白壁×明るい茶色床の部屋に合うラグの色選び|インテリアコーディネートのポイント

インテリアの色についてアドバイス下さい。引っ越すので、家具類の新調を考えてます。壁は白で、床は明るすぎない茶色です。濃い茶色のローデスク、黒い皮ソファ、ベージュか白のカーテンは買おうと思ってるのですが、ラグの色で迷っています。重い色、暗い色は下に持ってきた方が安定感があってよいと何かで読んだのですが、茶色か黒のラグは暗すぎる??と思って・・・かといってベージュのラグは汚しそうだから避けたい・・・皆さんどうやってラグの色って決めてるのですか?また、何色のラグ使ってますか??

新居への引っ越し、おめでとうございます!家具選びはワクワクしますね。白の壁と明るい茶色の床という、落ち着いた雰囲気のベースに、濃い茶色のローデスクと黒の革ソファという重厚感のある家具を選ばれるとのこと。そこに、ベージュか白のカーテンという軽やかさを加える計画、素晴らしいですね!しかし、ラグの色選びで悩まれているとのこと。ご安心ください。この記事では、あなたの状況に合わせたラグ選びのポイントを、具体的なアドバイスとともにご紹介します。

ラグの色選びで迷うのは当然!重要なのは全体のバランス

ラグの色選びは、インテリア全体の印象を大きく左右します。茶色や黒のラグは確かに重厚感があり、安定感も演出しますが、白壁と明るい茶色の床とのバランス、そして濃い茶色のデスクと黒のソファとの兼ね合いを考慮する必要があります。ベージュは汚れが目立ちやすいという懸念もごもっともです。 多くの場合、インテリアの色選びは、全体のバランスと、自分がどんな雰囲気の部屋にしたいかを考えることから始まります。

色の重心と空間の広がり:インテリアにおける色の配置

「重い色は下に持ってきた方が安定感がある」というご指摘は、インテリアの基本原則の一つです。床やラグは空間のベースとなるため、重厚感のある色を選ぶことで、空間全体に落ち着きと安定感を与えます。しかし、重すぎる色を床に敷き詰めると、部屋が狭く、圧迫感を感じてしまう可能性があります。そこで重要なのが、色のバランスです。濃い色の家具が多い場合、ラグの色は明るめにすることで、空間の広がりを感じさせ、圧迫感を軽減できます。

あなたの部屋に合うラグの色候補と具体的な選び方

白壁、明るい茶色床、濃い茶色デスク、黒ソファ、ベージュ/白カーテンという現状を踏まえ、ラグの色選びを検討してみましょう。いくつか候補を挙げ、それぞれのメリット・デメリットを説明します。

1. 明るめのブラウン系ラグ

  • メリット:床の色と調和し、自然な一体感を演出。重厚な家具とのバランスも取りやすい。汚れが目立ちにくい色を選べば、ベージュの懸念も解消できる。
  • デメリット:個性が出にくい、少し地味に見える可能性がある。
  • アドバイス:床の色より少しだけ濃いめのブラウン、または赤みのあるブラウンを選ぶと、落ち着いたながらも温かみのある空間になります。素材は、汚れに強いウールやポリエステル混紡がおすすめです。

2. グレー系ラグ

  • メリット:どんな色の家具とも合わせやすく、モダンで洗練された印象に。白壁とのコントラストも美しく、空間を広く見せる効果も期待できる。
  • デメリット:やや冷たい印象になる可能性がある。濃い色の家具との組み合わせによっては、部屋が暗く見える可能性も。
  • アドバイス:明るめのグレー、またはグレーベージュを選ぶと、落ち着きと明るさのバランスがとれます。濃い色の家具との組み合わせの場合は、ラグの面積を小さくしたり、明るい色のクッションやブランケットなどを加えることで、バランスを取ることができます。

3. アイボリー系ラグ

  • メリット:明るく清潔感があり、空間を広く見せる効果がある。白壁との相性も抜群。
  • デメリット:汚れが目立ちやすい。頻繁な掃除が必要になる。
  • アドバイス:汚れが目立ちにくい素材(例:撥水加工が施されたもの)を選ぶか、定期的にクリーニングすることを前提に選びましょう。明るい色のソファやカーテンと組み合わせることで、汚れが目立ちにくくする工夫もできます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、あなたの部屋は、重厚感のある家具と白壁の対比が魅力的です。ラグ選びでは、この対比を壊さず、さらに空間の調和を深めることが重要です。明るめのブラウンやグレーは、その点で優れた選択肢と言えるでしょう。もし、より個性を出すなら、柄物ラグも検討できますが、柄の大きさや色味によっては、部屋が狭く見える可能性もあるため、慎重に選びましょう。

実践的なアドバイス:ラグ選びのステップ

  1. 部屋全体のイメージを決定する:どんな雰囲気の部屋にしたいか(例:モダン、ナチュラル、クラシックなど)を明確にしましょう。
  2. ラグの素材を選ぶ:耐久性、手触り、お手入れのしやすさなどを考慮しましょう。ウール、コットン、ポリエステルなど、それぞれの素材の特徴を理解することが大切です。
  3. ラグのサイズを測る:家具の配置を考慮し、適切なサイズを選びましょう。大きすぎると圧迫感を与え、小さすぎるとバランスが悪くなります。
  4. 実際に敷いてみる:可能であれば、購入前にサンプルを取り寄せたり、お店で実際に敷いてみて、部屋との調和を確認しましょう。
  5. 他のインテリアとコーディネートする:ラグの色だけでなく、クッション、カーテン、照明など、他のインテリアとの調和も意識しましょう。

まとめ:あなたの理想の空間を創造しましょう

ラグ選びは、インテリアコーディネートにおいて重要な要素です。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたにとって最適なラグを見つけて、素敵な空間を創造してください。 迷ったときは、写真やイメージを参考に、色々な組み合わせをシミュレーションしてみるのも良い方法です。そして、何より大切なのは、自分が気に入った色と素材を選ぶことです。 あなたの理想の空間が実現することを願っています!

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