知らない間にマンションが強制執行…どうすればいい?家賃滞納と強制執行の手続き、そして今後の対応

知らない間にマンションが強制執行されていました。どうしたらいいのでしょうか? 海外の支社に出向しており、日本で一人暮らしだった賃貸マンションはそのままにしてありました。 大家さんには「海外出張でしばらく留守にします。」と口頭で伝えてあった程度で、特に連絡先なども聞かれなったので教えていませんでした。 合いカギは唯一の肉親である父親に預けてありました。 もちろん大家さんも持っていると思いますが。 近所に住んでいる友人に、自転車を自由に使わせていたのですが、先日その友人から、自転車を借りにいたっとき、自転車置き場から私の部屋に出入りしている人を見た聞きました。泥棒などではなく、不動産屋と内覧の人って感じだった、いつの間にマンション解約したのか、自転車はこのままマンションにおいておいていいのか、と言われました。 全く私は解約した覚えもなく、友人の見間違いじゃないかと思ったのですが、うちに何度も来ている友人で間違えるはずもなく、気になって大家さんに電話したら、なんと家賃滞納で強制執行されていたのです。あなたに連絡しようにも連絡先がわからなかった、勤務先も変わっていた、こちらも家賃収入が無いと困るのでやむを得なかった、などということでした。(家賃は半年ほど滞納している模様) 調べてみると引き落とし口座に入っていたはずのお金がスッカラカン、保証人でもあり合いカギを渡していた父とは連絡が取れず(元々連絡を取らない間柄だった)、父が昔実父の財産や母のお金を使い込んだという前科もあります。私もいくらかお金を貸していましたので父が勝手に家に侵入→お金引き出し→家賃引き落としされず→強制執行ということになったのかと予測しています。 大家さんにきちんと私の連絡先を伝えておくべきだったことは大いに反省点ですが、今後について知りたいです。とりあえず早めの夏休みを取って帰国するつもりですが(ホテルか友人の家ですが…)、今後どのような流れになるのでしょうか。どうしたらいいのでしょうか。 とりあえずご迷惑をおかけした大家さんには払うものは払う予定ですが、預金も家もなくなって呆然としています。 父とは全く連絡が取れません。無職ですしつかまえたところで支払能力もないでしょう…。分割で支払うことはできるのでしょうか。荷物は戻ってくるのでしょうか。どこに連絡すればいいのでしょうか?裁判所ですか?不動産?警察?銀行?全部行くべきしょうか?補足夏休みは日本の盆休みとは違います。会社をクビになったら収入を絶たれ払うものも払えなくなりますし、夏季休暇を早めに取るのがベターだと判断しました。7月(来週)から取れます。 勘違いしている方がいますが、払うのイヤとか、大家に弁済を求めるなんてどこにも書いていません。 令状?とか見てないのでわかりませんが執行費とか保管費とかどのくらいかかってるのでしょうか?裁判所?不動産?警察?銀行?全部行くべきしょうか?

強制執行された賃貸マンション:現状と今後の流れ

海外出張中に、賃貸マンションが家賃滞納により強制執行されていたという、非常に深刻な状況ですね。まずは落ち着いて、一つずつ問題を解決していきましょう。現状を整理し、今後の対応について具体的なステップを説明します。

1. 状況の確認と緊急対応

* 連絡先確認: まず、大家さんと連絡を取り、強制執行の詳細を正確に把握します。いつ、どのような手続きで執行されたのか、具体的な滞納金額、執行費用(執行費、保管費など)、残置物の状況などを確認しましょう。
* 口座調査: 預金口座からお金が引き出された経緯を銀行に問い合わせ、不正な引き出しがないか確認します。不正利用の疑いがあれば、警察への届出も検討しましょう。
* 父親との連絡: 父親と連絡を取り、お金の引き出しについて事情を聴取します。難しいかもしれませんが、状況を説明し、協力をお願いする必要があります。
* 緊急宿泊先確保: 帰国後すぐに住む場所が必要なため、ホテルや友人の家を確保しておきましょう。

2. 債務の整理と返済計画

* 滞納家賃の算出: 滞納期間と家賃金額から、正確な滞納額を計算します。
* 執行費用の確認: 大家さんから、強制執行に伴う費用(執行費、保管費、保管場所の費用など)を提示してもらいます。これらの費用も返済しなければなりません。
* 返済計画の立案: 滞納家賃と執行費用を合わせた総額を、分割で支払うことを大家さんと交渉しましょう。収入状況を説明し、可能な返済額を提示します。
* 弁護士への相談: 債務の整理や返済計画の立案、交渉においては、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は法律的な知識に基づいて適切なアドバイスを行い、大家さんとの交渉をサポートします。

3. 荷物の回収と住居の確保

* 荷物の回収: 多くの場合、強制執行された物件に残された荷物は、一定期間、裁判所や不動産会社に保管されます。荷物を回収するには、裁判所や不動産会社に連絡し、手続きを進める必要があります。保管期間が過ぎると、処分される可能性があるので、迅速な対応が重要です。
* 新しい住居の確保: 帰国後、すぐに住む場所を確保しましょう。賃貸物件を探す際には、保証人や連帯保証人の有無、家賃の支払い方法などを確認し、慎重に選びましょう。

4. 父親への対応

* 法的措置: 父親が不正に預金を引き出したと判明した場合、民事訴訟を起こして損害賠償請求を行うことができます。弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。
* 警察への相談: 父親の行為が犯罪に該当する可能性があれば、警察に相談しましょう。

5. 関係各所への連絡

* 裁判所: 強制執行に関する書類や手続きについて、裁判所に問い合わせる必要があります。
* 不動産会社: 強制執行を行った不動産会社に、荷物の回収や今後の対応について相談しましょう。
* 警察: 預金口座の不正利用や父親の行為について、警察に相談する必要があるかもしれません。
* 銀行: 預金口座の不正利用について、銀行に報告し、必要な手続きを行いましょう。

専門家の視点:弁護士への相談の重要性

今回のケースは、家賃滞納による強制執行という深刻な状況であり、法律的な知識が不可欠です。弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。

* 法的リスクの軽減: 法律的な知識に基づいた適切なアドバイスを受け、法的リスクを軽減することができます。
* 交渉のサポート: 大家さんとの交渉をサポートし、有利な条件で合意できるよう支援します。
* 債務整理の手続き: 債務整理の手続きが必要な場合は、弁護士が手続きを代行します。
* 精神的な負担軽減: 弁護士に相談することで、精神的な負担を軽減し、冷静に問題に対処できます。

具体的なアドバイス:行動計画

1. **来週の帰国までに、大家さん、銀行、弁護士に連絡を取り、状況を把握する。**
2. **帰国後すぐに、弁護士と面談し、今後の対応について相談する。**
3. **弁護士のアドバイスに基づき、大家さんとの返済計画の交渉を行う。**
4. **銀行に不正利用の届出を行い、警察への相談も検討する。**
5. **裁判所や不動産会社に連絡を取り、荷物の回収手続きを進める。**
6. **新しい住居を確保する。**
7. **父親への対応について、弁護士と相談する。**

まとめ

今回の事態は非常に残念ですが、慌てず、冷静に対処することが重要です。弁護士などの専門家の力を借りながら、一つずつ問題を解決していきましょう。早期の対応が、事態の悪化を防ぎ、解決への道を切り開く鍵となります。

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