県営住宅の改築問題:バルコニー遮断と給湯器設置への対処法

県営住宅に住んでおります。出かけるときに必ず前を通る別の部屋についての質問です。この部屋はずっと(おそらく10年以上)以前から住宅を以下の状態にしてしまっています。 ① 南側バルコニーに壁を設けて外部と遮断している。 ② 北側外部通路の壁面に風呂用(?)給湯器を設置している。 ①について、建物の外観を非常に損なっています。これが自分の住んでいる建物かと思うと悲しくなります。 ②について、この部屋の前(北側通路)を通る際、自分や抱いている子供の顔に給湯器からの高熱の排気がかかり大変迷惑しています。たしか当住宅では、外部通路への給湯器の設置は認められないはずです。 それになにより、緊急・災害時における避難経路となりうる場所への私的な増改築に対して大きな不安を感じています。 この部屋の住人はヤクザ風の人で、直接改善を求めることは怖くてできません。どうにかして改善を求めることができないでしょうか?それともこのくらいのことは、我慢・容認すべきことなのでしょうか? 調べたところ法律的に、バルコニー・通路等の共用部分について「専用」として特定の人に利用する権利(専用使用権)は認められるが、増改築等で手を加えると共有財産権を侵すことになるそうです。 もし現在の状態がこれにあたるのなら、どなたか有効なアドバイスをお願い致します。長文で申し訳ありません。補足管理者への苦情・通報はしておりますが、一向に動きがありません。

問題点の整理:外観の損傷と危険な排気

ご質問にある問題は大きく分けて2点あります。

1. **バルコニーの外部遮断による外観の損傷**: 南側バルコニーへの壁設置は、建物の景観を著しく損ねているだけでなく、他の居住者の生活環境にも悪影響を及ぼす可能性があります。

2. **外部通路への給湯器設置による危険性**: 北側外部通路への給湯器設置は、排熱による危険性に加え、避難経路を阻害する可能性があり、非常に深刻な問題です。特に、お子様を抱えている状況では、火傷の危険性も高く、緊急時の避難にも支障をきたす可能性があります。

法的観点からの検討:共有部分の改修と居住者の権利

ご指摘の通り、バルコニーや通路は共用部分であり、個人の勝手な改修は認められません。専用使用権があっても、増改築は共有財産権を侵害する行為にあたります。 壁の設置や給湯器の設置は、明らかに共用部分の改修であり、管理規約や建築基準法に違反している可能性が高いです。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

直接対決は危険を伴うため、以下の段階的なアプローチを推奨します。

1. 書面による改善要求

まず、管理会社に対して、改めて書面で改善要求を行いましょう。 これまでの苦情の内容に加え、以下の点を明確に記述します。

* **具体的な被害状況**: 排気の熱さによる危険性、外観の悪化による精神的苦痛などを具体的に記述します。写真や動画などの証拠があれば添付しましょう。
* **法的根拠**: 共有部分の改修が認められないこと、避難経路の確保が重要であることなどを、法律や条例などを引用して説明します。
* **期限設定**: 改善期限を明確に設定し、期限までに改善が見られない場合の対応(例えば、弁護士への相談など)を記述します。
* **配達証明付き郵送**: 書面は配達証明付きで郵送し、送付記録を残しておきましょう。

2. 管理会社への再交渉

書面を送付後、管理会社に連絡を取り、状況を確認します。 改善の進捗状況や、対応策について具体的な回答を求めましょう。 もし管理会社が消極的な場合は、管理組合への相談も検討しましょう。

3. 弁護士への相談

管理会社からの対応が不十分な場合、または改善が見られない場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば相手方への法的措置を検討します。 弁護士費用は多少かかりますが、安全を確保し、権利を保護するためには有効な手段です。

4. その他の選択肢

* **自治体への相談**: 県営住宅の管理が自治体によって行われている場合は、自治体にも相談してみましょう。
* **住民同士の連携**: 同じような被害を受けている住民がいれば、連携して問題解決に取り組むことも有効です。

専門家の視点:建築士・弁護士の意見

建築士は、改修工事の違法性を判断し、その影響について専門的な意見を提供できます。弁護士は、法的措置や交渉戦略についてアドバイスし、必要に応じて訴訟手続きを進めることができます。

具体的なアドバイス:安全確保と記録の保持

* **証拠の収集**: 排気の熱さや外観の損傷を写真や動画で記録しておきましょう。
* **記録の保管**: 全てのやり取り(書面、メール、通話記録など)を大切に保管しておきましょう。
* **安全確保**: お子様と危険な場所を通行する際は、十分に注意し、可能な限り別のルートを利用しましょう。

まとめ:勇気を持って行動しましょう

現状を放置することは、危険を招く可能性があります。 怖さや不安があるかもしれませんが、段階的に対応することで、問題解決への道筋が見えてきます。 勇気を持って行動し、安全で快適な生活を取り戻しましょう。 専門家の力を借りながら、諦めずに改善を求めていくことが重要です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)