祖父の行動：セクハラ？ストーカー？認知症の可能性と対処法

祖父の行為はストーカー？セクハラでしょうか？ボケてるのでしょうか？私は２０代女性で、祖父７８歳と２人暮らしです。最近、母が亡くなり家族が私一人になって寂しいせいか、祖父が私に付きまとうようになりました。そのほかにも、ズボンを履かずに下半身をチラチラさせ、シャツも胸の上まで捲し上げお腹も出しっぱなしで、生ゴミを炊き直して生臭いのをベチャベチャ食べ、その食べ物を私に食べろと進めます。何度断っても止めてくれません。ズボンを履かずに下半身を見せるのが本当に苦痛で、私が御飯を食べているときに、私に向かって股を開き下半身をチラチラさせています。気持ち悪くて御飯も食べる気が萎えます。お酒が大好きで毎日飲むのですが、酔うと私に絡んできます。最近、酔った祖父が私の体に関わることで（詳しくは言えませんが）とてもデリカシーや配慮がないことを言い、とてもとても深く傷つきました。このことを人に相談すると「セクハラ」と言われました。祖父の行為はセクハラになるのでしょうか？他にも、私に朝晩時間を気にせず電話をしょっちゅうかけてきます。耳かきがないティッシュがない石鹸がないなど…本人の携帯がないと携帯の番号からかかってきていたこともありました… 私が出かけるときは何処へ行くか教えて出るのですが、携帯にビッシリ祖父の着信が入っていたり、留守電も祖父で満杯になっていて、他の大事な人が留守電に入れられなかったりと迷惑しています。私はかなり体調が悪くなり祖父から電話がくると、発狂しそうになります… 夜も私の部屋の明かりが何時まで付いていたか観察していて、次の日に「夜中まで何をしていた」としつこく聞かれます…家の中でも追い回されたりします…まるで家庭内ストーカーのようだと思いました…本当に止めてほしいのですが祖父の行為はストーカーになるのでしょうか？人に祖父の行動を話すと「ボケてる？」と聞かれるのですが、ボケてるようにはみえません… 祖父が血圧の薬をもらっている病院に相談してみたらよいのでしょうか？祖父にヘルパーさんとケアマネさんが居るのですが、相談しても、私が祖父に合わせるようにという答えで、とても辛いです。祖父は掃除以外は一人で生活できます現役で働いています。なので私は、できるだけ距離を置いてほしいのです…実は私は体があまり強くなく、ずっと病院に通っています。母が急に亡くなった他にも色んな問題が重なり、精神的にも疲弊しきっています。できれば、一人で休ませてもらいたのです。補足祖父の行為はセクハラ、ストーカーになるのでしょうか？ボケているか診てもらうのは祖父の病院へ相談すればよいのでしょうか？ケアマネさんには祖父の行動は相談していますが、あまり変わりません、祖父の行動を直してもらうにはどうすればよいのでしょうか？ちなみに私が家を出ることは色々なりゆうで無理です…どなたかアドバイスを下さい。

Contents

1 祖父の行動に関する法的側面：セクハラとストーカー行為の可能性
- 1.1 セクハラ
- 1.2 ストーカー行為
2 認知症の可能性と医療機関への相談
3 ケアマネージャーへの対応と具体的な対処法
4 あなた自身のケアと安全確保
5 専門家の意見：精神科医の視点
6 具体的な解決策：段階的なアプローチ
7 まとめ

祖父の行動に関する法的側面：セクハラとストーカー行為の可能性

まず、ご祖父の行為がセクハラやストーカー行為に該当する可能性について検討しましょう。

セクハラ

ご祖父の行為、特に下半身を見せる行為や性的ニュアンスを含む発言は、明らかにセクハラに該当する可能性が高いです。セクハラは、職場だけでなく、家庭内でも成立します。ご本人が認知症であるとしても、行為の意図に関わらず、被害者であるあなたへの精神的な苦痛は事実であり、法的責任を問われる可能性があります。

ストーカー行為

一方、執拗な電話、行動の監視、家の追いかけ回しなどは、ストーカー規制法に抵触する可能性があります。ストーカー規制法は、つきまとい、待ち伏せ、住所・氏名等の情報提供などの行為を規制しており、ご祖父の行為はこれらの要素を含んでいると考えられます。ただし、ストーカー行為の認定には、行為の継続性や執拗性が重要になります。

認知症の可能性と医療機関への相談

ご祖父の行動が、認知症によるものかどうかは、専門家の判断が必要です。認知症の症状は様々ですが、社会的な規範の理解や遵守が困難になる、感情のコントロールが難しくなる、記憶障害や判断力の低下などが挙げられます。ご祖父の行為は、これらの症状と関連している可能性があります。

ご祖父が通院されている病院に相談することは非常に重要です。 主治医に現状を詳しく説明し、認知機能検査を受けることを提案しましょう。検査の結果によっては、適切な治療やケアプランの変更が必要となる場合があります。

ケアマネージャーへの対応と具体的な対処法

ケアマネージャーへの相談が効果的でないとのことですが、具体的な行動やその影響を詳細に伝え、改善を求める必要があります。例えば、

具体的な日時、場所、行為の内容を記録する
ご祖父の行為によってあなたが受けている精神的・肉体的苦痛を具体的に説明する
具体的な改善策（例えば、電話の頻度制限、一定の距離の確保など）を提案する
他の家族や友人、専門機関への相談を検討していることを伝える

といった対策が有効です。必要であれば、ケアマネージャーの変更も検討しましょう。

あなた自身のケアと安全確保

現状では、あなたが非常に辛い状況にあることは明らかです。まず、あなた自身の心のケアを優先しましょう。信頼できる友人や家族、専門機関（精神科医など）に相談し、心の負担を軽減する努力をしましょう。

また、あなたの安全確保も重要です。ご祖父の行動がエスカレートする可能性も考慮し、必要であれば、警察への相談や一時的な避難も検討しましょう。 証拠となる記録（音声や動画など）を残しておくことも有効です。

専門家の意見：精神科医の視点

精神科医の立場から見ると、ご祖父の行動は、認知症の症状、アルコール依存症、あるいはそれらの合併症の可能性が考えられます。アルコールは認知症の症状を悪化させる可能性があり、ご祖父の行動の背景にアルコール依存症が隠れている可能性も否定できません。これらの可能性を考慮し、医療機関への相談が不可欠です。また、ご本人の意思が尊重される範囲で、薬物療法や認知行動療法などの治療も検討する必要があるでしょう。

具体的な解決策：段階的なアプローチ

解決策は、段階的にアプローチしていくことが重要です。

ステップ１：医療機関への相談
まず、ご祖父の主治医に現状を詳しく説明し、認知機能検査やアルコール依存症の検査を受けさせましょう。

ステップ２：ケアマネージャーとの再交渉
医療機関の診断結果を元に、ケアマネージャーと改めて相談し、具体的な改善策を話し合います。ヘルパーの配置変更や訪問頻度の増加などを提案しましょう。

ステップ３：専門機関への相談
ケアマネージャーとの話し合いがうまくいかない場合、地域包括支援センターや高齢者虐待相談センターなどに相談しましょう。これらの機関は、あなたの状況を理解し、適切な支援を提供してくれます。

ステップ４：法的措置の検討
それでも改善が見られない場合、セクハラやストーカー行為として法的措置を検討する必要があるかもしれません。弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。

まとめ

ご祖父の行動は、あなたにとって非常に辛い状況を引き起こしていることは間違いありません。しかし、一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、段階的に問題解決に取り組むことが重要です。医療機関、ケアマネージャー、専門機関などを活用し、あなた自身の安全と心の健康を最優先に考えてください。解決への道筋は必ずあります。