祖母の生活状況と認知症の可能性:ゴミ屋敷と生活習慣の乱れから考える

祖母のことなんですが物覚えが悪いです。 ちょっと長くなります・・・ 身内にそういう人がいるのはショックだったんですが 祖父母の家は軽いゴミ屋敷でした・・・ 去年父親が祖父母の家を片付けに行くと言って 私も会いに行きたいというか おじいちゃんの家に行くという憧れみたいなものがあったので 一緒についていくと臭いし床に色々落ちてるしゴキブリもいたし もう本当に最悪でした。 最近自分の家の近くに引っ越してきて綺麗な所に住んでたけど 賃貸なのにやっぱり汚してしまうし、とにかく汚いです。 祖母は家事とか本当に何もできない人みたいなんです。 祖母はお金がないんですが、無駄遣いがすごくて 朝食で残ったものは昼また食べるとか、とっておくのが普通だと思うんですが それを捨てて、また新しいものを食べるし せっかく父親が買ってきたご飯も余ったら捨てるし お茶も自分で沸かせないから自動販売機とかで買ってきてるみたいだけど 半分ぐらい飲んだらそれをそのままの状態で机とかに置いておいて また新しいお茶を買ってきて飲みきれないから余らせて また新しいのを買ってきてのくり返しで、それを捨てないで置きっぱなしだし それがまたゴミ屋敷みたいになって行くんだろうなぁと思うんですけど それを注意すると「腰が痛いからゆっくり片付ける」と言います・・・ 何でも後からやる後からやると言ってやりません・・・ 引っ越した時に父親が必要だろうと食器とか備品を買ってくれたのに また同じようなものを自分で買ってきてしまいます。 電池とか家にあるのに買わないといけないと言って買ってしまったり 何度注意してもそれを繰り返します。 ポストに大事な書類きてるかもしれないから、それだけ確かめておいてと簡単な用事を頼んでも 返事をするだけでやってないです。 そのアパートはガスのつけかたが複雑なんですが 自分の家なのにつけ方を何度説明しても覚えようとしないし ストーブの灯油も自分で入れられないから、灯油がなくなって寒いと危ないし とにかく色々説明してるのにわかったと返事だけで何も出来ないです。 私は認知症とかよくわからないけど、そういう病気じゃないかと思うんですが もともとだらしない感じの人だし父親もただイライラして 病気だとは疑ってないと思います。 祖父もいたんですが半年ほど前に亡くなって 今思えば祖母がやっていたと思っていた掃除とかは 全部祖父がやっていたようです。 祖母は自分がやっているかのように話していたので・・・ 長くなりましたが病気とか疑った方がいいのでしょうか? 母と父の家は仲がよくないみたいで 会ってる事も内緒だし、一緒に住むとかは考えられなくて 近くに住ませて会いに行くのが限界みたいです。補足お湯を沸かせないというか面倒くさいんだと思います。 灯油は祖父がやっていたみたいで・・・ なんか複雑で詳しい事情を聞けないというか ものすごく気になるけど聞いてはいけない気がして 昔の話とか聞いたことはないです・・・ 冗談かわからないけど昔 「お父さんの家には昔お手伝いさんが居た」とは聞いたことあります。 お金にもだらしなくて昔トラブルもあったみたいです。 それなのに懲りずに無駄遣いもするし。

祖母の生活状況と問題点の整理

ご祖母様の生活状況は、ご心配されるのも当然です。ゴミ屋敷状態、家事能力の低下、浪費癖、指示に従えないことなど、複数の問題が複雑に絡み合っています。これらの問題は、単なる「だらしない」という性格の問題ではなく、認知症の可能性も含めて検討する必要があると考えられます。

具体的な問題点

* ゴミ屋敷状態:生活空間がゴミで溢れており、衛生面や安全面で大きな問題です。
* 家事能力の低下:炊事、掃除、洗濯などの基本的な家事が困難になっているようです。食事の無駄遣いも深刻です。
* 浪費癖:必要なものだけでなく、重複して物を購入したり、使いかけの物を捨てて新しい物を買ったりするなど、お金の管理ができていません。
* 指示に従えない:簡単な頼み事にも応じられない、指示を理解できない、または実行できない状態です。
* 生活の危険性:ガスコンロの使い方や灯油の補充ができないなど、日常生活に危険が伴っています。
* 記憶力の低下:以前はできていた家事ができなくなっていること、何度も同じことを繰り返すことから、記憶力の低下が疑われます。

認知症の可能性と確認方法

ご祖母様の症状は、認知症の初期症状と酷似しています。特に、物忘れ、判断力の低下、生活習慣の乱れは、認知症の代表的な症状です。しかし、診断は専門家が行う必要があります。

認知症の初期症状チェックリスト

ご祖母様の状態を客観的に把握するために、以下のチェックリストを活用してみてください。当てはまる項目が多いほど、認知症の可能性が高まります。

  • 物忘れが増えた
  • 同じことを何度も繰り返す
  • 以前はできていたことができない
  • 判断力が低下した
  • 性格が変わった
  • 周囲への関心が薄れた
  • 時間や場所の感覚が曖昧になった
  • 身の回りの整理整頓ができなくなった
  • お金の管理が困難になった
  • 会話の内容が理解しにくい

専門家への相談

ご祖母様の状態を正確に把握し、適切な対応をするためには、医師の診察が不可欠です。以下の専門機関に相談することをお勧めします。

* 精神科医:認知症の診断と治療を行います。
* 神経内科医:脳の病気の専門医です。認知症の原因となる病気の検査を行います。
* 地域包括支援センター:高齢者の介護や生活支援に関する相談窓口です。

具体的な対応策

専門家の診断を仰ぐことが最優先ですが、それまでの間、できる限りのサポートが必要です。

生活環境の改善

* ゴミ屋敷の片付け:ご家族だけで抱え込まず、地域の清掃ボランティアや専門業者に相談することも検討しましょう。
* 安全対策:ガスコンロやストーブの使用方法を分かりやすく表示する、転倒防止対策など、安全な生活環境を整えましょう。
* 生活の簡素化:家事を簡単にする工夫(食器を減らす、使い捨て容器を使うなど)、必要なものだけを置くなど、生活をシンプルにしましょう。

生活習慣の改善

* 食事:栄養バランスの良い食事を心がけ、残さず食べる習慣を促しましょう。
* 水分補給:こまめな水分補給を促し、脱水症状を防ぎましょう。
* 睡眠:十分な睡眠時間を確保しましょう。

コミュニケーション

* 優しく丁寧に:焦らず、優しく丁寧に接しましょう。
* 簡単な指示:一度に多くの指示を出さず、簡単な指示を明確に伝えましょう。
* 繰り返し説明:同じことを何度も繰り返して説明する必要があるかもしれません。
* 肯定的な言葉かけ:頑張りを褒め、肯定的な言葉かけを心がけましょう。

経済的な支援

* 預金管理:ご祖母様のお金の管理を支援する必要があります。成年後見制度の利用も検討しましょう。

専門家の視点:認知症ケアの重要性

認知症は、本人だけでなく、家族にも大きな負担がかかります。早期発見・早期治療が重要であり、専門機関への相談をためらわずに行いましょう。また、介護サービスの利用も検討することで、ご家族の負担を軽減できます。

まとめ

ご祖母様の状況は、深刻な問題を抱えている可能性があります。まずは、専門機関に相談し、適切な診断と治療を受けてください。そして、ご家族で協力し、ご祖母様の生活環境を改善し、安全で安心して暮らせるようにサポートしていきましょう。

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