祖父の家の片付け、業者に依頼すべき?費用や業者選びのポイントを徹底解説

家の片づけを業者に頼もうかと迷っています・・・。 祖父の家の片付けを業者に頼もうかと迷っています。 祖父の家に近いうちに、妹夫婦が住みたいと(すでに祖父は老人ホームに入居しているので住んでいません)言っているのですが、家の土間のところにもともと塗装業や、大工仕事をしていた祖父の工具や、よく分からない機械や材料が大量に残っていて、亡くなった祖母の衣装タンスや洋服なども残っています・・・。 私と妹で片付けていたのですが、物の多さに私たちだけでは限界がきてしまいました; 必要ないタンス(中身の祖父の服などもそのまま)が4つもある状態です; これは業者に頼むしかないかと思っているのですが、どういった片付けの業者に頼んでいいのかまったくわかりません;; いくつか、調べてみたのですが、“お部屋の片付け”などやっている業者さんは、見つけることができたのですが、私たちの場合は“家”を片付けて欲しいのです。 家全体の片付けをされた方がおられましたら、ぜひ、アドバイスを下さい! 差し支えなければ、どれくらいの荷物でどれくらいの費用がかかったのか。など、詳しく教えていただけると助かります。 業者なども、分からないので、おすすめの会社などありましたら、これも教えていただくと助かります! よろしくお願いします!

家全体の片付けを検討する前に:まずは現状把握と整理

ご祖父様の家の片付け、大変お困りだと思います。まずは、ご自身と妹さんだけでできる範囲の整理から始めましょう。業者に依頼する前に、現状を把握し、本当に業者が必要なのか、どの程度の作業を依頼すべきかを判断することが大切です。

1. 不要な物の選別と分別

まずは、不要な物を処分することから始めましょう。

  • 祖母の洋服:状態の良いものはリサイクルショップに売却、状態が悪いものはゴミとして処分。
  • 祖父の工具・機械・材料:使えるものは妹夫婦に譲るか、リサイクルショップ、専門業者に買い取ってもらう。不要なものは処分。
  • タンス:状態が良いものはリサイクルショップに売却、状態が悪いものは処分。
  • その他不用品:燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミなどに分別。

この段階で、ご自身でできる範囲を最大限に行いましょう。写真撮影を行い、残りの作業量を把握することも重要です。

2. 作業範囲の明確化

ご自身で整理した後、残った作業量を評価します。

  • 残置物の量:トラック何台分?
  • 作業内容:搬出のみ?分別作業も必要?特殊な機器の撤去が必要?
  • 特殊な状況:アスベストの有無、害虫駆除の必要性など。

これらの情報を元に、業者に依頼する作業範囲を明確にしましょう。

家全体の片付け業者選び:信頼できる業者を見つけるポイント

家全体の片付けを業者に依頼する際は、以下の点に注意して業者を選びましょう。

1. 複数の業者に見積もりを依頼する

少なくとも3社以上の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。見積もり内容をよく確認し、作業内容、費用、作業期間などを比較しましょう。

2. 許可・資格の確認

一般廃棄物処理業許可、産業廃棄物処理業許可など、必要な許可・資格を持っているかを確認しましょう。また、古物商許可なども確認すると安心です。

3. 遺品整理士の資格の有無

遺品整理士の資格を持つ業者は、遺品整理に精通しており、故人の遺品を丁寧に扱ってくれます。遺品整理だけでなく、家全体の片付けを依頼する場合は、遺品整理士の資格を持つ業者を選ぶことをおすすめします。

4. 口コミや評判を確認する

インターネット上の口コミサイトや、知人からの評判などを参考に、業者の信頼性を確認しましょう。

費用相場と具体的な事例

家全体の片付け費用は、作業内容、残置物の量、作業範囲によって大きく異なります。

事例1:1Kマンションの片付け

残置物:家具、家電、生活用品など。
作業内容:搬出、処分。
費用:約10万円~20万円

事例2:一軒家の片付け(3LDK)

残置物:家具、家電、生活用品、大量の不用品。
作業内容:搬出、処分、分別作業。
費用:約30万円~50万円

事例3:ご質問のような状況(祖父の家の片付け)

残置物:工具、機械、材料、タンス、洋服など大量の不用品。
作業内容:搬出、処分、分別作業、特殊な機械の撤去など。
費用:50万円~100万円以上(作業内容によって大きく変動)

費用は、作業量、処分方法、搬出距離などによって大きく変動します。見積もりを依頼する際には、詳細な状況を伝え、正確な費用を把握しましょう。

おすすめの業者探し方法

インターネット検索で「遺品整理」「家まるごと片付け」「不用品回収」などをキーワードに検索し、複数の業者を比較検討しましょう。また、自治体のホームページにも、不用品回収業者などの情報が掲載されている場合があります。

まとめ

家全体の片付けは、時間と労力がかかる大変な作業です。ご自身でできる範囲を整理し、残りの作業を業者に依頼することで、負担を軽減することができます。信頼できる業者を選び、見積もりを比較検討し、安心して作業を任せられるようにしましょう。

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