築古アパートのタバコ臭対策:浴室の換気と空気清浄機の活用

隣人のタバコの匂いに悩まされています。管理会社や大家さんに言えばいい、引っ越せばいいというアドバイスもあるかと思いますがそれは既にしてありその解決方法はないのでそれ以外でなにか対処方法探しています。築45年のアパートに住んでおり隣人の方の吸うタバコの匂いが私の部屋にも入ってきます。地上階なのでベランダ等はなく隣人は部屋の中で窓を開けて吸っているまた窓を開けて吸っているのですぐ隣の私の窓から匂いが部屋に入ってくるかと思います。一番被害があるのはトイレ、バスのある浴室です。浴室に換気扇がないのでどうしても窓を開けなくてはいけませんが、そこから匂いがはいってきます(天井高くにある人が入れない小窓なので今までは開けっ放しでした)。せっかくお風呂に入っているのに、体にタバコの匂いがつくのが嫌でたまりません。現状では窓を閉めるしかないのですが、先ほど言ったようにお風呂のときは閉めれませんし、隣人が吸っていないときを見計らってお風呂に入るもですが、入浴中にまた吸いはじめるのでどうしようもありません。私が一つ考えましたのは先日空気清浄機を購入したのですが本体とは別に別包装してある「odor-reducing-Pre Filter」が入っており、お好みに応じて自分でセッティングするもので別売りもしています。そこで思いついたのですがこれを浴室の小窓に合わせてカットし窓に装着すれば、窓から入ってくるタバコの匂いが少しは軽減されるかと思ったのですがいかがでしょうか?リビングやキッチンの窓は就寝前に完全に閉めればいいのですが、バスルームは就寝前にシャワーを浴びたりする都合上、湿気がたまりカビ発生するので今までは窓を開けたまま就寝していました。また風呂のタイミングだけでなく浴室はトイレもありますのでいろんな意味で常に換気、窓は開けていたいものです。今は仕方なしに就寝前に締め切るようにしましたがその後一気にカビが生えるようになり、またトイレ特有の匂いも感じそれが古いアパートのドアなので隙間があるのでどうしても浴室の隣の寝室まで匂いが感じます。ですので浴室は小窓を常に開けていたいのですが隣人のほうは起床が私よりもかなり早く、早朝からタバコをぷかぷかしているのでどうしても就寝前に閉める必要がありましたが、先に言ったフィルターをかませる窓を開けたまま「換気&タバコの匂いも軽減」できるかなと思いましたが、この方法では意味ないでしょうか?やはり空気清浄機の中に入れないと意味がないのでしょうか?フィルターは黒い固い石綿のような物でエアコンのフィルターに似ています。どうかいいご提案があれば教えてください。お願いいたします。

築古アパートにおけるタバコ臭対策の難しさ

築45年のアパート、しかも地上階という環境は、隣室からのタバコ臭対策において非常に難しい状況です。窓からの侵入を防ぐことが最優先課題となりますが、浴室の換気という必要性も考慮しなければなりません。管理会社や大家さんへの相談済みとのことですが、具体的な対策が講じられない現状では、ご自身でできる範囲での対策を講じる必要があります。

浴室小窓へのフィルター設置:効果と課題

空気清浄機の予備フィルターを浴室の小窓に設置するというアイデアは、一定の効果が期待できます。フィルター素材が石綿状でエアコンフィルターに似ているとのことですので、多孔質で吸着力がある可能性が高いです。しかし、窓全体を覆うように設置しない限り、効果は限定的でしょう。また、フィルターの耐久性やメンテナンス、湿気によるカビ発生リスクも考慮する必要があります。

フィルター設置の効果を高める工夫

* 窓枠への密着:フィルターを窓枠にぴったりと密着させることで、隙間からのタバコ臭の侵入を防ぎます。両面テープや磁石などを活用して固定すると効果的です。
* フィルターの重ね貼り:一枚のフィルターでは効果が不十分な場合は、複数枚重ねて使用することで吸着能力を高めることができます。
* 定期的な交換:フィルターは吸着能力が低下すると効果が薄れます。定期的に交換することで、常に高い効果を維持しましょう。
* 防水性の確保:浴室という湿気の多い環境では、フィルターが濡れてしまう可能性があります。防水スプレーなどを活用して、フィルターの寿命を延ばしましょう。

より効果的なタバコ臭対策:総合的なアプローチ

浴室の小窓へのフィルター設置はあくまで補助的な対策です。より効果的な対策としては、以下の方法を総合的に検討することをお勧めします。

1. 換気方法の改善

浴室の換気扇がないことが大きな問題です。以下の対策を検討しましょう。

* 換気扇の設置:最も効果的なのは換気扇の設置です。管理会社や大家さんに相談し、設置の可能性を探りましょう。費用負担については事前に確認が必要です。
* 窓の改良:既存の小窓を、より換気効率の高い窓に取り替えることも検討できます。例えば、小さな窓を大きくしたり、換気扇付きの窓に交換したりするなどです。
* 換気扇付きの窓:換気扇付きの窓は、窓を開けなくても換気ができるため、タバコ臭対策に非常に有効です。

2. 空気清浄機の活用

空気清浄機は、室内に漂うタバコ臭を吸着・除去するのに役立ちます。

* 高性能フィルター:HEPAフィルター搭載の空気清浄機を選ぶことで、微細な粒子状物質まで除去できます。
* 適切な設置場所:空気清浄機は、タバコ臭が最も気になる場所に設置することが重要です。浴室の近くに設置するのも効果的です。
* 定期的なメンテナンス:フィルターの交換や清掃を定期的に行うことで、空気清浄機の性能を維持しましょう。

3. その他の対策

* 消臭剤の活用:市販の消臭剤や脱臭剤を浴室に設置することで、タバコ臭を軽減することができます。ただし、化学物質に敏感な方は、天然成分の消臭剤を選ぶようにしましょう。
* 芳香剤の活用:タバコ臭をマスキングするために、お好みの香りの芳香剤を使用するのも有効です。ただし、香りに敏感な方は注意が必要です。
* 窓の気密性の向上:窓枠の隙間をコーキング材などで埋めることで、窓からのタバコ臭の侵入を防ぐことができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、根本的な解決策は換気設備の改善です。築古住宅の場合、換気設備が不足しているケースが多く、その結果、室内の空気が淀み、臭いがこもりやすくなります。換気扇の設置や窓の改良は、快適な室内環境を作る上で非常に重要です。また、空気清浄機と併用することで、より効果的な対策が期待できます。

まとめ:総合的な対策で快適な住環境を

隣室からのタバコ臭は、快適な生活を脅かす深刻な問題です。今回ご紹介した対策を総合的に実施することで、状況を改善できる可能性があります。ただし、効果には個人差がありますので、ご自身の状況に合わせて最適な対策を選んでください。それでも改善が見られない場合は、再度管理会社や大家さん、あるいは専門機関に相談することをお勧めします。

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