突然蛍光灯が全て点かなくなった!原因と対処法、電気屋への依頼方法

部屋の蛍光灯(5本)が今日突然全て点かなくなりました。1本は交換したばかりなので天井側(安定器?)の方が原因だと思うのですが、電気屋に行くにも何を調べて行けばいいのか分からなく困っています。20年近く使用しているのでかなり古い物なのですが、電気屋さんに来て見てもらう方がいいのでしょうか?

蛍光灯が全て点灯しない!考えられる原因とチェックポイント

部屋の蛍光灯5本が同時に点かなくなったとのこと、ご心配ですね。確かに1本交換したばかりなのに全て点灯しないとなると、蛍光灯自体ではなく、照明器具本体、特に「安定器」に問題がある可能性が高いです。20年近く使用しているとのことですので、老朽化による故障も疑われます。

まずは、ご自身でできる簡単なチェックから始めましょう。焦らず、一つずつ確認していきましょう。

1. 蛍光灯の確認

* まず、全ての蛍光灯が本当に故障しているか確認しましょう。念のため、他の部屋の正常な蛍光灯と交換してみるのも有効です。これで点灯すれば蛍光灯自体の故障、点灯しなければ照明器具側の問題です。
* 蛍光灯の口金部分に汚れや緩みがないか確認しましょう。汚れがあれば、乾いた布で丁寧に拭き取ります。緩みがあれば、しっかり差し込んでください。

2. ブレーカーの確認

* 照明器具専用のブレーカーが落ちていないか確認しましょう。もし落ちていれば、元に戻して点灯するか確認します。
* 他のブレーカーも確認し、異常がないかチェックしましょう。

3. 電源コードの確認

* 照明器具の電源コードが抜けていないか、断線していないか確認しましょう。コードの被覆が破損していたり、断線している場合は、専門家に修理を依頼する必要があります。

4. 安定器の確認

安定器は蛍光灯の点灯に必要な電圧を調整する部品で、照明器具の中に組み込まれています。老朽化や故障が原因で、蛍光灯が点灯しなくなるケースが多いです。

* 安定器に異常がないか、目視で確認します。焦げ跡や異臭がないか注意深く見てください。異常が見つかった場合は、専門家への依頼が必須です。
* 安定器は、照明器具の種類によって場所や形状が異なります。天井埋め込み型の場合は、天井裏にアクセスする必要があるため、専門家への依頼が安全です。

電気屋さんに依頼する際のポイント

ご自身で原因を特定できない場合、または危険を伴う作業が必要な場合は、電気工事士などの資格を持つ専門業者に依頼することをお勧めします。

1. 依頼前に準備すること

* 照明器具の種類とメーカー名、型番を調べておきましょう。照明器具に記載されていることが多いです。
* 写真を撮っておくと、業者に状況を伝えやすくなります。特に、安定器の位置や状態の写真は役立ちます。
* いつ頃から点灯しなくなったか、どのような状況で点灯しなくなったかをメモしておきましょう。

2. 電気業者への連絡方法

* 電話で問い合わせる場合は、上記で準備した情報を伝え、状況を説明しましょう。
* インターネット検索で近くの電気工事店を探し、問い合わせフォームから連絡するのも便利です。
* 複数の業者に問い合わせ、見積もりを比較検討しましょう。

3. 見積もりの確認

* 見積もりには、作業内容、費用、作業期間などが明記されていることを確認しましょう。
* 不明な点があれば、業者に確認しましょう。
* 費用が高すぎる、または内容が不明瞭な場合は、他の業者に相談してみましょう。

古い照明器具のリニューアルも検討してみよう

20年近く使用している照明器具は、老朽化が進んでいる可能性があります。今回の修理を機に、照明器具の交換も検討してみてはいかがでしょうか?

LED照明への切り替え

LED照明は、従来の蛍光灯と比べて省エネ効果が高く、長寿命です。電気代を抑え、環境にも優しい選択肢です。デザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

インテリアに合わせた照明選び

照明器具は、お部屋の雰囲気を大きく左右する重要なインテリアアイテムです。お部屋のスタイルや色に合わせて、最適な照明を選びましょう。例えば、「いろのくに」のようなインテリアポータルサイトを活用すれば、色やスタイルで簡単に照明を探すことができます。

専門家への相談

照明器具の選び方や設置方法に迷ったら、インテリアコーディネーターや照明専門家に相談してみるのも良いでしょう。プロのアドバイスを受けることで、より満足度の高い照明選びができます。

まとめ

蛍光灯が点灯しない原因は様々ですが、20年近い使用歴を考えると、照明器具の老朽化が原因である可能性が高いです。まずはご自身でできる簡単なチェックを行い、それでも解決しない場合は、専門業者に依頼しましょう。今回の機会に、省エネで長寿命なLED照明への交換も検討し、お部屋のインテリアをより快適なものにアップデートしてみてはいかがでしょうか。

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