築古アパート和室の壁補修DIY:繊維壁とモルタルの剥がれを解決する完全ガイド

繊維壁が、中塗りのモルタルごと剥がれてきています。これをDIYで補修する方法を教えてもらえないでしょうか? 築年数が相当古いアパートの畳の6畳和室部屋の壁の補修方法についてなのですが。この壁はラスボードの上に12mm程度のモルタルのようなものを塗り、その上に繊維壁が塗ってある状態でした。しかし、現在、ラスボードからモルタルが剥がれて繊維壁ごと浮いてきていて落ちて来始めている状態です。そこで、これを部屋の壁すべてごと、DIYで直したいのです。繊維壁を塗る程度ならば、DIYでも誤魔化しも効くのですが、モルタルなどを塗り直すとなると左官作業が必要になりうまくいく自信がなありません。素人ながらに私が考えているのは、ラスボードからモルタルをすべて落としてベニヤか石膏ボードを貼って、その上から壁紙を貼るやり方です。私としては繊維壁でも壁紙でもどちらでもいいのでこのような方法を考えているのですが...あからさまに見苦しくなければ、どんな形式でも良いので、他にも何か良いやり方や、助言、参考となる書籍などがあれば、ご教授よろしくお願いします。補足回答者の皆様、丁寧なアドバイスありがとうございます。回答者の方が指摘されているアパートについてなのですが、これは自分で所有しているものです。説明不足で申し訳ありません。

築古アパート和室の壁補修:DIYによる最適な方法

築年数の古いアパートの和室で、繊維壁とモルタルが剥がれてくるという深刻な問題を抱えているとのこと。ご自身で所有されているアパートとのことですので、安心してDIYで補修に取り組むことができますね。 モルタルの塗り直しは確かに難易度が高いですが、ご提案されているベニヤ板または石膏ボードを貼る方法は、DIYでも十分可能な現実的な解決策です。 ただし、いくつかのポイントに注意することで、より美しく、そして長持ちする仕上がりを実現できます。

現状把握と材料準備:DIY成功の鍵

まず、現状を正確に把握することが重要です。剥がれている範囲、ラスボードの状態、湿気など、問題点を洗い出しましょう。

1. 剥がれた部分の調査

* 剥がれの原因調査:モルタルの剥がれは、経年劣化、湿気、地震など様々な原因が考えられます。原因を特定することで、適切な対策を講じることができます。湿気の問題があれば、換気を改善する必要があります。
* ラスボードの確認:ラスボードに腐食や損傷がないか確認します。損傷が激しい場合は、ラスボード自体を交換する必要があります。これはDIYの範囲を超える可能性があるので、専門業者に相談することをお勧めします。
* 下地処理の重要性:下地処理をしっかり行うことで、仕上がりの美しさ、耐久性が大きく変わります。

2. 材料の準備

* ベニヤ板または石膏ボード:壁の面積に合わせて適切なサイズと枚数を準備します。ベニヤ板は比較的安価ですが、石膏ボードの方が施工が容易です。
* 下地材:石膏ボードを使用する場合は、ボードと下地の間に隙間が生じないように、パテやボード用接着剤を使用します。
* 壁紙:お好みのデザインと素材を選びましょう。耐久性やメンテナンスのしやすさを考慮して、選びましょう。
* その他:釘、金槌、ドライバー、ノコギリ、レベル、メジャー、パテ、ローラー、刷毛、マスキングテープ、プライマーなど。

DIY手順:ステップバイステップで解説

1. 既存の壁材の撤去

* 安全第一:作業前に必ず保護メガネ、手袋を着用しましょう。
* 慎重に剥がす:モルタルと繊維壁を丁寧に剥がします。ハンマーやスクレーパーを使用する際は、ラスボードを傷つけないように注意が必要です。
* ゴミの処理:撤去した材料は、適切に処分しましょう。

2. ラスボードの補修

* 損傷の確認:ラスボードに損傷があれば、補修材で補修するか、交換を検討します。
* 清掃:ラスボードの表面をきれいに清掃し、ホコリや汚れを取り除きます。
* 下地処理:プライマーを塗布して、吸水性を抑え、接着性を高めます。

3. ベニヤ板または石膏ボードの施工

* カット:必要なサイズにカットします。
* 固定:釘やビスでラスボードに固定します。石膏ボードの場合は、接着剤を使用するとよりしっかりと固定できます。
* レベル確認:レベルを使って、壁面が垂直になっているか確認します。
* パテ処理:釘穴や隙間をパテで埋め、平らに仕上げます。乾燥後、サンドペーパーで研磨します。

4. 壁紙の施工

* 壁紙のカット:壁のサイズに合わせて壁紙をカットします。
* 糊付け:壁紙の裏面に糊を塗布します。
* 貼り付け:壁紙を壁に貼り付け、ヘラなどで空気を抜きます。
* 仕上げ:余分な壁紙を切り取り、きれいに仕上げます。

専門家のアドバイス:より安心安全なDIYのために

DIYで壁の補修を行う場合は、安全面にも十分に配慮する必要があります。高所での作業は特に危険ですので、足場をしっかり確保し、必要に応じて安全帯を着用しましょう。また、作業中に怪我をした場合に備えて、応急処置に必要なものを用意しておきましょう。

もし、DIYに自信がない、または作業中に困難に遭遇した場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。専門業者であれば、迅速かつ安全に作業を進めることができます。

参考書籍

「はじめてのDIYリフォーム」など、DIYに関する書籍を参考にすると、よりスムーズに作業を進めることができます。ホームセンターなどで手軽に入手できます。

まとめ:DIYで快適な空間を

古いアパートの和室の壁補修は、DIYでも十分可能です。この記事で紹介した手順を参考に、安全に作業を進めてください。 ただし、作業に自信がない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 快適な空間をDIYで手に入れ、新たな生活を始めてください。

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