福井県オール電化住宅の電気料金高騰問題と蓄暖導入の検討

こんばんは。新築して4年たちます。 福井県に住んでます。北陸電力のエルフナイト10プラスにて60Aにて契約しております。電気料金及びプランの件でご相談させて下さい。 12月分で27000円 エル フVあったかぷらんにて割引してある金額です。 プラン変更をと考え自分で北電の試算ページで計算をしたのですが 現在は朝 夕と若干安い設定ですがエルフナイト10での試算の場合はこの朝夕を昼部分に入れての計算であってますでしょうか。 現在は朝夕 670kwh 他季昼 268kwh 夜間1178kwh です。 暖房はエコヌクールを控えめ運転温度 23度 約8畳を24時間運転。こたつ 朝5時から8時までエアコン23度にて自動運転です。夜は6時過ぎからエアコンを使う感じです。オール電化住宅 エコキュートと別に床暖房。 日中嫁が居るのですがコタツ以外は我慢している状況ですが部屋は約20度あるかないかです。知り合いの勧めでプラン変更と蓄暖7キロを言われて迷ってます。床暖房はダイニングにて稼働させています。リビング 玄関などつけるとすごい金額になるため、一応3回路で組んであるので。 リビングは吹き抜けになっておりダイニング側は通常の天井があるのですがもし蓄暖を置くとしたらダイニングに置き長手方向のリビングに向け置くのがベターでしょうか。 一応気密断熱は確保しております。 夜間の安い料金で日中は料金がほぼかからないと聞き日中我慢せず過ごせるならと思い質問させていただきました。分かりにくい文章ですがよろしくお願いします。

北陸電力エルフナイト10プランと高電気料金の原因究明

12月の電気料金が27,000円と高額になっているとのこと、ご心配ですね。エルフVあったかプランで割引されている金額とのことですが、それでも高額なため、プランの見直しと蓄暖導入について検討されている状況です。まず、現状の電気使用量を分析し、高額な電気料金の原因を特定しましょう。

現状の電力使用状況は、朝夕670kWh、昼268kWh、夜間1178kWhとのことです。エコヌクール(エアコン)、床暖房、コタツと複数の暖房機器を使用しているため、消費電力量が多くなっていることが推測されます。特に、吹き抜けのリビングがあることから、熱が逃げやすく、暖房効率が低い可能性があります。

エルフナイト10プランの試算において、朝夕の電力量を昼間に含めて計算するのは適切ではありません。エルフナイト10プランは、時間帯別の料金が異なるため、それぞれの時間帯の消費電力量を正確に把握する必要があります。北陸電力の試算ページで、正確な時間帯別の電力量を入力して再計算することをお勧めします。

蓄暖導入による電気料金削減効果の検証

知り合いの方から蓄暖7kWの導入を勧められているとのことですが、その効果を検証してみましょう。蓄暖は、夜間の安い電力を利用して蓄熱し、日中に放熱することで暖房を行うシステムです。日中の電気料金を削減できる可能性がありますが、導入費用やランニングコストも考慮する必要があります。

7kWの蓄暖は、一般的な住宅であれば十分な容量と言えるでしょう。しかし、吹き抜けのリビングがある場合は、熱の逃げやすさを考慮し、より高出力の蓄暖を検討する必要があるかもしれません。また、蓄暖の設置場所ですが、ダイニングに設置し、長手方向にリビングに向けるのが効果的です。ダイニングとリビングの間に熱を効率的に循環させることができます。ただし、設置場所の具体的な検討は、専門業者に相談することをお勧めします。

蓄暖導入のメリット・デメリット

  • メリット:夜間電力で蓄熱するため、日中の電気料金を削減できる。安定した暖房を提供できる。床暖房と併用することで、より快適な暖房環境を実現できる。
  • デメリット:初期費用が高い。設置場所の確保が必要。メンテナンスが必要。

プラン変更と省エネ対策による電気料金削減

蓄暖導入以外にも、電気料金を削減するための方法があります。

1. 電力プランの見直し

北陸電力の他のプランも検討してみましょう。エルフナイト10プラス以外にも、時間帯別の料金体系が異なるプランがあります。ご自身の生活パターンに最適なプランを選択することで、電気料金を削減できる可能性があります。北陸電力のホームページで、各プランの料金シミュレーションを行い、比較検討することをお勧めします。

2. 省エネ対策

  • 断熱性の向上:窓の断熱性を高める、カーテンやブラインドを使用するなど、熱の逃げを防ぐ対策を行う。
  • 暖房機器の効率的な使用:エコヌクールは控えめ運転温度23度とのことですが、設定温度を1度下げるだけでも効果があります。こたつとエアコンの併用は、エネルギーの無駄遣いとなるため、どちらか一方の使用に絞ることを検討しましょう。床暖房の使用時間や温度も調整しましょう。
  • 生活習慣の見直し:日中の暖房を我慢されているとのことですが、蓄暖導入や省エネ対策によって、快適な室温を保てるようにしましょう。無駄な電力の消費を避けるために、こまめなスイッチの切り忘れに注意しましょう。
  • スマートメーターの活用:スマートメーターを利用して、リアルタイムで電気使用量を把握し、無駄な電力の消費を抑制しましょう。

専門家への相談

電気料金の削減や蓄暖導入については、北陸電力や専門業者に相談することをお勧めします。彼らは、お客様の状況に合わせた最適なプランや対策を提案してくれます。

まとめ

電気料金の高騰は、生活に大きな影響を与えます。しかし、適切なプランの見直し、省エネ対策、そして蓄暖導入などの対策によって、電気料金を削減することは可能です。まずは、ご自身の生活パターンや住宅の状況を把握し、専門家のアドバイスを受けながら、最適な解決策を見つけていきましょう。

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