祖母の介護と老人ホーム入居:グレーインテリアで心穏やかな空間を

祖母を老人ホームへ…悩んでいます。長文になるかもしれませんがよろしくお願いいたします。私28歳、旦那23歳、父61歳、母60歳、祖母89歳の家族です。祖母は私の実の祖母です(婿養子なので)。祖母は一年前から脳梗塞になり、それから徐々に体が悪くなっています。最近では、歩行器で短い距離は移動できるがすぐ転び起き上がれない、ポータブルトイレを部屋においたがベッドからポータブルトイレの距離もかなりの確率で転びやはり起き上がれない、手の麻痺がはじまり食事が一人でとれないなどの状態が続いています。ちなみに痴呆などはありません。父と主人は仕事で家にあまりいないので、主に私と母がお世話をしていますが、祖母はかなりの巨漢ですので母と私では転ぶたびに起き上がらせることがかなり重労働です。夜中にも呼び出しが多いためあまり寝れず、正直二人ともかなり疲労がたまっています。そこで今日父から老人ホームを提案しました。このままでは母も私も体がもちそうにないので仕方がないことなんですが、祖母の気持ちを考えるとどうしても気持ちが賛成しきれません。皆様なにかアドバイスなどありましたらぜひよろしくお願いいたします。

高齢者の介護と老人ホーム入居の現実:現状と課題

89歳のお祖母様の介護、大変お疲れ様です。脳梗塞の後遺症による歩行困難、転倒リスク、食事介助の必要性など、ご家族の負担は想像をはるかに超えるものになっていることと思います。特に、ご祖母様が巨漢であることは、身体的な負担をさらに大きくしているでしょう。夜間の呼び出しによる睡眠不足も、心身ともに疲労を蓄積させ、介護疲れへと繋がります。

ご家族の状況を踏まえると、現状の介護を続けることは、ご本人だけでなく、ご家族の健康にも深刻な影響を及ぼしかねません。父様の提案である老人ホーム入居は、現実的な選択肢の一つと言えるでしょう。しかし、ご祖母様の気持ちを思うと、簡単には決断できないお気持ちもよく分かります。

老人ホーム選びと祖母の気持ちへの配慮:具体的なステップ

老人ホーム入居を決断する前に、いくつかのステップを踏むことで、ご家族とご祖母様にとってより良い選択ができる可能性があります。

1. 老人ホームの情報を集める

まずは、ご自宅周辺の老人ホームについて情報を集めましょう。インターネット検索や、市町村の介護保険課への相談などが有効です。

* 施設の種類:介護度に応じた適切な施設を選ぶことが重要です。医療依存度の高い方のための介護医療院、認知症専門の施設、一般的な特別養護老人ホームなど、様々な種類があります。
* 費用:介護保険の適用範囲や自己負担額、その他費用などを確認しましょう。
* 立地とアクセス:ご自宅からの距離、交通手段などを考慮し、アクセスしやすい施設を選びましょう。
* 施設の雰囲気:実際に施設を見学し、雰囲気やスタッフの対応などを確認することが大切です。

2. 祖母の意思を尊重する

ご祖母様はまだ認知症ではないとのことですが、ご自身の状況や将来への不安を抱えている可能性があります。入居を検討する際には、ご祖母様の気持ちを丁寧に聞き取り、不安を取り除く努力をすることが重要です。

* ゆっくりと時間をかけて説明する:老人ホームでの生活について、写真やパンフレットなどを活用しながら、分かりやすく説明しましょう。
* 不安や疑問に丁寧に答える:ご祖母様の不安や疑問に、丁寧に答えることで、安心して入居を決断できるようサポートしましょう。
* 一緒に施設見学に行く:ご祖母様と一緒に施設見学に行くことで、実際の雰囲気を感じてもらい、不安を軽減できます。
* 可能な限り、ご自身の部屋を選ぶ権利を尊重する:可能であれば、ご祖母様に部屋を選ばせるなど、少しでもご自身の意思が反映されるように配慮しましょう。

3. グレーインテリアで心穏やかな空間を演出する

老人ホームによっては、個人の部屋のインテリアをある程度自由にできる場合があります。もし可能であれば、ご祖母様の落ち着ける空間を作るために、グレーのインテリアを取り入れてみましょう。

グレーは、落ち着きと安らぎを与え、精神的な安定をもたらす効果があるとされています。様々なトーンのグレーを使い分けることで、明るさと高級感を兼ね備えた空間を演出できます。

* 壁の色:淡いグレーの壁紙は、部屋を広く見せ、清潔感を与えます。
* 家具:木製の家具にグレーのクッションやブランケットを合わせると、温かみのある空間になります。
* カーテン:グレーのカーテンは、光を程よく遮断し、プライバシーを守ります。
* 小物:グレーのクッション、ブランケット、花瓶など、小さなアイテムを取り入れることで、さりげなく落ち着いた雰囲気を演出できます。

専門家への相談:介護相談窓口の活用

介護に関する悩みは、一人で抱え込まず、専門家に相談することが大切です。市町村の介護保険課や、地域包括支援センターなどの介護相談窓口に相談することで、適切なアドバイスやサポートを受けることができます。

これらの窓口では、老人ホーム選びのサポート、介護サービスの利用方法、介護に関する様々な相談に対応してくれます。

まとめ:家族の幸せと祖母の幸せを両立させるために

お祖母様の介護は、ご家族にとって大きな負担となっていることは間違いありません。しかし、老人ホーム入居は、ご家族の負担軽減と、お祖母様の安全と安心を両立させるための手段の一つです。

ご祖母様の気持ちに寄り添いながら、丁寧に説明し、納得いくまで話し合うことが重要です。そして、専門家のアドバイスを得ながら、ご家族にとって最適な選択をしてください。 グレーのインテリアなど、落ち着いた空間づくりも、お祖母様の精神的な安定に繋がるかもしれません。

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