知人逮捕と債権回収:弁護士への相談が不可欠な理由

逮捕された知人について おそらく知人が脱税で逮捕されました。その人に事業出資として35万預けています。免許証や逮捕直前まで一人暮らしして住んでいたマンションはわかりますが、実家はわかりません。 ある日をさかいに携帯の電源が切れたままです。 そこであさって留置所に面会に行く予定なんですが、 ①面会で、その本人に会えれば、もしくは担当刑事さんと会えば、その人から担当弁護士の事務所名は教えていただけるんでしょうか? ②留置所から拘置所に移ってしまうと今の留置所にいるのは分かっていますが、居場所がわからなくなる不安があります(職場の店名まで教えていただいてたので逃げる人ではないですが。)。 やはり弁護士とつながりを持っておくべきでしょうか? ③その人の彼女もいて。300万円もの大金を彼氏だからと貸しています。 そこで、その逮捕されている人から同意を得れば、その彼女は合鍵を作れたり、留置で管理しているはずの部屋の鍵をもらえたりできますか?彼女は3回ぐらいその人のオートロックマンションの部屋に入っていました。 ④弁護士から僕に、35万円のお金を返す作業を代わりにしていただいたりできますか?(お金を渡した証拠は録音や指紋つき契約書であります。) ⑤弁護士であれば、僕が事業出資した会社関係者に連絡取って、逮捕された人が約束していた毎月の配当をもらえるよう連絡取っていただけたり、逮捕されている人の携帯をさわれたりできますか? よろしくお願い致します。

知人逮捕後の対応:面会と弁護士への相談

ご知人が脱税容疑で逮捕され、ご自身も金銭的な損失を被る可能性がある状況、大変お辛いと思います。まずは冷静に対応することが大切です。ご質問にお答えしていきます。

①面会で弁護士の事務所名を教えてもらえるか?

留置所での面会において、逮捕されたご本人から直接弁護士の事務所名を教えてもらえる可能性はあります。しかし、刑事手続きの状況やご本人の状態によっては、情報提供ができない場合もあります。担当の刑事官に弁護士の情報を尋ねることもできますが、捜査状況やプライバシー保護の観点から、情報提供が制限される可能性が高いです。

②留置所から拘置所への移送と弁護士の必要性

ご心配の通り、留置所から拘置所に移送されると、面会が難しくなり、連絡手段も限られてきます。ご本人の居場所が分からなくなる不安は当然です。弁護士に依頼することは強くお勧めします。弁護士は、ご本人の弁護活動だけでなく、ご質問のような債権回収に関する手続きにも関与できます。弁護士を通じてご本人の状況把握を行い、今後の対応を検討することが重要です。

③彼女が部屋の鍵や合鍵を作れるか?

逮捕されたご本人の同意があっても、彼女が勝手に部屋の鍵や合鍵を作ったり、部屋に入ったりすることは、法律上問題となる可能性があります。ご本人の所有物である部屋に無断で立ち入ったり、鍵を複製することは、窃盗罪や住居侵入罪に問われる可能性があります。 弁護士を通じて、適切な手続きを踏むことが必要です

④弁護士が35万円の返金作業を代行してくれるか?

弁護士は、ご依頼があれば、35万円の返金作業を代行できます。録音や指紋付き契約書といった証拠があれば、債権回収の可能性は高まります。弁護士は、ご本人やその関係者と交渉し、返済を促すことができます。必要であれば、訴訟手続きも視野に入れた対応が可能になります。

⑤弁護士が会社関係者への連絡や携帯のアクセスを代行してくれるか?

弁護士は、ご依頼があれば、会社関係者への連絡を取り、配当金の受領を交渉することができます。ただし、逮捕されたご本人の携帯電話へのアクセスは、違法行為となる可能性があり、弁護士もアクセスすることはできません。捜査機関が押収している可能性が高いです。

弁護士への相談:早期対応が重要

上記の質問への回答からもわかるように、ご自身の権利を守るためには、弁護士への早期相談が不可欠です。弁護士は法律の専門家として、適切なアドバイスと手続きをサポートしてくれます。

弁護士に相談することで得られるメリット

* ご本人の状況把握:弁護士は、刑事手続きの進捗状況を把握し、ご自身に情報を提供します。
* 債権回収手続きのサポート:証拠に基づき、債権回収のための適切な手続きをサポートします。
* 法的リスクの回避:法的リスクを最小限に抑えるためのアドバイスを受けられます。
* 精神的なサポート:不安な状況の中で、弁護士は精神的な支えにもなります。

弁護士探しと相談方法

弁護士を探すには、弁護士会やインターネット検索が有効です。初回相談は無料の弁護士事務所も多いので、まずは相談してみることをお勧めします。

具体的な行動計画

1. 弁護士への相談:まずは弁護士に相談し、状況を説明しましょう。証拠となる録音や契約書は必ず持参してください。
2. 留置所での面会:弁護士のアドバイスに従い、留置所での面会を行いましょう。
3. 債権回収手続き:弁護士の指示に従い、債権回収の手続きを進めましょう。
4. 彼女への対応:彼女には、弁護士を通じて適切な対応を促しましょう。

まとめ:冷静な対応と専門家のサポートを

知人の逮捕は、非常にショックな出来事ですが、冷静に対応することが大切です。弁護士のサポートを得ながら、一つずつ問題を解決していくことで、事態を乗り越えることができるでしょう。 早期に弁護士に相談し、適切なアドバイスとサポートを受けることを強くお勧めします

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