社宅退去時のクリーニング代トラブル!給料からの天引きは違法?解決策と予防策を徹底解説

部屋を出るときのクリーニング代で悩んでいます。少し長くなりますが、順番に説明させて頂きます。私の彼氏が今社宅で暮らしています。(社宅だったため、敷金礼金などのお金は払っていません)でも、最近違う会社から引き抜きがあり条件もそちらの会社の方がいい為今の会社を退職することにしました。その際、今の会社の社長と辞める日にちでもめてしまって結局、私の彼氏がしつこく社長に言い続け彼氏の言い分が通ったかたちになったんです。今住んでいる所は社宅なので新しい住む場所も探して今週末には待ちに待った引越しだ~って喜んでいたのですが…先ほど、今の会社の社長から電話があり『部屋のクリーニング代が給料だけじゃ足りんぞ』っと…壁紙も貼りかえるらしいです。破けたりしてないのに…ちなみに給料は手取りで25万ぐらいです。これっておかしくないですか?実際、クリーニングをして領収書と共に金額を請求してくるならまだわかるのですが、給料から引くなんて…社長の嫌がらせとしか思えません。5年ぐらいしかすんでないのに破けたりしてない壁紙を貼りかえるものですか?あと、その会社は社宅に住んだら必然的に食堂でご飯を食べるという仕組みになっているらしく食べても、食べなくてもお金を取られるんです。(給料引き)この点も前からおかしいと思ってたんですよね…食べてない分のお金返せ~って感じです。最初にそんな説明も受けてなかったっと彼氏は言っていました。給料がないと丸々1ヶ月間給料なしという状況になり生活が厳しい…というか絶対足りません。どうにかして給料から引かれない良い方法はありませんか?引越しする前に部屋を自分たちで出来るだけきれいにしたらクリーニング代が安くなったりしますか?わかりにくい文章で申し訳ありません。給料から勝手にクリーニング代を引く行為をやめさせたいんです。領収書もないのに相手が言う金額を払うなんてどうしても納得できないもので・・・よろしくお願いいたします。

社宅退去時のクリーニング代:給料天引きの是非

まず結論から言うと、社宅退去時のクリーニング代を、従業員の給料から一方的に天引きすることは、原則として違法です。 賃金は、労働の対価として従業員に支払われるべきものであり、会社が勝手に差し引くことはできません。 労働基準法に抵触する可能性があります。 社長の言い分は、法的に根拠が弱く、不当な要求と言えます。

給料天引きが認められるケース

例外的に、給料天引きが認められるケースは限られています。例えば、事前に書面で合意を得ている場合や、法令で認められている場合などです。 今回のケースでは、彼氏が社宅に住む際に、クリーニング代を給料から天引きするという契約を結んでいたという証拠がない限り、給料からの天引きは認められません。 食堂代についても同様です。 事前に説明がなかったとのことですので、これも不当な請求と言えます。

具体的な解決策

では、どのように対応すれば良いのでしょうか? 具体的な解決策をステップごとに説明します。

1. 証拠を集める

まず、重要なのは証拠を集めることです。 社宅の契約書、食堂利用に関する規約、給与明細など、関係する全ての書類をコピーして保管しましょう。 また、社長とのやり取り(電話の内容やメールなど)も記録しておきましょう。 これらの証拠は、後々の交渉や訴訟に役立ちます。

2. 労働基準監督署に相談する

給料からの不当な天引きは、労働基準法違反の可能性が高いです。 労働基準監督署に相談することを強くお勧めします。 労働基準監督署は、労働者の権利を守るために設置された機関であり、専門家が無料で相談に乗ってくれます。 相談することで、法的観点からのアドバイスを受け、適切な対応策を検討できます。

3. 内容証明郵便を送付する

労働基準監督署への相談と並行して、内容証明郵便で社長に抗議するのも有効です。 内容証明郵便は、送付内容が確実に相手方に届いたことを証明できる郵便です。 抗議文には、給料天引きの違法性を指摘し、具体的な金額と返還を求める内容を記載しましょう。 弁護士に相談し、内容証明郵便を作成してもらうのも良いでしょう。

4. 弁護士に相談する

もし、社長が対応してくれなかったり、事態がこじれたりする場合は、弁護士に相談することをお勧めします。 弁護士は、法律の専門家として、適切なアドバイスと法的措置を講じてくれます。 弁護士費用はかかりますが、不当な請求を回避し、損害を最小限に抑えるためには、弁護士の力を借りるのも一つの手段です。

引越し前の清掃でクリーニング代を安くできるか?

引越し前に部屋をきれいに掃除することは、クリーニング代を安くするのに役立ちます。 しかし、完全にゼロにすることは難しいでしょう。 社長が「壁紙を貼り替える」と言っていることから、相当な清掃費用を請求してくる可能性があります。 しかし、自分たちでできる範囲の清掃をしておくことで、請求額を少しでも抑えることは可能です。

具体的な清掃方法

* 壁の汚れを落とす: 壁紙に汚れや傷がないか確認し、拭き掃除を行いましょう。 軽い汚れは、中性洗剤を含ませた布で拭き取ることができます。
* 床の掃除: 床の種類に合わせて適切な掃除方法を選びましょう。 フローリングなら、掃除機とモップで丁寧に掃除します。 畳の場合は、ほうきと雑巾で掃除します。
* 窓の掃除: 窓ガラスを綺麗に拭き、サッシの汚れも落としましょう。
* キッチン、浴室、トイレの清掃: 水垢や油汚れを丁寧に落としましょう。 頑固な汚れは、専用の洗剤を使用しましょう。
* ゴミの処理: ゴミは全て処分し、部屋を綺麗に片付けましょう。

予防策:今後の社宅生活における注意点

今回の様なトラブルを避けるためには、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。

1. 契約内容をしっかり確認する

社宅の契約書には、退去時のクリーニング代や食堂利用に関する規定が記載されているはずです。 契約書の内容を隅々まで確認し、不明な点があれば、会社に確認しましょう。 特に、クリーニング代に関する規定は、金額や支払い方法、責任の所在などが明確に記載されているかを確認しましょう。 口頭での説明だけでなく、書面で確認することが重要です。

2. 写真や動画で証拠を残す

入居時に、部屋の状態を写真や動画で記録しておきましょう。 退去時に問題が発生した場合、入居時の状態と比較することで、不当な請求を反論することができます。 特に、壁紙や床の状態は、詳細に記録しておくことが重要です。

3. 弁護士に相談する

契約内容に不明な点がある場合や、不安な点がある場合は、弁護士に相談しましょう。 弁護士は、契約書の内容を分かりやすく説明し、リスクを回避するためのアドバイスをしてくれます。

まとめ

社宅退去時のクリーニング代を給料から一方的に天引きすることは、原則として違法です。 不当な請求を受けた場合は、労働基準監督署に相談したり、内容証明郵便を送付したり、弁護士に相談するなど、適切な対応を取りましょう。 また、今後のトラブルを防ぐためには、契約内容をしっかりと確認し、入居時の状態を記録しておくことが重要です。 今回の経験を活かし、より良い住まい方を考えていきましょう。

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