空き巣被害後の対応:刑事告訴・民事裁判のメリット・デメリットと費用

先日空き巣被害に合ってしまい 相談に乗ってもらいたいのですが…先日仕事から帰ると部屋が荒らされており金品がなくなっていました。内容は 現金16万円 時計3本 ネックレス2本 香水 旅行バック 衣類 がなくなっており警察に来てもらい 現場検証をしてもらい空き巣と言う事で被害届を出させてもらいました。その後、自分の方で怪しい身内などを 調べた所犯人は小学校からの友人でした。しかしその犯人は県外に行ってしまい連絡もとれない状態なので親の所に行って事情を説明して 現金16万円は返してもらいました。犯人だった友人と県外で関わりのある共通の友人に犯人が持っていた僕の 時計3本とネックレス1本と香水は 郵便で送ってもらい 返してもらいました。この事わ警察には話していません。その後しばらくして 犯人と連絡が取れた時に 残りの品物の弁償代と 慰謝料の気持ちも含めて20万円 払ってくれると言ってくれたので 信用して相手がお金を振り込むと言った日まで待っていましたが 振り込みもされず 着信拒否されていました。また親の所に行って 品物の弁償(金額は4万円ほどです) だけでもしてもらいたいと 話を持ちかけましたが両親の方は 払う意思はなく裁判にでもしてくれと言われました。長々とした文章で すみませんでした(>_<) この場合 刑事告訴や民事裁判などの メリット、デメリットや 裁判にかかる費用など、 最終的にどうゆう結果になるかなど 少しでも分かる人が入れば教えてください!! 最後まで読んでいただき ありがとうございました(>_<)補足回答ありがとうございます!! 犯人がわかってから相手の親と話して警察には行きませんでした(>_<) なので逮捕もされてません!! 警察が現場検証をしてから 数日後に他にもスーツがなくなって いるのに気づいたんですがこの場合は スーツを弁償してもらうのはあきらめないといけないでしょうか?(>_<)

事件の概要と現状

ご相談の内容を整理すると、空き巣被害に遭い、犯人が判明しているものの、弁償や慰謝料の支払いが行われず、現在、犯人との連絡も途絶えている状況です。警察には被害届は提出済みですが、犯人との私的な交渉を経て一部の品物は返却されています。しかし、残りの品物と慰謝料の支払いが問題となっています。さらに、警察への報告後、新たにスーツの被害が発覚しているとのことです。

刑事告訴と民事裁判:メリット・デメリット

まず、刑事告訴と民事裁判のメリット・デメリットを検討しましょう。

刑事告訴のメリット・デメリット

* **メリット:**
*

  • 犯人を処罰できる可能性がある。
  • 社会正義を実現できる。

* **デメリット:**
*

  • 立証が困難な場合もある。
  • 裁判手続きに時間がかかる。
  • 精神的な負担が大きい。
  • 必ずしも賠償が得られるとは限らない。

既に被害届を提出済みであり、犯人が特定されている点は有利な点です。しかし、犯人が県外に逃亡しており、連絡が取れない状況では、逮捕に時間がかかったり、困難を極める可能性があります。また、刑事裁判は、犯人の処罰を目的とするため、必ずしも被害者の損害賠償が保証されるわけではありません。

民事裁判のメリット・デメリット

* **メリット:**
*

  • 損害賠償を得られる可能性が高い。
  • 裁判手続きは刑事裁判より比較的迅速な場合が多い。

* **デメリット:**
*

  • 訴訟費用がかかる。
  • 勝訴が保証されない。
  • 犯人の資産状況によっては、全額の賠償が難しい場合がある。

民事裁判では、損害賠償請求を目的とするため、被害にあった財産の弁償と慰謝料の請求が可能です。しかし、訴訟費用が発生し、勝訴しても、犯人が支払い能力がない場合は、全額の回収が困難になる可能性があります。

スーツの弁償について

警察が現場検証を行った後に、スーツの被害に気づいたとのことですが、これは諦める必要はありません。民事裁判では、当初の被害届に記載されていない損害についても、訴状に追記することで請求可能です。ただし、スーツの購入時期や価格などの証拠を準備する必要があります。

裁判費用について

裁判費用は、印紙代、郵便切手代、弁護士費用など、様々な費用が発生します。弁護士を依頼する場合は、着手金や成功報酬が発生します。費用はケースバイケースですが、数万円から数十万円かかる可能性があります。

最終的な結果と今後の対応

今回のケースでは、犯人が特定されているものの、連絡が取れない、支払い能力が不明確である点が課題です。以下の対応を検討することをお勧めします。

1. **弁護士に相談する:** 弁護士に相談することで、刑事告訴・民事裁判のメリット・デメリットを改めて検討し、最適な戦略を立てることができます。弁護士は、証拠集めや裁判手続きのサポートを行い、あなたの権利を守ります。

2. **犯人の所在確認:** 犯人の所在を突き止める必要があります。共通の友人や犯人の家族を通じて、情報収集を試みるか、弁護士に依頼して所在調査を行うことが考えられます。

3. **証拠の収集:** 被害にあった品物の購入証明書、写真、見積書などを集めましょう。スーツについても同様です。

4. **示談交渉:** 弁護士を通じて、犯人またはその家族と示談交渉を行うことも可能です。示談が成立すれば、裁判費用を節約できます。

専門家の視点

弁護士は、法律の専門家として、あなたの権利を保護し、最適な解決策を提案します。特に、今回のケースのように、犯人が特定されているものの、連絡が取れない、支払い能力が不明確な状況では、弁護士の助言が不可欠です。

具体的なアドバイス

* **すぐに弁護士に相談しましょう。** 早期に相談することで、より多くの選択肢を持つことができます。
* **証拠をしっかり集めましょう。** 証拠が不足していると、裁判で不利になる可能性があります。
* **感情的にならず、冷静に対処しましょう。** 感情的な対応は、事態を悪化させる可能性があります。

まとめ

空き巣被害は、金銭的な損失だけでなく、精神的な負担も大きいです。今回のケースでは、刑事告訴と民事裁判の両方のメリット・デメリットを考慮し、弁護士に相談しながら、最適な解決策を選択することが重要です。早期の対応が、結果に大きく影響します。

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