突然の停電!マンションで電気・テレビがつかない原因と解決策

困ってます(;_;) いつも通り生活していて、0:00前後にエアコンをつけた途端、いきなり電気が点かなくなりました… テレビも勝手についたり消えたりします。 ブレーカーは落ちてません。 冷蔵庫以外のコンセントも全部抜いたんですが、点きません。 蛍光灯自体が切れている訳でもありません。 同じマンションの他の部屋は点いているみたいです。 原因、解決法解る方いらっしゃいませんか? お願いします!

突然の停電!原因究明から解決策まで徹底解説

深夜0時前、エアコン稼働と同時に電気とテレビが不調…これは非常に困りますよね。ブレーカーが落ちていないのに電気がつかない、他の部屋は問題ない…となると、原因は個別の電気系統の問題が考えられます。焦らず、落ち着いて原因を特定し、適切な対処法を講じましょう。

考えられる原因1:エアコンの故障

最も可能性が高いのは、エアコン自体の故障です。エアコンは大きな電力を消費する家電製品です。起動時に異常な電流が流れ、過負荷となり、室内の電気系統に影響を与えた可能性があります。具体的には、以下の様な故障が考えられます。

  • コンプレッサーの故障:コンプレッサーはエアコンの心臓部。故障すると、起動時に大きな電流を消費したり、異常な電圧を発生させたりすることがあります。
  • 制御基板の故障:制御基板はエアコンの動作を制御する重要な部品。故障すると、異常な動作や電力供給の異常を引き起こす可能性があります。
  • 配線の断線・ショート:エアコンの配線が断線したり、ショートしたりすると、電力の供給が不安定になり、他の家電製品にも影響を与える可能性があります。

考えられる原因2:コンセントや配線の問題

エアコンのコンセントや、部屋の配線が劣化している、または接続不良を起こしている可能性があります。特に古いマンションでは、配線が経年劣化しているケースも考えられます。

  • コンセントのゆるみ:コンセントがゆるんで接触不良を起こしている可能性があります。しっかりとコンセントに差し込んでいるか確認しましょう。
  • 配線の断線・ショート:配線が断線したり、ショートしたりすると、電力の供給が不安定になり、他の家電製品にも影響を与える可能性があります。壁の中の配線は素人では確認できませんので、専門業者に依頼しましょう。

考えられる原因3:電力会社側の問題

ごく稀ではありますが、電力会社側の問題で一時的な停電が発生している可能性も否定できません。マンション全体ではなく、あなたの部屋だけ停電している場合は、この可能性は低いですが、念のため電力会社に確認してみましょう。

具体的な解決策

では、具体的な解決策を見ていきましょう。

1. エアコンの確認

まずはエアコンの電源を完全に切り、コンセントを抜いてしばらく放置してみましょう。その後、再度コンセントを差し込み、電源を入れてみます。もし問題が解決すれば、一時的なトラブルだった可能性があります。しかし、再び同じ症状が出た場合は、エアコンの故障が疑われます。

2. コンセントと配線の点検

エアコン以外のコンセントも確認し、ゆるんでいないか、差し込みがしっかりしているか確認しましょう。もしゆるんでいる場合は、コンセントを交換するか、電気工事士に相談しましょう。

3. ブレーカーの確認(再確認)

ブレーカーが落ちていないと確認したとのことですが、念のため、ブレーカーを一度落としてから、再度上げてみましょう。もしかしたら、微細な異常でブレーカーがトリップしている可能性があります。

4. 専門業者への依頼

上記の確認を行っても問題が解決しない場合は、電気工事士やエアコン修理業者に依頼しましょう。専門家であれば、原因を正確に特定し、適切な修理や対応をしてくれます。特に、壁の中の配線に問題がある場合は、専門家の判断が必要です。

インテリアへの影響と対策

今回の停電は、インテリアにも影響を与えます。例えば、照明が消えることで、部屋の雰囲気が暗くなり、リラックスできない空間になってしまいます。また、テレビやパソコンなどの家電製品が使えなくなることで、生活に支障をきたす可能性があります。

停電を予防するために、以下の様な対策を検討しましょう。

  • 定期的な家電製品の点検:エアコンやその他の家電製品は、定期的に点検・清掃を行い、故障を未然に防ぎましょう。特に、古い家電製品は故障のリスクが高いため、注意が必要です。
  • 配線の点検:古いマンションなどでは、配線の老朽化が原因で停電が起こる可能性があります。定期的に配線の点検を行い、必要であれば交換しましょう。
  • サーキットブレーカーの設置:サーキットブレーカーは、過電流を検知して自動的に電気を遮断する安全装置です。サーキットブレーカーを設置することで、停電による被害を最小限に抑えることができます。
  • 非常用照明の設置:停電時でも使える非常用照明を設置しておくと、安心です。LEDランタンや懐中電灯なども有効です。

専門家の視点

電気工事士の視点から見ると、深夜にエアコン稼働と同時に停電が発生したということは、エアコンの起動電流が大きすぎる、もしくは配線が老朽化している可能性が高いです。特に、古いマンションの場合は、配線の容量が不足している可能性もあります。専門業者に相談し、配線の容量や状態を点検してもらうことをお勧めします。

まとめ

突然の停電は非常に不安になりますが、落ち着いて原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。まずは、エアコンやコンセント、ブレーカーを確認し、それでも解決しない場合は、専門業者に相談しましょう。安全を第一に考え、迅速な対応を心がけてください。

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