窓から侵入した大きな蜘蛛!アシダカグモの対処法とインテリアへの影響

今蜘蛛が部屋に来てしまいました。網戸だけにしてるので窓の隙間から入ってきたと思います。カーテンをずらしたらいきなりこの×マークのような存在にビックリしました。結構デカイです。これはアシダカ蜘蛛で間違いないでしょうか?さてどうしたらいいものか…デカ過ぎて部屋をうろうろされても…補足 まだこの場所から動かないんですがこれ生きてるんですかね。大きさから何年も生きてそうですから殺すつもりはないんですが、どうやって外に出すかが問題です。窓を開けたとしても蜘蛛には伝わらないので素直に外にいくわけがありません。

アシダカグモの特徴と見分け方

ご自宅に現れた大きな蜘蛛がアシダカグモかどうか、まずは確認してみましょう。アシダカグモは、その大きさから恐怖を感じやすいですが、実は益虫として知られています。ゴキブリやハエなどの害虫を捕食してくれるため、家の中にいると害虫駆除に役立つ存在なのです。

アシダカグモの特徴は、以下の通りです。

  • 体長:メスは3~4cm、オスは2~3cmと大型です。脚を含めると10cm以上に達することもあります。
  • 体色:茶褐色で、腹部には細かい斑点があります。脚は長く、縞模様が入っている場合もあります。
  • 形:腹部は丸みを帯びており、脚は比較的長く、全体的には扁平な体型をしています。
  • 動き:素早く動き回ることができ、不意に現れると驚きます。

写真やイラストと見比べて、本当にアシダカグモかどうかを確認しましょう。もし、違う種類の蜘蛛であれば、駆除方法も変わってきます。 インターネットで「アシダカグモ 画像」と検索すれば、多くの写真が見つかりますので、比較してみてください。

アシダカグモを安全に外に出す方法

アシダカグモを殺さずに外に出すには、いくつかの方法があります。

1. 誘導作戦:蜘蛛の好む環境を作る

アシダカグモは暗い場所を好みます。蜘蛛のいる場所に、小さな段ボール箱空き容器などを置き、そこに誘導してみましょう。蜘蛛が箱の中に入ったら、そっと外に運び出します。

2. 捕獲作戦:カップと紙を使う

透明なカップやコップを用意し、蜘蛛を優しく覆います。次に、紙や厚紙をカップと壁の間に差し込み、蜘蛛が逃げ出さないようにします。その後、カップごと外に運び出し、紙を取り除いて解放しましょう。この方法では、蜘蛛を直接触る必要がないため、安全に捕獲できます。

3. 専門家への相談

どうしても自分で対処できない場合は、害虫駆除業者に相談することをお勧めします。専門業者は、安全かつ効果的に蜘蛛を駆除または移動させる方法を熟知しています。

インテリアと蜘蛛対策:予防策で安心を

蜘蛛の侵入を防ぐためには、日頃からインテリアに配慮した予防策が重要です。

1. 窓やドアの隙間を塞ぐ

網戸だけでは不十分です。窓やドアの隙間から蜘蛛が侵入するのを防ぐために、隙間テープパッキンを使用して隙間を塞ぎましょう。これにより、蜘蛛だけでなく、ほかの害虫の侵入も防ぐことができます。

2. 室内を清潔に保つ

蜘蛛は餌となる昆虫を求めてやってきます。そのため、室内を清潔に保つことが重要です。こまめな掃除を行い、食べこぼしやゴミなどを放置しないようにしましょう。特に、キッチンや浴室は重点的に清掃しましょう。

3. 照明器具の見直し

夜間に明るい照明は、昆虫を引き寄せ、結果的に蜘蛛を呼び寄せる可能性があります。虫を寄せ付けにくいLED照明への切り替えや、間接照明の活用などを検討してみましょう。

4. グリーンインテリアとの共存

観葉植物は、インテリアとして人気がありますが、同時に虫を呼び寄せる可能性があります。植物の手入れを丁寧に行い、枯葉や虫の卵などをこまめに取り除きましょう。

インテリアデザインと蜘蛛対策の調和

蜘蛛対策は、インテリアデザインと調和させることが重要です。例えば、窓際にレースカーテンブラインドを取り付けることで、蜘蛛の侵入を防ぎつつ、室内の雰囲気を損なうことなく、おしゃれな空間を演出できます。また、天然素材を使った家具やインテリアは、温かみのある空間を作り出し、同時に蜘蛛が隠れにくい環境を作る効果も期待できます。

まとめ:共存と予防で安心なインテリア空間を

アシダカグモは益虫として知られていますが、その大きさから恐怖を感じる人もいるでしょう。今回ご紹介した方法で、安全に蜘蛛を外に出すことができれば理想的です。しかし、根本的な解決策は予防です。窓の隙間を塞ぎ、室内を清潔に保つことで、蜘蛛の侵入を防ぎ、安心して暮らせるインテリア空間を手に入れましょう。 インテリアデザインと蜘蛛対策を両立させることで、より快適で安全な住まいを実現できます。

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