窓枠の両側に柱は必ずある?インテリア雑貨設置と壁構造の解説

窓(掃き出し窓や腰高窓)の両脇には必ず柱がありますか? 築30年ほどの古い家です。和室が3部屋あるのですが、3部屋とも窓の両脇に柱があります。 と、言うことは、キッチン(は壁紙で柱は全く見えないですが、)キッチンの掃き出し窓の両脇にも必ず柱がありますか? 実は昔は、「窓や開閉式の扉(開き戸?)」の両脇は、かならす柱があると思い込んでましたが 廊下から脱衣所へ開き戸の扉の両脇には柱が無い事が解かりました。(扉のすぐ横にスイッチがあるからわかりました、 もし柱があるとスイッチは柱をよけて取り付けるので、扉から10センチ以上離れた場所に取り付けてあるはず。扉のすぐ横の壁にスイッチがあるということは柱が無い。と言う事。と教えてもらいました。) つまり開き戸の扉の場合は必ずしも両脇に柱があるわけではないと言うのは解りましたが 引き戸風の窓等なら必ず柱はありますか? キッチンの掃き出し窓の横に「雑貨」を飾りたいのですが重量があるので、柱に取り付けないと駄目と思うので教えて下さい。 昔、買った「どこ太」が針が出っぱなしになって使えないので・・よろしくお願いします。 文、めっちゃへたですみませぬ。補足あ、そうかぁ。間柱があったんですよね。そこに枠木されてるんですね。(・・*)ゞ恥ずかし・・ ついでに間柱を調べてたら、「胴縁」というのもありました。これがあると?間柱までの距離が長くて。どこ太(まぁ私のは使い物になりませんのですが)が間柱まで届かない事がある・・云々 と書いてありました。

窓枠と柱の関係性:必ずしも柱があるとは限らない

結論から言うと、窓枠の両側に柱が必ずあるとは限りません。質問者様のお住まいのように、築年数の古い住宅では窓枠の両側に柱があるケースが多いですが、これは建物の構造や設計によって異なります。 古い住宅では、構造材として太い柱を多く使用し、窓枠を柱に直接固定する工法が一般的だったためです。しかし、現代の住宅では、間柱や枠組壁工法など、柱の配置が異なる工法が用いられることが多いため、窓枠の両側に必ずしも柱があるとは限りません。

間柱、胴縁、そして壁の構造

質問者様は「間柱」と「胴縁」について言及されていますが、これらは壁の構造を理解する上で重要な要素です。

* 間柱: 主要な柱(大柱)の間にある、比較的細い柱です。壁の強度を保つ役割があり、窓枠や建具の取り付けなどに利用されることがあります。しかし、すべての窓枠に間柱があるとは限りません。
* 胴縁: 壁の表面に張られる下地材です。石膏ボードなどの仕上げ材を固定する役割があり、間柱と石膏ボードの間に位置します。間柱と胴縁の間隔が広い場合、壁の中に間柱があっても、壁面から間柱までの距離が長くなり、質問者様が使用したい「どこ太」のような壁面への固定器具が届かない可能性があります。

キッチンの掃き出し窓への雑貨設置:安全な方法

キッチンの掃き出し窓の横に重量のある雑貨を飾りたいとのことですが、柱がない場合でも安全に設置する方法があります。

柱がない場合の設置方法

* 壁面固定金具: 石膏ボード用の強力なアンカーを用いた壁面固定金具を使用します。重量のある雑貨を安全に固定するには、適切な耐荷重の金具を選ぶことが重要です。ホームセンターなどで、耐荷重を確認の上、適切な金具を選びましょう。 専門スタッフに相談することもおすすめです。
* 棚の設置: 窓枠の上に棚を設置し、雑貨を置く方法もあります。この場合も、棚の耐荷重と壁への固定方法を十分に確認する必要があります。
* 専門業者への依頼: 重量のある雑貨や不安定な設置方法の場合は、専門業者に相談して安全な設置方法を検討することをお勧めします。

安全な設置のためのポイント

* 耐荷重の確認: 使用する金具や棚の耐荷重を必ず確認し、雑貨の重量を考慮して適切なものを選びましょう。
* 適切な固定方法: 金具や棚をしっかりと固定し、ずれや落下を防ぎます。
* 定期的な点検: 設置後も定期的に点検を行い、緩みや破損がないかを確認しましょう。

古い住宅における注意点

築30年以上の古い住宅では、壁の構造が現代の住宅とは異なる場合があります。 壁の中に何があるのかを正確に把握するのは難しい場合もあります。 そのため、重量のあるものを設置する際には、専門業者に相談して安全性を確認することが非常に重要です。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターや建築士に相談することで、より安全で適切な設置方法を提案してもらえます。特に、古い住宅や重量のある雑貨の場合は、専門家のアドバイスを受けることを強くお勧めします。彼らは、建物の構造を理解した上で、安全で適切な設置方法を提案してくれるでしょう。

まとめ:安全第一でインテリアを楽しみましょう

窓枠の両側に柱があるかどうかは、建物の構造によって異なります。重量のある雑貨を設置する際には、安全性を第一に考え、適切な金具や設置方法を選択することが重要です。 不安な場合は、専門業者に相談することをお勧めします。 安全に配慮しながら、素敵なインテリア空間を演出してください。

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