祖母の財産を守るために:叔母の追い出しと証拠確保について

法律や裁判について詳しい人に相談に乗って欲しいことがあります。 私の祖母は何年か前に熟年で医者と再婚し田舎ですが豪邸に住んでいます。 祖母は長女で妹が四人いますが、そのうちの一人が再婚したての 祖母の家に入り込みました。理由は祖母が引き取った曾祖父と離れたくないというものでした。 祖父も祖母も私たちも反対はしましたがむりやりでした。 曾祖父が他界し出ていくと思いきや出ていかず、家で大きい顔をするようになりました。 それどころか、私の祖母から定期的にお金をくれとたかり、クレジット払いの日には「あんた私お金ないんやけ20万ちょうだいよ」とか言って祖母に払わせます。(見栄っ張りなので4、5万の服を買ったり、人におごったりしています)それを祖母はすごく嫌がっています。 また、母と私が祖母の家に泊まりにきて、三人でどこかに行こうとか思っても、「あんたたちどこ行くん?なんか買ってもらうん?」とか 帰ってきたら「今日なん買ってもらったん?」とか、「それ高かったん?」とか必ずきいてきます。 以上のことから叔母は私の祖母の財産目当てでこの家に入り込んだのだと最近わかりました。 叔母は気が強いし自分勝手なので、祖母や義理の祖父と幾度となく衝突し、出ていって欲しいと何回も言われたようですが一向に出ていく気配がありません。 祖母はストレスがたまり体重が激増し、高血圧の症状もでています。 早いうちに財産めあての叔母を公的に裁き家から追い出したいです。 そこで私は叔母が嫌がる祖母にお金をたかるさまをどうにか押さえたいと思いました。 叔母はボロを出さず、自分の部屋に招き入れ祖父にもばれないようにしています。 なので盗聴器を叔母の部屋に仕掛け脅迫の様子を録音しようと思います。 もし裁判になった際物的証拠として挙げるには盗聴器で十分な証拠になるでしょうか?

叔母の行為と法的対応:まずは現状把握から

ご祖母様の状況、大変お辛いですね。叔母の行為は、恐らく民事上の問題として扱われるでしょう。具体的には、以下のような問題が考えられます。

* 不法侵入: 叔母は、承諾なく祖母の家に住み込んでいる可能性があります。これは不法侵入にあたる可能性があり、強制退去を求めることができます。
* 詐欺・恐喝: 金銭を要求し、祖母に支払わせている行為は、詐欺や恐喝に該当する可能性があります。
* 精神的苦痛の与える行為: 叔母の言動は、祖母に著しい精神的苦痛を与えていると考えられます。これについても、損害賠償請求の対象となる可能性があります。

盗聴器の使用は危険!証拠として認められない可能性が高い

まず、盗聴器の使用は、非常に危険です。プライバシー権の侵害にあたる可能性が高く、裁判で証拠として採用されないばかりか、逆にあなたが訴えられる可能性があります。 たとえ叔母の部屋であっても、許可なく録音することは違法行為です。

証拠として有効な方法

盗聴器に頼るのではなく、以下のような方法で証拠を集めることをお勧めします。

  • 金銭のやり取りの記録: 叔母から祖母への金銭の授受があれば、その記録(領収書、銀行取引明細書など)を保管しましょう。これらは、金銭の強要があったことの有力な証拠となります。
  • 証人確保: 祖母や近隣住民など、叔母の言動を目撃した人がいれば、証人として証言してもらうことができます。証言書を作成してもらうと良いでしょう。
  • メモや記録: 叔母からの要求や、祖母が受けた精神的苦痛について、詳細なメモや日記を記録しておきましょう。日付や時間、具体的な内容を記録することが重要です。
  • 写真・動画撮影: 叔母の言動を撮影することは、証拠として有効です。ただし、プライバシーに配慮し、公序良俗に反しない範囲で行う必要があります。

これらの証拠を積み重ねることで、裁判で有利に事を運ぶことができます。

専門家への相談が不可欠

現状では、ご自身だけで解決するのは難しいでしょう。以下の専門家に相談することを強くお勧めします。

* 弁護士: 弁護士は、法律に基づいた適切なアドバイスと、法的措置の支援をしてくれます。不法侵入、詐欺、恐喝などの罪に問えるかどうかの判断、裁判での戦略など、あらゆる面でサポートを受けられます。
* 司法書士: 弁護士に比べて費用を抑えられる場合もあります。特に、強制退去の手続きなど、手続き面でのサポートを得ることができます。
* 民事調停委員: 裁判よりも費用を抑え、話し合いで解決を目指すことができます。弁護士や司法書士に相談する前に、民事調停を検討してみるのも良いかもしれません。

具体的なステップ

1. **証拠集め:** 上記の方法で、叔母の行為を証明する証拠を集めましょう。
2. **専門家への相談:** 弁護士、司法書士、または民事調停委員に相談し、最適な解決策を探りましょう。
3. **法的措置:** 専門家のアドバイスに基づき、不法侵入の排除、金銭の返還請求、損害賠償請求などの法的措置を検討しましょう。
4. **祖母のケア:** 祖母の精神的・身体的なケアを優先しましょう。必要であれば、医師やケアマネージャーに相談し、適切なサポートを受けましょう。

まとめ:冷静な対応と専門家の力を借りて

叔母の行為は許されるものではありません。しかし、感情的に対応するのではなく、冷静に証拠を集め、専門家の力を借りながら、適切な法的措置を講じることが重要です。 ご祖母様の健康と、財産を守るためにも、早急に専門家にご相談ください。

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