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オリーブの鉢隠しと寄せ植え、おしゃれな演出方法
3年ものの100cmのオリーブの木、立派ですね!窓辺にオリーブを置くだけで、南欧風のおしゃれな空間が演出できます。しかし、素焼き鉢のままでは土が見え、せっかくのオリーブの魅力が半減してしまいますよね。そこで、今回は鉢の隠しかた、寄せ植えのアイデア、そしてよりおしゃれな空間を作るためのコツをご紹介します。
1. 鉢カバーで隠す:素材とサイズ選びが重要
最も手軽なのは、鉢カバーを使う方法です。素材、サイズ、デザインによって雰囲気が大きく変わるので、オリーブの木と部屋のインテリアに合ったものを選びましょう。
- 素材:ラタン、陶器、木製、金属など、様々な素材があります。自然素材は温かみのある雰囲気に、陶器や金属はモダンな印象になります。オリーブの木には、自然素材のラタンや、素朴な風合いのテラコッタ製の鉢カバーが良く合います。
- サイズ:オリーブの鉢よりも一回りから二回り大きいサイズを選びましょう。鉢とカバーの間に隙間ができることで、植物が呼吸しやすくなります。また、安定感も増します。
- デザイン:シンプルでオリーブの木を引き立てるデザインを選ぶのがおすすめです。色や柄は、部屋のインテリアに合わせて選びましょう。例えば、ナチュラルなインテリアにはベージュやブラウン系の鉢カバー、モダンなインテリアにはグレーやブラック系の鉢カバーが合います。
ポイント:鉢カバーを選ぶ際は、オリーブの木の鉢のサイズを正確に測り、それに合ったサイズを選ぶことが重要です。大きすぎると不安定になり、小さすぎるとオリーブの木が窮屈になります。
2. 寄せ植えでボリューム感をプラス
オリーブの木の下に他の植物を植える寄せ植えもおすすめです。ただし、オリーブは乾燥を好むため、水分の多い植物との組み合わせは避けた方が無難です。
- おすすめの植物:ハーブ(ローズマリー、タイムなど)、多肉植物、セダムなどがオリーブと相性が良いです。これらの植物は乾燥に強く、オリーブと似たような生育環境を好みます。
- 寄せ植えのポイント:高低差をつけることで、立体感と奥行きが出ておしゃれに見えます。オリーブをメインに、他の植物を控えめに配置しましょう。また、植物の色合いも考慮し、オリーブの緑色を引き立てるような組み合わせを心がけましょう。
専門家の視点:植物の組み合わせは、生育環境だけでなく、デザイン性も考慮することが大切です。植物の大きさや色、形などをバランス良く組み合わせることで、より魅力的な寄せ植えになります。園芸のプロに相談してみるのも良いでしょう。
3. 鉢周りの装飾:石や装飾品でアレンジ
素焼き鉢の土が見えないように、鉢周りを装飾するのも良いアイデアです。
- 石:白やグレーの軽石、大理石のチップなどを敷き詰めると、清潔感があり、おしゃれな印象になります。オリーブの緑色とのコントラストも美しいです。
- 装飾品:小さな置物や、流木などを配置することで、オリジナリティあふれる演出ができます。ただし、オリーブの木の雰囲気を邪魔しないように、シンプルで落ち着いたデザインのものを選びましょう。
- モス:土の上にモスを敷き詰めることで、土が見えなくなり、より自然な雰囲気になります。乾燥に強いモスを選びましょう。
実践例:白の軽石を敷き詰め、小さな白い陶器の置物を一つ置くことで、シンプルながらも洗練された空間を演出できます。
4. 鉢を隠す以外の方法:鉢と一体化する
鉢カバーを使わず、鉢自体を隠す方法もあります。
- 塗装:素焼き鉢に、好みの色で塗装を施すことで、鉢自体がおしゃれなインテリアの一部になります。オリーブの雰囲気に合う、落ち着いた色を選びましょう。
- デコパージュ:好みの柄の紙や布を貼り付けることで、オリジナルの鉢を作ることができます。オリーブの木に合わせたデザインを選びましょう。
まとめ:オリーブの木を活かす空間づくり
オリーブの木をもっとおしゃれに見せるためには、鉢の隠しかただけでなく、全体のバランスを考えることが重要です。鉢カバー、寄せ植え、装飾品などを効果的に組み合わせることで、窓辺に素敵な空間を演出できます。この記事を参考に、あなただけのオリジナルのオリーブコーナーを作ってみてください。