祖母の介護状態と適切な施設選び:グレーインテリアで穏やかな空間を

祖母の状態は介護や認知症でどのレベルでしょうか?1.母親が何度同じ事を言っても、また繰り返す。(使用済みおむつを隠す、熱中症対策に開けている窓を閉めるなど)2.嘘泣きをする。(母に怒られると涙が出てないのに声だけあげる)3.家族にはボケてるように見せるが、親戚や町の介護職員が来ると突然しっかりする。(普段は口数が少ないのに、その時だけやたら喋る)4.曜日がわからなくなっている。家族が困ってるのは1がかなりの割合で、毎日毎日同じことの繰り返しです。転んだら大変だから2階に上がるなと言っても上がってくる。(階段の軋む音がしないので、部屋にいる家族がかなり驚きます)OS-1(熱中症対策水)を水で薄める。正直、介護をしている母親が心配です。元々身体が強い方でなく、大きな手術も数回経験しています。昨年母が入院した際にはショートステイに行ったのですが、そこで発熱し、病院に入院。病院内を深夜でも動き回るため、固定ロープを付けられました。医者や看護師からは「周りに迷惑をかけすぎるので、入院させられない」とまで言われた祖母です。私も父もデイサービスか特別養護老人ホームに入れた方がいいと思っています。ですが、母自身が首を縦に振りません。もちろん母と祖母は普通に話もしますし、言った守れば怒りもしません。祖母の状態、どう思われますか?補足祖母は母親の親になります。発熱したショートステイで父と様子を見に行った時はショートステイ2日目で「誰?」と言われ、3日目で熱を出しました。深夜徘徊したのは病院で入院中の事です。今は頻繁にトイレに行く程度ですが、日中いつの間にか庭に出ている事があります。親戚の結婚式で東京へ行った際も夜中にトイレを探して部屋を出てしまい部屋に入れなかった事があります。事前に場所を教えて、電気も解る様点けたままでした。

祖母の現在の状態と認知症の可能性

ご祖母様の症状から、軽度から中等度の認知症の可能性が高いと考えられます。具体的には、以下の点が懸念されます。

* 反復行為:何度も同じことを繰り返す(使用済みおむつを隠す、窓を閉めるなど)のは、認知症の典型的な症状です。これは、記憶障害や判断力の低下によって、自分が既にその行動をしたことを忘れてしまうためです。
* 嘘泣き:感情の制御が難しくなっている可能性があります。怒りを素直に表現できず、涙で誤魔化そうとする行動は、認知機能の低下を示唆しています。
* 状況による状態の変化:親戚や介護職員の前ではしっかりしているのに、家族の前ではぼけているように見えるのは、状況判断能力の低下と、誰に対してどのように振る舞うべきか判断できなくなっていることを示しています。これは、認知症の症状の中でも「仮面症状」と呼ばれるもので、周囲を混乱させる原因となります。
* 曜日感覚の喪失:時間や空間の認識が曖昧になるのも、認知症の症状の一つです。
* 徘徊:夜間のトイレ探しや、日中の庭への外出、そして東京でのホテルでの出来事などは、徘徊の傾向を示しており、危険な状況につながる可能性があります。

これらの症状は、単独では認知症とは断定できませんが、複数の症状が複合的に見られることから、専門家による認知機能検査が必要と考えられます。

介護負担の軽減と適切な施設選び

ご質問からは、ご母親の介護負担が非常に大きいことが伺えます。毎日繰り返される同じ行動への対応、そしてご祖母様の安全確保への不安は、ご母親の心身両面に大きなストレスを与えているでしょう。 ご両親、そしてご自身も心身ともに疲弊する前に、適切な支援体制を整えることが重要です。

デイサービスと特別養護老人ホームの比較

デイサービスと特別養護老人ホームは、それぞれ異なる特徴を持っています。

* デイサービス:日中だけ利用できるサービスです。ご祖母様の状態によっては、日中の徘徊や反復行為への対応、そして社会的な交流の場を提供することで、ご母親の負担を軽減できる可能性があります。しかし、夜間や自宅での対応はご家族が行う必要があります。
* 特別養護老人ホーム:24時間体制で介護を受けられる施設です。ご祖母様の状態を鑑みると、夜間の徘徊や安全確保の面で、より安心できる環境を提供できます。しかし、入所には一定の要件があり、待機期間が長くなる可能性もあります。

ご祖母様の状態とご家族の状況を考慮し、どちらの施設が適切かを判断する必要があります。

専門家への相談

まずは、地域包括支援センターケアマネージャーに相談することをお勧めします。彼らは、ご祖母様の状態を正確に評価し、適切な介護サービスや施設への入所支援をしてくれます。 また、精神科医神経内科医による認知機能検査を受けることで、認知症の程度や種類を特定し、より適切な対応策を立てることができます。

グレーインテリアで穏やかな空間づくり

介護を必要とする方が過ごす空間は、落ち着きと安心感を与えることが大切です。グレーインテリアは、その点で非常に効果的です。

グレーインテリアのメリット

* 落ち着きと安らぎ:グレーは、刺激が少なく、心を落ち着かせる効果があります。認知症の方にとって、落ち着ける環境は非常に重要です。
* 清潔感:グレーは、清潔感があり、空間を広く見せる効果もあります。
* 様々なスタイルに合う:グレーは、他の色と合わせやすく、様々なインテリアスタイルにマッチします。モダン、シンプル、ナチュラルなど、ご家族の好みに合わせてアレンジできます。

グレーインテリアの具体的な提案

* 壁の色:薄いグレーのクロスを使用することで、空間を広く、明るく見せることができます。
* 家具:グレーのソファやベッドは、落ち着きと安らぎを与えます。
* カーテン:グレーのカーテンは、光を程よく遮断し、プライバシーを守ります。
* 小物:グレーのクッションやブランケットは、空間のアクセントになります。

グレーを基調としたインテリアに、アクセントカラーとして、例えばパステルカラーのグリーンやブルーを取り入れることで、より優しい雰囲気を演出できます。

まとめと今後のステップ

ご祖母様の状態は、専門家の診断が必要なレベルです。まずは、地域包括支援センターやケアマネージャーに相談し、適切な支援体制を整えましょう。そして、ご自宅のインテリアを、ご祖母様にとって安全で快適な空間にすることで、介護負担の軽減に繋げることができます。グレーインテリアは、そのための有効な手段の一つです。ご家族の皆様が、少しでも安心して介護に取り組めるよう、心から願っています。

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