築古アパートのリノベーション:月28,000円の格安物件、借りるべき?

アパートを探していて、月28000円で二階建て建物の一階空き店舗の2階住宅の二階を知り合いが貸してくれるといってくれいます 敷金礼金も何もいらない、移転の際何も修理はしなくていい事 その代わり、気に入らないところは自分で直してねって事で 最寄り駅まで徒歩5分程で築年数は結構古く 八畳の部屋が4部屋とリビング、キッチン、屋上、テラス 一人で生活するには広すぎる程です。風呂トイレ(水洗)別で屋上も自由に使っていいよ。との事ですが 現状のままでは生活はできません。1年前に入居していた人がいて、それから窓を閉め切りだったとの事で (月49000円で貸していたらしい) 壁紙ははがれて(砂壁の上に張ったのかも) 畳もボロボロ、天井は一部屋少し雨漏りの形跡で手を加えないと生活は厳しいと感じました。 埼玉のちょっと田舎の方なのですが、ボロいアパートでも相場は月4万~です。 条件が良く気に入っているのですが不動産屋経由で最初からしっかりした部屋を借りるか悩んでいます。 皆さんでしたら、こんなボロイ部屋どうしますか?また、これってお得なのかな? 例えば畳にはカーペットをひくとか、安く綺麗に見せる術をお教えください。 よろしくお願いします。

築古物件の魅力とリスク:月28,000円の価値とは?

埼玉の田舎で、駅徒歩5分、八畳の部屋4部屋、リビング、キッチン、屋上、テラス付きの物件が月28,000円で借りられるのは、確かに魅力的です。周辺相場が月4万円前後であることを考えると、1万円以上も安いことは大きなメリットと言えるでしょう。しかし、壁紙剥がれ、畳のボロボロ、雨漏りの形跡など、現状では居住に耐えない状態であることも事実です。

この物件を借りるかどうかは、費用対効果とDIYスキル、そして時間を考慮して判断する必要があります。DIYに自信があり、時間をかけてリフォームできるなら、非常に魅力的な選択肢となります。しかし、DIYが苦手、または時間がない場合は、不動産屋経由でしっかりとした物件を借りる方が賢明かもしれません。

現状把握とリフォーム計画:DIYで快適な住空間を

まずは、現状を正確に把握することが重要です。

  • 雨漏りの程度:天井の雨漏りは深刻な問題です。屋根の修理が必要になる可能性があり、DIYの範囲を超えるかもしれません。専門業者に相談し、見積もりを取ることをお勧めします。
  • 壁の状況:壁紙の剥がれだけでなく、下地の砂壁の状態も確認しましょう。全面的な張り替えが必要になる可能性もあります。
  • 畳の状態:畳の張り替えは費用がかかります。予算に合わせて、畳の修復、カーペット敷き、フローリングへの交換などを検討しましょう。
  • その他:窓、ドア、電気設備、水道設備などもチェックし、必要に応じて修理・交換を検討します。

これらの調査に基づいて、リフォーム計画を立てましょう。DIY可能な範囲と、専門業者に依頼する必要がある範囲を明確に区別することが重要です。

費用を抑えるためのDIY術:低予算リフォームのポイント

費用を抑えるためには、DIYを積極的に行いましょう。以下に、具体的な方法を紹介します。

壁紙の張り替え

費用を抑えるポイント:

  • クロス選び:安価な壁紙を選びましょう。ホームセンターなどで、様々な種類と価格帯の壁紙が販売されています。
  • DIYに挑戦:YouTubeなどの動画サイトには、壁紙の張り替え方法を解説した動画がたくさんあります。初心者でも比較的簡単にできます。

畳の処理

費用を抑えるポイント:

  • カーペット敷き:畳の張り替えが難しい場合は、カーペットを敷くことで、見た目も綺麗になり、費用も抑えられます。防音効果も期待できます。
  • 畳表替え:畳自体が傷んでいない場合は、畳表だけを交換する「畳表替え」という方法もあります。張り替えよりも費用を抑えられます。

塗装

費用を抑えるポイント:

  • 水性塗料:油性塗料よりも安価で、臭いも少ない水性塗料を選びましょう。種類も豊富なので、好みに合った色を選べます。
  • ローラーと刷毛:塗装道具は、ホームセンターで手軽に購入できます。ローラーと刷毛を使い分けることで、効率よく塗装できます。

専門家への相談:DIYの限界とプロの力

DIYでできる範囲には限界があります。雨漏り修理や電気・水道工事など、専門知識や資格が必要な作業は、必ず専門業者に依頼しましょう。安易なDIYは、かえって費用がかさむだけでなく、安全面でもリスクがあります。

複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、費用を抑えることができます。

まとめ:賢い選択で快適な住まいを

月28,000円という低価格と広さ、そして屋上やテラスといった魅力的な条件を考慮すると、DIYに挑戦する価値はあるかもしれません。しかし、現状の老朽化の程度を正確に把握し、リフォーム費用をしっかり見積もることが重要です。

DIYとプロの作業をうまく組み合わせることで、費用を抑えつつ、快適な住空間を実現できます。時間と労力をかけることに抵抗がなく、DIYに自信があるなら、この物件は大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。

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