白×ダークブラウン×グレーのインテリアコーディネート:寒々しい印象を解消し、温かみのある空間に

インテリアコーディネートについて。床が白系(ベージュではないです)です。キッチンも同色白で取っ手が薄めゴールド。白色なんでリビングドアは黒に近いダークブラウンにしました。取っ手はキッチン取っ手に合わせた薄めゴールド。この場合、ダイニングテーブルやソファーなどどんな色をもってくるとまとまりますか?白色×グレー×黒 グリーンなどをいれてまとめたかったのですが、少し寒々しい印象なので、ダークブラウンをもってきました。ただ、いくら壁や天井が白でもキッチンも、キッチン背面もダークブラウンだと部屋が狭く感じそうなので、、キッチンもキッチン背面も白に。。ドアだけがダークブラウンになってます。隣接した洋和室雅がありますが、そちらの押し入れ扉や引き違い三枚扉の色を白にすればいいか、ダークブラウンがいいか、、洋和室なんで少し端にフローリングがあり、それはダークブラウンかなと想像。白×ダークブラウン×グレー だと秋っぽいかんじですか?ベージュ?カーテンなどの色も浮かびません。なんなりとアドバイスあらば教えてください。

白を基調とした空間にダークブラウンのドアを取り入れ、そこにグレーやグリーンを加えたいと考えているとのこと。しかし、寒々しい印象や部屋が狭く見えることを懸念されているようです。洋和室との調和も考慮し、全体を温かみのある空間に仕上げるための具体的なアドバイスをいたします。

ベースカラー:白とダークブラウンのバランス調整

現在の状況は、床とキッチンが白、リビングドアがダークブラウンという構成です。白は清潔感があり、ダークブラウンは重厚感を与えます。この組み合わせは、うまくバランスを取れば洗練された空間を作り出せます。しかし、ダークブラウンが多すぎると圧迫感が出てしまうため、白をベースにダークブラウンをアクセントとして使うことが重要です。

キッチン背面も白にするというご判断は正解です。ダークブラウンをドアだけに留めることで、空間の広がりを確保し、圧迫感を軽減できます。ダークブラウンのドアは、空間のメリハリを出し、デザイン性を高める役割を果たします。

ダイニングテーブルとソファの色選び

ダイニングテーブルとソファは、空間全体の印象を大きく左右する重要なアイテムです。寒々しい印象を解消するためには、グレーや黒だけでなく、温かみのある色味を取り入れることが大切です。いくつか候補を挙げ、それぞれのメリット・デメリットを説明します。

  • グレー:白とダークブラウンの間に位置するニュートラルカラー。落ち着いた雰囲気を作り出し、他の色と合わせやすい反面、単体ではやや冷たい印象になる可能性があります。ソファにグレーを選んだ場合は、クッションやブランケットで温かみのある色味を加えることをおすすめします。
  • ライトグレー:グレーよりも明るく、空間に明るさを与えます。白との相性も抜群です。ソファやダイニングテーブルにライトグレーを選ぶことで、空間全体が軽やかになります。
  • ベージュ:温かみのある色で、白とダークブラウンの橋渡し役として最適です。ただし、ベージュの種類によっては、白との組み合わせでぼやけた印象になる可能性があるので、色味に注意が必要です。明るめのベージュがおすすめです。
  • 木目調:ダークブラウンのドアと調和するだけでなく、自然の温もりを感じさせることができます。ダイニングテーブルに木目調を選ぶことで、空間全体に統一感が出ます。ソファはグレーやベージュなど、木目調と相性の良い色を選びましょう。

洋和室との調和:扉の色選び

洋和室の押し入れ扉と引き違い三枚扉は、白かダークブラウンのどちらが良いか迷われているようです。ダークブラウンのフローリングがあることを考慮すると、押し入れ扉と引き違い三枚扉は白にするのがおすすめです。ダークブラウンのフローリングとドアが既に存在するため、扉までダークブラウンにすると、空間が重くなりすぎる可能性があります。白い扉は、空間を明るく開放的に見せる効果があります。

カーテンの色選び

カーテンは、空間の雰囲気を大きく変えるアイテムです。白、グレー、ダークブラウンをベースとした空間に合うカーテンの色選びのポイントは以下の通りです。

  • 明るめのグレー:白とグレーのバランスを保ち、落ち着いた雰囲気を演出します。光を通しやすく、部屋を明るく見せる効果もあります。
  • ベージュ:温かみのある色で、空間全体を柔らかく包み込みます。白とダークブラウンの組み合わせをより自然に見せる効果があります。
  • アイボリー:白に近い色ですが、白よりも柔らかく、温かみのある印象を与えます。他の色と合わせやすく、失敗が少ない選択肢です。
  • 柄物:ストライプや幾何学模様など、デザイン性の高いカーテンを選ぶことで、空間のアクセントになります。ただし、柄物のカーテンを選ぶ場合は、他の家具や小物とのバランスに注意が必要です。

白×ダークブラウン×グレーのインテリア:秋っぽい?

白×ダークブラウン×グレーの組み合わせは、秋らしい落ち着いた雰囲気を醸し出しますが、必ずしも秋色とは限りません。ベージュを加えることで、より秋らしい温かみのある空間になるでしょう。しかし、ベージュのトーンによっては、春夏にも合う軽やかな印象にもなります。重要なのは、使用する色合いのバランスです。ダークブラウンを控えめにし、白とグレーをベースに、ベージュや木目調を効果的に取り入れることで、季節感にとらわれない洗練された空間を作ることができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、現在のプランは良い方向に向かっています。白をベースにダークブラウンのドアをアクセントとして使うことで、空間のメリハリが生まれ、洗練された印象になります。しかし、寒々しい印象を避けるためには、温かみのある色味を効果的に取り入れることが重要です。例えば、ソファやクッション、ラグなどにベージュやマスタードイエローなどの暖色系の色を取り入れることで、空間全体に温かみが加わります。また、グリーンを取り入れる際には、濃い緑ではなく、明るいミントグリーンなどの色を選ぶと、空間が軽やかになります。

具体的なアドバイス:実践しやすいステップ

  1. まずはソファの色を決める:グレー、ライトグレー、ベージュ、木目調など、いくつかの候補から、実際に生地のサンプルを見て、お部屋の雰囲気に合う色を選びましょう。
  2. ダイニングテーブルの色を決める:ソファの色と調和する色を選びます。木目調のテーブルとグレーのソファ、またはベージュのテーブルとライトグレーのソファなど、様々な組み合わせを試してみましょう。
  3. カーテンの色を選ぶ:ソファやダイニングテーブルの色と調和する色を選びます。明るめのグレーやベージュ、アイボリーなどがおすすめです。
  4. 小物でアクセントを加える:クッション、ラグ、照明器具など、小物で色や素材のアクセントを加えることで、より個性的な空間を作ることができます。例えば、ゴールドの取っ手と調和する、ゴールドや黄色のクッションなどを加えるのも良いでしょう。
  5. 少しずつ家具や小物を追加していく:一気に全て揃えるのではなく、少しずつ家具や小物を追加していくことで、自分の好みに合った空間を作ることができます。完成イメージを事前に写真やスケッチで確認しておくと、よりスムーズに進められます。

これらのアドバイスを参考に、あなただけの素敵なインテリアコーディネートを実現してください。

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