窓からの騒音と寒さを解消!6畳部屋の腰窓DIYリフォーム

窓を埋めて塞いで壁として使いたい(90×150程度の腰窓) 幹線道路沿いでトラックや救急車、大型トラックやバスの停留所… 更には裏のコインパーキングの音うるさいので窓を塞いでしまおうと思います。 完璧な防音でなくとも、マシになればいいと思っています。 主に車・バイクの音をどうにかしたいです。 酔っぱらいの喧嘩や叫び声は…マシになればありがたい程度です。 6畳で腰窓が2つあり、日が入りすぎて困るので抵抗は有りません。 (普段カーテンは閉め切っています。窓をあけると建物などの障害がないので道路から部屋が丸見えです) ・現状復帰しやすい ・出来れば1万円以下 ・結露しにくい ・開閉する必要は無い(壁として使いたい) ・窓が広すぎて寒い・暑いので多少マシになればラッキー(2F) 何か良い方法は無いでしょうか。 ポリカプラダンを貼る、スタイロフォームで塞ぐなどネットでみましたが ホームセンターで「スタイロフォームは意味ないですよ」と言われ、悩んでいます。 ちなみに石膏ボードを打ち付けてはどうかと言われましたが、 重くて施工ができなさそうなのと、万が一外れてしまった場合危険だなと思ったので 素人がそこそこ出来る感じのものでお願いします。 一応電動ドリルなどの工具は使えます。が、女一人なので体力は多少限度が有ります。 (少々の工作・木工作業は出来ます) 検索 DIY 日曜大工 二重窓 防音 防寒

騒音と寒さ対策:腰窓を塞ぐDIY方法

幹線道路沿いの6畳部屋、腰窓からの騒音と寒さに悩まれているとのこと。現状復帰可能な、比較的簡単なDIY方法を提案します。ホームセンターでスタイロフォームを勧められなかったとのことですが、防音効果を高めるには、単体では不十分です。しかし、断熱材として活用することで、防音効果の向上に貢献します。

1. 材料選びと予算

予算1万円以内というご希望を踏まえ、以下の材料を提案します。

* **断熱材:スタイロフォーム(厚さ50mm)**:ホームセンターで断熱材として販売されているスタイロフォームは、防音材としては不十分ですが、断熱効果は高く、結露防止にも役立ちます。防音効果を高めるために、後述の方法で工夫します。 価格:1枚あたり約1000円〜(サイズによって変動)
* **構造用合板(厚さ9mm):**窓枠のサイズに合わせてカットし、スタイロフォームと石膏ボードを固定する土台として使用します。強度と安定性を確保するために、9mm以上の厚さが推奨されます。価格:1枚あたり約1500円〜(サイズによって変動)
* **石膏ボード(9mm):**スタイロフォームと合板を覆い、壁面を仕上げます。軽量で扱いやすい9mm厚がおすすめです。価格:1枚あたり約500円〜(サイズによって変動)
* **木ネジ:**合板と石膏ボードを固定するために使用します。
* **コーキング材:**窓枠との隙間を埋めて、気密性を高めます。
* **壁紙:**仕上げに、お部屋のインテリアに合う壁紙を貼ります。

上記の材料をすべて購入しても、1万円以内で収まる可能性が高いです。ただし、窓枠のサイズや使用する材料の量によって価格は変動しますので、事前にホームセンターで必要な材料の数量と価格を確認することをお勧めします。

2. 施工手順

1. **窓枠の寸法測定:** 窓枠の内側の寸法を正確に測り、スタイロフォームと合板をカットする際の目安とします。
2. **スタイロフォームのカットと設置:** 窓枠のサイズに合わせてスタイロフォームをカットします。カッターナイフで簡単にカットできます。カットしたスタイロフォームを窓枠にピッタリと設置します。
3. **構造用合板のカットと固定:** 窓枠のサイズに合わせて構造用合板をカットします。スタイロフォームの上に合板を置き、木ネジで窓枠に固定します。この際、合板が窓枠にしっかり固定されていることを確認してください。
4. **石膏ボードのカットと固定:** 合板と同じサイズに石膏ボードをカットします。合板の上に石膏ボードを置き、木ネジで固定します。石膏ボードは軽量なので、女性の方でも比較的簡単に施工できます。
5. **コーキングと仕上げ:** 窓枠と石膏ボードの隙間をコーキング材で丁寧に埋めます。完全に乾燥したら、壁紙を貼って仕上げます。

3. 防音効果を高める工夫

スタイロフォーム単体では防音効果は限定的です。防音効果を高めるために、以下の工夫をしましょう。

* **遮音シートの併用:** スタイロフォームと石膏ボードの間に遮音シートを挟み込むことで、防音効果を大幅に向上させることができます。遮音シートはホームセンターで購入可能です。
* **複数層構造:** スタイロフォームを2枚重ねる、もしくは厚さ100mm以上のスタイロフォームを使用することで、断熱効果と防音効果をさらに高めることができます。予算に合わせて検討してください。
* **気密性の確保:** コーキング材を丁寧に使用し、窓枠との隙間を完全に埋めることで、外部からの騒音の侵入を防ぎます。

4. 結露対策

スタイロフォームは断熱効果が高いため、結露の発生を抑える効果があります。さらに、窓枠との隙間をコーキング材で完全に埋めることで、結露リスクを最小限に抑えることができます。

5. 現状復帰について

このDIY方法は、石膏ボードと壁紙を使用しているため、比較的簡単に現状復帰が可能です。石膏ボードと壁紙を取り外せば、元の窓の状態に戻すことができます。

専門家のアドバイス

防音工事の専門業者に相談すると、より効果的な方法や材料の選定についてアドバイスをもらえます。完璧な防音を目指す場合は、専門業者に依頼することも検討しましょう。

まとめ

今回提案したDIY方法は、予算を抑えつつ、騒音と寒さ対策を行うための効果的な方法です。女性一人でも施工可能なように、軽量な材料を選び、手順を分かりやすく説明しました。ただし、DIYには危険が伴うため、安全に作業を行うことを心がけてください。何か不安な点があれば、ホームセンターの店員さんに相談するのも良いでしょう。

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