眺望を活かしたマイホーム計画と防犯灯の光害問題

自治体(町内会)のLED防犯灯の移設について 4~5年かかって交渉してきた土地の話がまとまるかもしれません。 東が高台で大変すばらしい眺望で、東側にリビング・寝室・キッチン・風呂などよせて夜景も含め眺望を思いっきり楽しもうと間取も考えて楽しみにしていましたが、数ヶ月前に敷地の横を歩道~階段とあるのですが、階段を下りた場所に自治会設置のめちゃくちゃ明るいLEDの防犯灯が設置されてしまっていました。 敷地に立つと北東4~5mの位置でちょうど目線の高さにあり、照射角が広いため水平からでも直視できないくらいのまぶしさを感じます。家を建てると東側・北側をかなり明るく照らされてしまうのが予想できますし、夜景を楽しむどころか、夜は電気を消しても部屋が明るく照らされそうで毎日ちゃんと寝れるか心配です。 冬は遮光カーテン・雨戸でもすればいいかもしれませんが、夏は毎日エアコンつけっぱなしで遮光カーテンするわけにはいきませんよね。 ちなみに購入予定の場所は6~7年前に造成された新しい町の中で、ぽっかり20区画分くらい空いていたエリアの一画で、階段下にぽつんと一本だけ設置されていて、あたりを明るく照らしています。電柱ではなく独立ポールで、鋼管などの頑丈の物ではなく強化プラスチック的なポールで設置されています。 防犯灯を設置の際は、光害がないか住民の意見を良く聞いて設置場所を決めると思いますが、住宅がない場所が暗いということで後から建つであろう家のことを考えず建てられた防犯灯については、後から住む住民は意見をいうことは出来ないのでしょうか? 土地が購入できるかまだ分からない状態なので、あまり突っ込んだことは聞けませんでしたが、こちらの自費で移設・もしくは遮光板の取り付けが可能か自治会長さんにメールで問い合わせしたら、対応できないと返信がありましたが、考えるまでも無く断られるようなものでしょうか?ちなみに土地は市もしくはその地区の財産区の土地に建っていますが、市や財産区に相談しても意味ないでしょうか? 時間と費用をかけて長年交渉してきた土地が、たかが防犯灯一本で・・・と残念な気分です。 生活に支障をきたし、精神的苦痛を受けるとしても、防犯灯の移設は難しいのでしょうか? よろしくお願いします。補足〉後から住む住民は意見をいうことは出来ないのでしょうか? についてはもちろん住んでからの話をしてます。住む前から街灯の移設を約束しろ、と言ってるのではありません。 「自費で・・・」とも書いてありますが? 感じるストレスに関しても、他の住宅が建っているエリアの蛍光灯1本の街灯と住宅がないエリアだから設置されたであろう投光器のような全方向照射の明るすぎる街灯では話が違うでしょう。 購入見送りも視野に入れての、このような場合自治会にもよるとおもいますが移設できる可能性がありそうか無さそうか意見をお聞きしたかったのです。 私がクレーマーか精神異常者かなんて事は聞いておりませんが?

眺望と光害問題:夢のマイホーム計画と現実の壁

素晴らしい眺望を活かしたマイホーム計画を進めている最中、防犯灯の光害問題に直面されているとのこと、大変お気持ちお察しします。せっかくの眺望が、近隣に設置されたLED防犯灯の強い光によって阻害される可能性があり、不安を感じるのは当然です。 この問題は、単なる「明るすぎる」という問題ではなく、生活の質、ひいては精神的な健康にも影響を与える可能性があります。 以下、具体的な解決策を探るべく、問題点と対応策を検討していきます。

問題点の整理:光害による生活への影響

まず、問題点を整理しましょう。

* **強い光による不眠リスク:** 防犯灯の強い光は、睡眠を妨げる可能性があります。特に、寝室に光が直接差し込む場合は、不眠や睡眠の質の低下につながる可能性が高いです。夏場、エアコンをつけっぱなしで遮光カーテンを使用するのも現実的ではありません。
* **夜景の鑑賞阻害:** 高台の眺望を最大限に活かしたいというご希望に対し、防犯灯の光は夜景の鑑賞を妨げ、せっかくのロケーションが台無しになる可能性があります。
* **心理的なストレス:** 防犯灯の光による不快感やストレスは、精神的な負担となります。長期間にわたるストレスは、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
* **自治会からの対応拒否:** 自治会長に相談したものの、移設や遮光板の設置は対応できないと回答されたとのこと。

解決策の検討:自治会・市役所への働きかけ

自治会からの回答が否定的だったとしても、諦める必要はありません。以下のように段階的に対応策を検討し、実行してみましょう。

1. より詳細な情報収集と資料準備

* **防犯灯の仕様確認:** 防犯灯の型式、照度、照射角度などの情報を収集します。メーカーのウェブサイトや自治会に問い合わせて確認しましょう。
* **光害の影響測定:** もし可能であれば、防犯灯の光がどの程度室内に侵入するかを測定します。スマートフォンアプリなどでも簡易的な測定は可能です。写真や動画で光害の様子を記録しておきましょう。
* **類似事例の調査:** インターネットなどで、同様の光害問題とその解決策について調査します。判例や成功事例があれば、交渉の際に役立ちます。
* **専門家への相談:** 建築士や照明デザイナーなど、光環境に詳しい専門家に相談し、客観的な意見やアドバイスを得ましょう。専門家の意見は、自治会や市役所への交渉において非常に有効です。

2. 再度自治会への交渉

準備した資料を基に、自治会に再度交渉します。

* **具体的な問題点を明確に伝える:** 単に「明るすぎる」だけでなく、睡眠障害のリスク、夜景鑑賞への影響、心理的なストレスなど、具体的な問題点を明確に伝えましょう。
* **具体的な解決策を提案する:** 防犯灯の移設、遮光板の設置、LEDの明るさ調整など、具体的な解決策を提案します。自費での対応も視野に入れつつ、自治会との負担割合についても話し合います。
* **交渉記録を残す:** メールや面談でのやり取りは、記録に残しておきましょう。

3. 市役所や財産区への相談

自治会との交渉が難航する場合は、市役所や財産区に相談します。

* **担当部署の確認:** 担当部署を事前に確認し、必要書類を準備して相談しましょう。
* **住民の声として訴える:** 個人の問題ではなく、近隣住民の生活環境を守るという観点から訴えましょう。
* **法的な観点からの相談:** 必要であれば、弁護士などの専門家に相談し、法的な観点からのアドバイスを受けましょう。

4. その他の解決策

* **遮光カーテンやブラインド:** 防犯灯の光を遮るために、遮光性の高いカーテンやブラインドを設置します。
* **植栽:** 高木を植栽することで、防犯灯の光を和らげることができます。ただし、成長に時間がかかることを考慮する必要があります。

購入見送りの可能性も視野に

交渉が難航し、解決の見込みが立たない場合は、購入見送りの可能性も視野に入れましょう。時間と費用をかけて交渉してきた土地を手放すのは辛い決断ですが、将来的な生活の質を考慮すると、やむを得ない選択となる可能性もあります。

専門家の意見:照明デザイナーの視点

照明デザイナーの視点から見ると、防犯灯の設置位置や照射角度は、周辺環境への影響を考慮して計画的に行われるべきです。後から住宅が建設される可能性があるにも関わらず、光害対策が不十分なまま防犯灯が設置されたことは、計画の欠陥と言えるでしょう。 専門家として、自治会には、住民の生活環境に配慮した適切な照明計画の重要性を改めて認識し、再検討を求めるべきだと考えます。

まとめ

防犯灯の光害問題は、容易に解決できる問題ではありませんが、諦めずに粘り強く交渉することが重要です。 段階的に対応策を検討し、必要に応じて専門家の力を借りながら、最善の解決策を探っていきましょう。 ご自身の健康と快適な生活を守るためにも、諦めずに努力を続けてください。

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