社宅の水道メーター異常値の原因究明と対策

困っています。私は、ある会社の総務をしていて、会社の社宅の水道メーターを3ヶ月に1度チェックして、エクセル表に入力し、本社の総務部にメールする、という作業をしています。本社総務部では、給与明細にのせ、給与より天引きしています。(社宅は建物いっこを借り上げて、町からの請求は、建物いっこ分です) (24部屋あり、空室は3部屋ほど)11月に検針した際、あるひと部屋だけ異常に数値が高く、3ヶ月で62m³でした。持ち主の過去の平均は3ヶ月23m³。本人に聞いても、別にたくさん使った覚えはないと言います。(1Kの単身用、バストイレ別、ミニキッチンという設備です)4日たって、もう一度検針に行くと、メーターは2.5動いていました。1日約0.6m³。お風呂1ぱいが0.2m³だそうで、そこまで綺麗好きではない(らしい)独身男性ひとりでは、多過ぎると思います。本人がいない時にメーターをじっと見ていても動いていないので、水漏れでもなさそうなのです(この3ヶ月、本人に毎日メーターチェックをしてもらって、不在のときは動いていなかったです)。本社と相談して、11月の引き落としは過去の平均で天引きしてもらいましたが、今月、また同じように多いので(平均が3千円としたら、1万円ちょっとになってしまいます。)、何か原因がわかればいいのですが、このままだと、納得していない本人に払ってもらうことになってしまうかもしれません。考えられる原因を、もしわかる方がおみえでしたら、知恵をお貸し下さい。補足オーナーさんにも相談してみたいと思います!町からの一括請求の使用数量と個別の各メーターの数量との誤差↓① 共用の水道が外にあるので(駐車場と共用玄関の間ぐらい)、ピッタリ合わないかもしれないですが、1度合計を出してみます!↓② 町は、特に変動がないので、あなた(私)の検針が間違いではないか?と言っています。

社宅水道メーター異常値の究明:考えられる原因と解決策

社宅の水道メーターの異常値、非常に困りますよね。まずは落ち着いて、一つずつ原因を検証していきましょう。ご説明いただいた状況から、考えられる原因と解決策を以下に提示します。

1. メーターの故障

最も可能性が高いのは、メーター自体の故障です。メーターが正確に計測できていない場合、実際よりも高い数値を示すことがあります。

* 具体的な対策:水道メーターの製造メーカーに連絡し、点検・修理を依頼しましょう。メーター交換が必要な場合は、速やかに交換してもらう必要があります。費用については、管理会社やオーナー様と相談が必要です。

2. 漏水

目に見える漏水がない場合でも、配管内部の微細な漏水の可能性があります。目視では確認できないような小さな亀裂から、少しずつ水が漏れている可能性も考えられます。

* 具体的な対策:専門業者に依頼して、配管の漏水調査を実施しましょう。特殊な機器を用いて、漏水箇所を特定することができます。漏水箇所が見つかった場合は、修理が必要です。

3. 計測ミス

メーターの読み取りミスや、検針時期のずれなど、人間のミスも考えられます。

* 具体的な対策:

  • 検針作業のチェック体制を強化する(複数人で検針し、結果を照合するなど)。
  • 検針記録をデジタル化し、過去のデータと比較することで、ミスを発見しやすくなります。
  • 検針時期を明確化し、記録を残すことで、ずれを防ぎます。

4. 共用部分の水道使用量

質問にもある通り、共用部分の水道メーターと個別のメーターの差を確認する必要があります。共用部分の使用量が多かった場合、個別のメーターの数値に影響する可能性があります。

* 具体的な対策:

  • 共用部分の水道メーターの検針を行い、使用量を算出します。
  • 町からの請求額と、個別のメーター合計値を比較し、差額を確認します。
  • 差額が大きい場合は、共用部分の水道設備の点検や、使用状況の見直しが必要となる可能性があります。

5. その他の可能性

上記以外にも、以下のような可能性が考えられます。

* トイレの漏水:便器の内部に微細な亀裂が入っている場合、水が流れ続けているにも関わらず、目視では気づかないことがあります。
* 給湯器の故障:給湯器から水が漏れている場合、水道メーターの数値に影響します。
* 蛇口の故障:蛇口から水が少しづつ漏れている場合、気が付きにくいですが、時間とともに大きな水量になります。

専門家の意見:水道メーターの専門家への相談

これらの原因を特定するために、水道メーターの専門家に相談することをお勧めします。専門家は、メーターの故障や漏水の有無を正確に判断し、適切な解決策を提案してくれます。

信頼できる業者選びのポイント

専門業者を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

* 経験と実績:豊富な経験と実績を持つ業者を選ぶことが重要です。
* 資格と免許:適切な資格と免許を持っている業者を選びましょう。
* 料金体系:料金体系が明確で、追加料金が発生しない業者を選びましょう。
* 対応の良さ:迅速かつ丁寧な対応をしてくれる業者を選びましょう。

解決に向けたステップ

1. **メーターの点検・修理依頼**: メーターの故障を疑い、メーカーへ連絡。
2. **漏水調査**: 専門業者に依頼し、配管の漏水調査を行う。
3. **共用部分の水道使用量調査**: 共用部分のメーターの検針を行い、個別のメーター合計値と比較。
4. **入居者への聞き取り**: 再度、入居者へ使用状況について丁寧に聞き取りを行う。
5. **オーナー様への相談**: 問題点を共有し、今後の対応について協議する。

これらのステップを踏むことで、原因を特定し、適切な解決策を見つけることができるでしょう。焦らず、一つずつ丁寧に進めていきましょう。

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