福島刑務所における母の異変と医療刑務所への移送について

医療刑務所について質問です。母が覚せい剤で福島刑務所に服役中です。初めての事ではありません。福島刑務所に送致される前は京都拘置所に居ましたがその頃は元気だったのです。面会にもいっていました。しかし福島刑務所に送致されてからは金銭の問題もあり面会に行けないでいます。ここ最近の母からの手紙の内容がショックです。三ヶ月前程から字が書きずらく刑務所内での作業が上手くできずに懲罰になったりとの事で最初は私も自業自得だろうとか薬物依存の症状だろうと考えていましたが昨日来た内容にビックリです。その内容が、まともに刑務所での仕事はもちろん、着替えも自分できない、だからお風呂も入れない、一ヶ月以上も入っていない下着にはナプキンとオムツをしていてうんこが漏れそうだと伝えても自分でどうにかしろと言われる。よだれは出っぱなし。仕事ができなく部屋で黙々とバブンシをちぎっているとの事。綺麗だった字も今はガタガタです。確かに自業自得だろうとは思いますし私達も今回ばかりは放っておこうと思っていましたがこのような内容を読んでショックです。いくら犯罪者とはいえ、廃人のようになっている受刑者に耳を傾けてはもらえないものですか?また、この数ヶ月間で母がここまでなる理由がわかりません。刑務所内での不祥事なんてのもなきにしもあらずですよね。なにがおこっているのか、わかりませんよね。本人は医療刑務所に行きたがっていて医療刑務所についても色々と調べましたがどの様に話を進めればいいのかイマイチわかりません。犯罪者だから自業自得の様な回答はご遠慮ください。重々承知の上ですし人権に関わることと思っています。知恵をおかしください。

福島刑務所における母の急激な変化と現状

まず、お母様の状況を拝見し、大変なご心配をされていることと思います。 手紙の内容から、お母様の精神状態と身体状態の著しい悪化が伺えます。 一ヶ月以上も入浴しておらず、着替えや排泄の介助も受けられない状況は、人としての尊厳を著しく侵害されている可能性があります。 字が書きにくくなっていること、よだれが出っぱなしであること、バブンシを黙々とちぎっていることなども、精神的な問題を抱えていることを示唆しています。

重要なのは、お母様の症状が、単なる薬物依存の症状や懲罰の結果だけでは説明できない可能性が高いということです。 精神疾患や、他の健康問題が併発している可能性も十分に考えられます。

考えられる原因と対応策

お母様の急激な変化の原因として、いくつか考えられる点を挙げ、それぞれに対応策を検討しましょう。

1. 薬物離脱症状の悪化

覚せい剤の離脱症状は、精神的な不安定や身体的な不調を引き起こします。 しかし、お母様の症状は、一般的な離脱症状の範囲を超えている可能性があります。 刑務所内での適切な医療処置が不足している可能性も考えられます。

* 対応策: まずは、刑務所側に医療処置の状況について詳細な説明を求める必要があります。 保護司の方や弁護士の方を通じて、刑務所医務室への問い合わせ、あるいは外部の専門医による診察を依頼しましょう。 薬物依存症の専門機関への相談も有効です。

2. 精神疾患の発症・悪化

ストレスや薬物依存が、既存の精神疾患を悪化させたり、新たな精神疾患の発症を招いたりする可能性があります。 うつ病、統合失調症、その他の精神疾患の可能性も考慮すべきです。

* 対応策: 精神科医による診察が不可欠です。 弁護士や保護司の方を通じて、刑務所側に精神科医による診察を強く要求しましょう。 必要に応じて、外部の精神科病院への転院を検討する必要があります。

3. 身体疾患

脳卒中や神経系の疾患など、身体的な問題が原因で、お母様の症状が現れている可能性もあります。

* 対応策: 脳神経外科医など、適切な専門医による診察が必要です。 刑務所側に精密検査を要求し、必要であれば外部病院への搬送を働きかけましょう。

4. 刑務所内での虐待・不適切な対応

残念ながら、刑務所内での不適切な対応や虐待の可能性も否定できません。 お母様の症状が、こうした対応の結果である可能性も考慮しなければなりません。

* 対応策: 弁護士や人権団体などに相談し、適切な法的措置を検討しましょう。 証拠集めが重要になりますので、手紙の内容を記録として保管し、状況を詳細に記録していくことが大切です。

医療刑務所への移送について

お母様ご自身が医療刑務所への移送を希望されているとのことですが、これは適切な対応と言えるでしょう。 医療刑務所では、より専門的な医療体制が整っており、お母様の症状に合わせた治療やケアを受けることができます。

医療刑務所への移送手続き

医療刑務所への移送は、医師の診断書と、刑務所長の判断が必要です。 弁護士や保護司の方と協力し、お母様の症状を詳細に説明した上で、移送を申請しましょう。 申請には、医師の診断書、お母様の病状を説明する資料、そしてお母様ご自身の希望を伝える必要があります。

弁護士への相談

弁護士への相談は必須です。 弁護士は、法的な手続きや権利擁護について専門的なアドバイスを与えてくれます。 国選弁護士の方にも相談し、状況を説明し、今後の対応について助言を求めましょう。

具体的な行動計画

1. 弁護士に相談: まず、弁護士に相談し、今後の対応についてアドバイスを受けましょう。
2. 保護司との連携: 保護司の方と連携し、刑務所への働きかけを強化しましょう。
3. 医師の診断書の取得: 外部の医師による診察を受け、診断書を取得しましょう。
4. 医療刑務所への移送申請: 弁護士や保護司の協力を得ながら、医療刑務所への移送を申請しましょう。
5. 記録の保持: お母様からの手紙や、刑務所とのやり取りを全て記録として保管しましょう。

専門家の視点

刑務所内での医療体制には限界がある場合があります。 お母様の症状の深刻さを考えると、外部の専門医による診察と適切な治療が不可欠です。 弁護士や人権団体、薬物依存症の専門機関などに相談し、多角的な視点からサポートを受けることが重要です。

まとめ

お母様の状況は非常に深刻であり、早急な対応が必要です。 弁護士、保護司、医師など、様々な専門家の協力を得ながら、お母様の状況を改善するための努力を継続することが大切です。 決して諦めずに、お母様の権利と尊厳を守るために戦いましょう。 そして、お母様の回復を心から願っています。

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