石膏ボードの壁の壁紙張り替えで失敗!紙が剥がれてしまった時の対処法

下地が石膏ボードの壁です。壁紙を張り替えようとなにも考えずに「まずは剥がしてしまおう!!」とビリビリ~。なんかヤバい雰囲気で困ってます。何が困っているのかと言うと、おそらく石膏ボードの紙ごと剥がしてるっぽいんです。小さな物置部屋なんですが、ほぼ全面毛羽立ったグレーの紙98%黄色い紙2%ぐらいです。面倒くさいので、そのまま新しい壁紙を貼りたいのですが、糊の接着に問題はあるでしょうか?デコボコは気にしません。くっつけばいいです。どなたか教えてください(すみません・・・・泣!!)

石膏ボードの紙が剥がれてしまった!壁紙の貼り替えは可能?

壁紙を剥がす際に、石膏ボードの表面紙まで一緒に剥がれてしまったとのこと、大変お困りだと思います。結論から言うと、石膏ボードの表面紙が部分的に剥がれていても、新しい壁紙を貼ることは可能です。ただし、いくつかの注意点があります。

石膏ボードの表面紙が剥がれる原因

まず、なぜ石膏ボードの表面紙が剥がれてしまったのか、その原因を理解することが重要です。古い壁紙が経年劣化によって石膏ボードに密着していたり、糊の成分が石膏ボードの表面紙に浸透していたりすることが原因として考えられます。また、剥がす際に無理な力を加えてしまったことも原因の一つです。

そのまま壁紙を貼る際の注意点と対策

そのまま新しい壁紙を貼る場合、以下の点に注意しましょう。

  • 下地処理が重要:剥がれた表面紙をそのままにしてしまうと、新しい壁紙の接着が弱くなり、剥がれやすくなってしまう可能性があります。そのため、剥がれた部分を補修する必要があります。まずは、剥がれた部分を丁寧に掃除機で吸い取り、浮いている部分をしっかりと押さえて接着させましょう。それでも剥がれやすい場合は、壁紙用の下地剤を塗布することで、接着力を高めることができます。
  • 使用する糊の種類:通常の壁紙用糊を使用できますが、より強力な接着力が必要な場合は、強力タイプの壁紙糊を選択することをおすすめします。接着力が強い糊を使用することで、剥がれにくく、より仕上がりが綺麗になります。
  • 壁紙の種類:厚手の壁紙を選ぶことで、下地のデコボコを隠す効果があります。また、不織布壁紙は、比較的貼りやすく、下地への密着性も高いのでおすすめです。
  • 施工方法:壁紙を貼る際には、空気が入らないように丁寧に作業することが重要です。ヘラを使って空気を抜きながら貼ることで、仕上がりが綺麗に仕上がります。また、端の部分は特にしっかりと圧着しましょう。
  • 部分的な補修:もし、剥がれた面積が広い場合は、部分的に石膏ボードの表面紙を補修する必要があるかもしれません。ホームセンターなどで販売されている石膏ボード用のパテを使用し、剥がれた部分を埋めて平らに補修しましょう。パテが乾燥したら、サンドペーパーで研磨し、下地処理剤を塗布してから壁紙を貼ります。

専門家への相談も検討

自分で作業するのが不安な場合、または剥がれた面積が広い場合は、壁紙施工業者に依頼することを検討しましょう。プロの業者であれば、適切な下地処理を行い、綺麗に壁紙を貼ってくれます。費用はかかりますが、仕上がりの綺麗さや安心感を得られるでしょう。

DIYで壁紙を貼る際のポイント

DIYで壁紙を貼る際のポイントをいくつかご紹介します。

準備するもの

  • 新しい壁紙
  • 壁紙用糊
  • ヘラ
  • カッター
  • メジャー
  • はさみ
  • バケツ
  • ローラー(あれば便利)
  • 下地処理剤(必要に応じて)
  • マスキングテープ

施工手順

  1. 下地処理:剥がれた部分を掃除機で吸い取り、必要に応じて下地処理剤を塗布します。
  2. 糊付け:壁紙の裏面に糊を均一に塗布します。糊の量が多すぎると、壁紙が伸びてシワになる可能性があります。
  3. 壁紙の貼り付け:壁紙を壁に貼り付け、ヘラを使って空気を抜きながら丁寧に貼っていきます。端の部分は特にしっかりと圧着しましょう。
  4. 余分な部分のカット:カッターを使って余分な部分をカットします。
  5. 乾燥:壁紙が完全に乾燥するまで待ちます。

失敗しないためのコツ

  • 事前に壁紙の量を計算する:必要な壁紙の量を正確に計算し、余裕を持って購入しましょう。
  • 一人で作業しない:二人で作業することで、より効率的に作業を進めることができます。特に、広い面積の壁紙張り替えの場合は、二人以上での作業がおすすめです。
  • 焦らず丁寧に作業する:焦らず丁寧に作業することで、仕上がりが綺麗になります。

まとめ

石膏ボードの表面紙が剥がれていても、適切な下地処理と糊、そして丁寧な作業を行うことで、新しい壁紙を貼ることができます。ただし、不安な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。今回の経験を活かし、次回の壁紙張り替えでは、事前に下地を確認し、慎重に作業を進めましょう。

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