窓枠に直接!目立たない飾り棚取り付け方法と金具選び

部屋の壁に飾り棚をつけたいのですが、よくあるL字金具などを使いたくありません。窓枠をかこんでいる木の部分に直接つけたいのですが、L字金具を使わずにつける(金具が見えないようにする)ためには、どんな金具を使えばいいですか?長さ160センチ、奥行10センチの棚をつける予定です。耐加重は10キロは欲しいです。また、棚の取り外しも可能にしたいのですが、棚板を上から差込む形の金具はありますか?金具の名前が分からないので、うまく検索できずに困っています。取り外ししたときに金具が見えてしまうのはいただけないのですが、他にいい方法を知っておられる方いらっしゃいませんか。金具でなくても、ダボを使って水平に差し込むことも考えましたが、この方法だと何かの拍子に棚が外れてしまう気がします。

目立たない飾り棚取り付け:金具選びと設置方法

窓枠に直接飾り棚を取り付け、しかも金具を隠したい、そして10kgの耐加重と着脱可能な棚を実現したい…これは、DIY好きでも頭を悩ませる課題ですね。L字金具を使わずに、美しく、安全に棚を取り付ける方法を詳しく解説します。

1. 目立たない金具の種類と選び方

L字金具以外の選択肢として、以下の金具が考えられます。それぞれの特徴と、今回の条件に合うかどうかを検討しましょう。

  • 棚受けブラケット(隠しタイプ): 壁面と棚板の間に隠れるように設計されたブラケットです。様々なデザインがあり、木製の棚との相性も抜群。ただし、160cmの長さ、10kgの耐加重をクリアできるか、しっかり確認する必要があります。耐荷重を重視するなら、複数個使用することを検討しましょう。
  • 棚ダボ(隠しタイプ): ダボ自体を隠せるタイプもあります。ただし、10kgの耐加重を確保するには、十分な強度を持つダボと、適切な設置方法が重要です。単独での使用は不安定なため、補助金具と併用することをおすすめします。例えば、棚受けブラケットと併用することで、耐荷重と隠蔽性を両立できます。
  • カップリング(連結金具): 窓枠の木材に直接取り付けるのではなく、窓枠に沿って棚受けを固定する金具です。窓枠に穴を開ける必要があり、木材の強度によっては使用できない場合があります。160cmの長さだと、複数のカップリングが必要になり、目立たなくなるか確認が必要です。
  • 特殊なビスとキャップ: 木材に直接ビスで固定し、ビス頭をキャップで隠す方法です。キャップのデザインによっては目立たなくできますが、ビスの強度と耐荷重に注意が必要です。10kgの耐加重を確保できるか、慎重にビスの種類を選びましょう。

2. 棚板を上から差し込むタイプの金具

棚板を上から差し込むタイプの金具は、いくつか存在します。

  • カムロック式棚受け: 棚板に穴を開け、カムロックを差し込んで固定するタイプです。簡単に取り付け、取り外しができ、金具が目立ちにくいのが特徴です。ただし、耐荷重は種類によって大きく異なるため、10kgの耐加重を満たせるものを選ぶ必要があります。
  • ダボと受け金具: 棚板に穴を開け、ダボを差し込み、壁面に固定した受け金具に固定するタイプです。シンプルで安価ですが、耐荷重は低めです。10kgの耐荷重には不向きです。

3. 160cmの長さへの対応

160cmという長さは、棚のたわみを考慮する必要があります。以下の対策が有効です。

  • 複数の支持点を作る: 棚板の中央にも支持点を設けることで、たわみを軽減できます。例えば、中央に1つ、または2つの追加の支持金具を設置することを検討しましょう。
  • 補強材を使用する: 棚板の裏側に補強材を取り付けることで、強度を高めることができます。木材や金属製の補強材が市販されています。
  • より頑丈な木材を使用する: 棚板の材質にも注意が必要です。集成材など、強度のある木材を選びましょう。

4. 専門家への相談

自分で取り付けに不安がある場合、または特殊な状況の場合は、専門家(大工さんや家具職人)に相談することをおすすめします。彼らは適切な金具選びや取り付け方法をアドバイスしてくれるでしょう。

具体的な手順と注意点

1. 窓枠の材質と強度を確認する: 窓枠が棚の重さに耐えられる強度があるかを確認します。不安な場合は、専門家に相談しましょう。
2. 金具を選ぶ: 上記で紹介した金具の中から、デザイン、耐荷重、取り付けやすさなどを考慮して最適な金具を選びます。
3. 必要な工具を用意する: 金具の種類によって必要な工具は異なります。事前に確認し、必要な工具を準備しましょう。
4. 正確な寸法を測る: 棚板の長さ、奥行き、窓枠との距離などを正確に測り、金具の位置を決めます。
5. 取り付け作業を行う: 金具の取扱説明書をよく読んで、正しく取り付けましょう。
6. 完成後、耐荷重テストを行う: 完成後、10kg以上の重りを乗せて、十分な強度があることを確認しましょう。

まとめ

窓枠に直接飾り棚を取り付けるには、L字金具以外の様々な金具が利用できます。しかし、160cmの長さと10kgの耐荷重という条件を満たすためには、金具選びだけでなく、棚板の材質、取り付け方法にも注意が必要です。 専門家のアドバイスを得ながら、安全で美しい飾り棚を実現しましょう。 今回の情報を参考に、あなたにぴったりの飾り棚を作成してください。

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