窓のカギ交換で困った!クレセント錠の選び方と交換方法

部屋の窓のカギが壊れてしまいました。普通のレバー式の窓の真ん中についてるカギです。クレセント錠と言うらしいのですがネットで検索しても全く同じ物がありません。一戸建てですが全く同じ物でなくても付けられますでしょうか?島忠でも売ってますか?窓枠は三協アルミ製です。

クレセント錠が壊れた!まずは落ち着いて状況確認を

窓のカギ、つまりクレセント錠が壊れてしまうと、防犯面で不安になりますよね。特に一戸建て住宅では、窓からの侵入を防ぐことが重要です。今回の質問のように、全く同じクレセント錠が見つからない場合でも、諦める必要はありません。この記事では、クレセント錠の選び方から交換方法、そして島忠での購入可能性まで、詳しく解説します。

クレセント錠の種類と選び方

クレセント錠は、窓の種類や窓枠のメーカー、そして窓枠の厚さによって様々な種類があります。そのため、ネット検索で全く同じものが無いのは、よくあることです。重要なのは、窓枠の寸法を正確に測ることです。

1. 窓枠の寸法を正確に測る

まず、壊れたクレセント錠をよく観察し、取り付け穴の中心距離、ストライクプレート(クレセント錠の受け側)の寸法、そして窓枠の厚さを正確に測ります。メジャーやノギスなどを使って、ミリ単位で正確に計測することが大切です。特に、取り付け穴の中心距離は、新しいクレセント錠を選ぶ上で最も重要な要素です。

2. 窓枠のメーカーを確認する

質問にあるように、窓枠が三協アルミ製であることが分かっています。これは重要な情報です。三協アルミは多くの住宅メーカーに窓枠を提供しているため、三協アルミのクレセント錠であれば互換性が高い可能性があります。メーカーのウェブサイトや取扱説明書を確認するか、三協アルミの窓に関する問い合わせ窓口に連絡してみましょう。

3. クレセント錠の種類を確認する

クレセント錠には、レバーハンドル式、サムターン式、そして窓を締め切った状態でロックできるものなど、様々な種類があります。現在使用しているクレセント錠と同じタイプを選ぶことが、スムーズな交換につながります。

4. 材料と仕上げ

クレセント錠は、主に金属(真鍮、アルミ、ステンレスなど)で作られています。耐久性やデザインに合わせて素材を選びましょう。また、表面仕上げも種類があり、例えば、マットな質感のものや光沢のあるものなどがあります。既存の窓枠のデザインに合うものを選ぶことが重要です。

島忠での購入可能性

島忠のようなホームセンターでは、様々な種類のクレセント錠を取り扱っています。しかし、必ずしも全てのクレセント錠が在庫されているとは限りません。事前に電話で在庫状況を確認するか、ウェブサイトで品揃えを確認することをお勧めします。

クレセント錠の交換方法

クレセント錠の交換は、DIYでも可能です。しかし、不慣れな場合は、専門業者に依頼する方が安心です。自分で交換する場合は、以下の手順を参考にしましょう。

1. 壊れたクレセント錠を取り外す

まず、ドライバーやペンチなどを使って、壊れたクレセント錠を丁寧に外します。ネジが固着している場合は、潤滑剤を塗布してから作業しましょう。

2. 新しいクレセント錠を取り付ける

新しいクレセント錠を、正確な位置に固定します。取り付け穴の位置を正確に合わせることが重要です。ネジを締め付ける際には、均等に力を加え、締めすぎに注意しましょう。

3. ストライクプレートを取り付ける

ストライクプレート(クレセント錠の受け側)も、正確な位置に取り付けます。窓枠にしっかりと固定されていることを確認しましょう。

4. 動作確認

交換後、クレセント錠がスムーズに動作することを確認します。スムーズに開閉できない場合は、ネジの締め付け具合やストライクプレートの位置を確認しましょう。

専門家の意見:防犯対策も忘れずに

防犯のプロである鍵屋さんに話を聞くと、クレセント錠の交換は、防犯対策の観点からも重要だと強調します。古いクレセント錠は、ピッキングなどの被害に遭いやすい可能性があるためです。交換する際には、防犯性能の高いクレセント錠を選ぶことをお勧めします。また、窓ガラスに防犯フィルムを貼るなどの対策も効果的です。

まとめ:安心安全な住まいを守るために

クレセント錠の交換は、一見難しそうですが、適切な手順と知識があればDIYで可能です。しかし、不安な場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。安全で快適な住まいを守るために、適切なクレセント錠を選び、正しく交換しましょう。今回の質問のように、全く同じ製品が見つからない場合でも、寸法を正確に測り、窓枠のメーカーを考慮すれば、適切な代替品を見つけることができます。

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