秋~冬のツノガエル飼育と流通について:引っ越し後、新しい家族を迎える準備

秋~冬のツノガエル(いわゆる500円玉サイズのツノガエル)の流通と飼育について教えていただけないでしょうか。実は先日私の不注意でベルツノを亡くしてしまいました… 本当はすぐにでも新しい子を迎え入れたいのですが9月末~10月頭ぐらいに引っ越しの予定があるため家族からは気持ちは分かるけど引っ越しを済ませて生活が落ち着いてから迎え入れてやりなさいと言われたため今は少しでもいい飼育者になって新しい子と暮らしていきたいので飼育について勉強し直しています。そこでお聞きしたいのですが新しい生活に慣れた時期(10月末~11月ぐらいになるかと思います)に500円玉サイズのカエルの流通はあるのでしょうか?購入先は前回通販での購入についての質問にとても親身に相談に乗ってくださった杉並区の専門店を考えています。飼育については http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1134559831 こちらの質問で初心者が冬場にカエルを迎え入れるのは難しいと答えてみえますがプラケを発泡スチロールの箱に入れてヒーターを使って保温した状態で暖房のある部屋(他の生き物もいるので暖房は24時間つけっぱなしです)で飼育しようと思うのですがそれでも難しいでしょうか?補足死なせてしまった原因は完全に私のミスです…迎え入れについてはたぶん9月のナゴレプぐらいまでが流通の限界だと思うのでそれを逃したら春になりますよね…家族は春になれば気持ちも生活も落ち着いてるだろうからそのタイミングでいいじゃないか焦ることはないんじゃないかと言うのですが…慌ただしくなる時期に寂しいからというだけで飼うのはカエルがかわいそうだからやめなさいというのは分かるんですが…

ツノガエルの秋~冬の流通について

10月末~11月頃の500円玉サイズのツノガエルの流通状況ですが、残念ながら夏場ほど豊富ではありません。爬虫類・両生類のイベント(例:ナゴレプなど)が開催される時期を過ぎると、流通量は減少し、特に小型の個体は少なくなります。杉並区の専門店に問い合わせてみるのが確実です。事前に電話で在庫状況を確認することをお勧めします。 春先の方が流通量が増え、選択肢も広がるでしょう。しかし、すぐに新しいベルツノガエルと暮らしたい気持ちも理解できます。

冬場のツノガエル飼育:保温と環境設定

冬場にツノガエルを飼育することは、適切な保温と環境設定を行うことで可能です。しかし、初心者が冬場に迎え入れるのは難易度が高いという意見は、その通りです。 ご質問にあるように、プラケを発泡スチロールの箱に入れ、ヒーターで保温し、暖房の効いた部屋で飼育するというのは、良い方向性です。しかし、いくつかの注意点があります。

保温方法の工夫

* ヒーターの種類と設置場所: 爬虫類・両生類用の保温ヒーターを使用し、ケージ全体を均一に温めるのではなく、カエルが自由に温度を選べるように、暖かくなる場所と涼しい場所を作るのが重要です。 ケージの一角にだけヒーターを設置して、温度勾配を作るようにしましょう。温度計で温度を常に確認し、20~26℃程度に保つように調整してください。
* 底床材: 保温効果を高めるために、保湿性のある底床材を使用しましょう。バークチップやココファイバーなどが適しています。
* 隠れ家: カエルは隠れ場所を好みます。シェルターや流木などを設置して、落ち着ける空間を作ってあげましょう。
* 加湿: 乾燥を防ぐために、霧吹きで定期的に加湿する必要があります。特に冬場は乾燥しやすいので、注意が必要です。
* 発泡スチロール箱の大きさ: 発泡スチロール箱は保温効果を高めるのに役立ちますが、大きすぎると保温が難しくなるため、ケージのサイズに合った適切な大きさを選びましょう。

環境設定のポイント

* 温度管理の重要性: 冬場は特に温度管理が重要です。温度計と湿度計をケージ内に設置し、常に温度と湿度を確認しましょう。急激な温度変化はカエルにストレスを与えます。
* ストレス軽減: 引っ越し直後はカエルにもストレスがかかります。新しい環境に慣れるまで、しばらくはそっとしておくことが大切です。
* 観察: 毎日、カエルの様子を観察し、異常がないかチェックしましょう。食欲不振や動きが鈍いなどの症状が見られた場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

専門家のアドバイス

爬虫類・両生類に詳しい獣医さんに相談することをお勧めします。飼育環境や保温方法についてアドバイスをもらえば、より安全に冬越しをさせることができます。

引っ越しと新しい家族を迎えるタイミング

引っ越しと新しいベルツノガエルの迎え入れのタイミングですが、ご家族の意見も尊重しつつ、ご自身の状況とカエルの飼育環境を優先することが大切です。

引っ越し後の生活が落ち着いてから迎え入れる方が、カエルにとっても、あなたにとっても良いでしょう。 しかし、春まで待つのは、あなたにとって辛い時間になるかもしれません。

妥協点を見つけることも重要です。例えば、引っ越し後、生活が落ち着き始めたら、すぐに専門店に足を運び、カエルの状態を確認し、飼育環境の準備が整い次第、迎え入れるという方法もあります。

大切なのは、責任感を持って飼育できるかどうかです。 焦らず、準備を万端にしてから新しい家族を迎えることで、以前の悲しい経験を繰り返さないようにしましょう。

まとめ

冬場のツノガエル飼育は、適切な保温と環境設定、そして何より飼い主の責任ある行動が不可欠です。 焦らず、準備を整え、新しいベルツノガエルとの幸せな生活を送りましょう。 杉並区の専門店の方々は、きっとあなたの相談に乗ってくれるはずです。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)