窓から侵入する大型蜘蛛と赤ちゃんの安全対策:安心のインテリア対策

部屋に蜘蛛が入ってきます。今年になってから三回目です。体長5-6センチぐらいあるので気になって仕方がありません。窓をあまり開けない部屋なのでどこから入ってくるのか…エアコンの室外機から入ってくる事はありますか?もしそうだとしたらどのようにしたら入ってこないのでしょうか?そもそも蜘蛛って人間に害を及ぼすのでしょうか?赤ちゃんがいるので心配です…

家の中に現れる大型蜘蛛:その正体と侵入経路

5~6cmもある蜘蛛が家の中に侵入するというのは、確かに驚きですよね。しかも、赤ちゃんがいるご家庭ではなおさら心配になります。まず、その蜘蛛の種類を特定することが重要です。体長から判断すると、アシダカグモやジョロウグモの可能性が高いです。アシダカグモはゴキブリなどを捕食する益虫として知られており、人間に危害を加えることはほとんどありません。ジョロウグモも同様に、積極的に人間を襲うことはありません。ただし、噛まれると痛みを感じる場合もあります。

侵入経路ですが、窓をあまり開けないとのことですので、換気扇、エアコンの室外機、排水溝、壁の小さな隙間などから侵入している可能性があります。特に、エアコンの室外機は、外気と繋がるため、蜘蛛が侵入しやすい場所の一つです。室外機から侵入する可能性は十分にあります。

エアコン室外機からの蜘蛛侵入を防ぐ方法

エアコン室外機からの蜘蛛の侵入を防ぐには、以下の対策が有効です。

1. 室外機の点検と清掃

  • 定期的な清掃:室外機に蜘蛛の巣やゴミが溜まっていると、蜘蛛が隠れ家として利用しやすくなります。定期的にホースなどで清掃しましょう。専門業者に依頼するのも良いでしょう。
  • 隙間を塞ぐ:室外機と壁の間に隙間があれば、蜘蛛が侵入できる可能性があります。隙間テープやパテなどで隙間をしっかりと塞ぎましょう。防水性のある素材を使うとより効果的です。
  • 防虫ネットの設置:ホームセンターなどで販売されている防虫ネットを室外機に取り付けるのも効果的です。ネットの目の細かいものを選びましょう。

2. 周囲の環境整備

  • 蜘蛛の隠れ家となるものを除去:室外機周辺に草木やゴミなどが放置されていると、蜘蛛が住み着きやすくなります。定期的に清掃し、清潔な状態を保ちましょう。特に、枯れ葉や雑草は要注意です。
  • 照明の工夫:夜間に室外機周辺に明るい照明があると、虫が集まり、それを餌とする蜘蛛も集まってきます。防虫効果のある電球を使用したり、照明を暗くしたりするのも有効です。

その他の侵入経路と対策

エアコン室外機以外にも、蜘蛛は様々な経路から侵入してきます。

1. 換気扇

換気扇は、外気と繋がるため、蜘蛛の侵入経路になりやすいです。換気扇のフィルターを定期的に清掃し、必要に応じて防虫ネットを取り付けましょう。

2. 排水溝

排水溝から侵入するケースもあります。排水溝のトラップを定期的に清掃し、異臭や汚れがないか確認しましょう。

3. 壁の隙間

壁に小さな隙間があれば、蜘蛛はそこから侵入できます。コーキング剤などで隙間を埋めて、侵入を防ぎましょう。

蜘蛛の毒性と赤ちゃんへの影響

日本で一般的に見られる蜘蛛のほとんどは、人間に危害を加えるほどの毒を持っていません。アシダカグモやジョロウグモは、噛まれても痛みを感じる程度で、命に関わるようなことはありません。ただし、赤ちゃんは皮膚が薄いため、噛まれた場合、より強い痛みを感じる可能性があります。

もし蜘蛛に噛まれた場合は、患部を清潔にして、様子を見てください。痛みや腫れが強い場合、または症状が悪化する場合は、すぐに病院を受診しましょう。

インテリアと蜘蛛対策の両立

蜘蛛の侵入を防ぎつつ、快適なインテリアを維持するためには、以下の点に注意しましょう。

  • 定期的な清掃:家の中を清潔に保つことは、蜘蛛の侵入を防ぐ上で非常に重要です。定期的に掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりしましょう。
  • 窓やドアの隙間を塞ぐ:窓やドアの隙間から蜘蛛が侵入するのを防ぐために、隙間テープなどを活用しましょう。断熱効果も期待できます。
  • 植物の管理:観葉植物は、蜘蛛が隠れ家として利用することがあります。植物の周囲を定期的に清掃し、蜘蛛の巣がないか確認しましょう。
  • 自然素材を取り入れる:天然木の家具や、自然素材を使ったインテリアは、化学物質が少ないため、蜘蛛が嫌う環境を作るのに役立ちます。ただし、木材の隙間などに蜘蛛が巣を作る可能性もあるので、定期的な点検が必要です。

専門家の意見

害虫駆除の専門家によると、「蜘蛛の侵入を防ぐためには、徹底的な清掃と環境整備が重要です。蜘蛛は餌となる虫を求めてやってきます。家の中に虫がいない状態を保つことが、蜘蛛の侵入を防ぐ一番の近道です。」とのことです。

まとめ

5~6cmの蜘蛛の侵入は確かに不安ですが、多くの場合、人間に危害を加えることはありません。しかし、赤ちゃんがいるご家庭では、より慎重な対策が必要です。今回ご紹介した対策を参考に、蜘蛛の侵入を防ぎ、安全で快適な住環境を築きましょう。 インテリアの雰囲気を損なわずに、効果的な対策を実践し、安心安全な生活を送ってください。

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