以降には成虫ゴキが沢山倒れている始末です。 今年も外がゴキ祭になるのはいやなのでゴキブリキャップを置きました。 今年も沢山外で…。 そしてチビゴキを部屋で数日前に数匹見た後にムカデラッシュで…もうどうしたらいいのか。家の周りにまく薬を買おうと思ってますが、果たして効果があるのか… 薬をまく事によって床下のムカデが逃げられず部屋の隙間から入ってくるのではないかと不安で仕方がありません。 バルサンもしてみたいですがやり方がよく分からずにずにいます。ムカデを駆除するコツやアドバイスいただけないでしょうか?乱文で申し訳ございませんが宜しくお願い致します。補足今、バルサンについて色々サイトを見てきました。なんかとても大変そうですね…。衣類、寝具、家電、植物、水槽…。これは大丈夫とか、何かしらコツとかあるんでしょうか。

ムカデ大量発生の原因と対策

築30年以上の古い一軒家、特に床や壁の隙間が多い環境では、ムカデの侵入経路が多数存在します。ゴキブリの多発もムカデを誘引する大きな要因です。 ムカデはゴキブリなどの昆虫を餌としており、ゴキブリが多い環境はムカデにとって楽園と言えるでしょう。 さらに、大家さんの不在による建物の管理不足も、ムカデの繁殖を助長している可能性があります。

1. 徹底的な駆除と予防

ムカデ駆除は、単発の駆除だけでは不十分です。根本的な原因に対処し、再発防止策を講じる必要があります。

  • ムカデの侵入経路を遮断する: これは最も重要な対策です。床下や壁の隙間を埋める、窓やドアの隙間を塞ぐなど、ムカデが侵入できないように徹底しましょう。コーキング剤やパテなどを使って隙間を埋める作業は、DIYでも可能です。ただし、大きな隙間や専門的な知識が必要な場合は、業者に依頼することをお勧めします。
  • ゴキブリ対策: ゴキブリを駆除することは、ムカデの発生を抑制する上で非常に効果的です。ゴキブリキャップに加え、ベイト剤(毒餌)などを併用し、ゴキブリの数を徹底的に減らしましょう。定期的な清掃も忘れずに行いましょう。
  • 家の周囲の環境整備: 家の周辺に草木や石などが放置されていると、ムカデの隠れ家になります。草刈りをしたり、不要なものを片付けることで、ムカデの住処を減らすことができます。特に、湿気の多い場所は重点的に清掃しましょう。
  • 殺虫剤の使用: ムカデ専用の殺虫剤を使用しましょう。スプレータイプやエアゾールタイプなど、様々な種類がありますので、状況に合わせて適切なものを選びましょう。床下や壁の隙間にも噴霧することで、効果を高めることができます。ただし、使用前に必ず使用方法をよく読んで、安全に配慮して使用してください。
  • 専門業者への依頼: 自分で対処できない場合、または効果が薄い場合は、専門の害虫駆除業者に依頼することを検討しましょう。専門業者は、的確な駆除方法と再発防止策を提案してくれます。

2. バルサンの使用について

バルサン(くん煙剤)は、広い範囲を一度に駆除できる効果的な方法ですが、使用方法を間違えると危険です。

  • 事前準備: 使用前に、衣類、寝具、食品、水槽内の生物、観葉植物などを部屋の外に出す必要があります。家電製品は、電源を落とし、カバーなどをかけると良いでしょう。換気扇もオフにしてください。
  • 使用方法: パッケージの指示をよく読んで、正確に使用方法に従ってください。換気を十分に行い、人体への影響を最小限に抑えましょう。バルサンを使用後、数時間部屋を空ける必要があります。
  • 注意点: バルサンは、人体やペットにも影響を与える可能性があります。小さなお子さんやペットがいる場合は、特に注意が必要です。使用後は、十分な換気を行い、残留物が残らないように清掃しましょう。

3. 床下の対策

床下の湿気はムカデの好む環境です。

  • 換気: 床下の換気を良くすることで、湿気を減らすことができます。床下に換気口がない場合は、業者に相談して設置してもらうことを検討しましょう。
  • 乾燥剤: 床下に乾燥剤を置くことで、湿気を吸収し、ムカデの繁殖を抑制することができます。
  • 防虫剤: 床下にムカデ忌避効果のある防虫剤を置くことも有効です。

専門家の視点

害虫駆除の専門家によると、ムカデの駆除は、単発の駆除ではなく、継続的な対策が重要です。特に、古い住宅の場合は、隙間を塞ぐなどの物理的な対策が効果的です。また、ゴキブリなどの餌となる昆虫を減らすことも、ムカデの発生を抑制する上で非常に重要です。

インテリアとの関連性:ムカデ対策とインテリアコーディネート

ムカデ対策は、単なる害虫駆除ではなく、快適な住空間を保つ上で重要な要素です。 インテリアコーディネートにおいても、ムカデ対策を考慮した素材選びや配置が重要になります。例えば、床材は隙間のない素材を選ぶ、家具の配置は壁から離して風通しをよくするなど、ムカデの侵入を防ぐ工夫を取り入れることができます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)