白壁の傷・汚れ隠し!DIYでできる簡単補修方法

部屋の壁が汚くなってきたので綺麗にしたいのですが壁の色は白で、とりあえずクリーナーをかけてみたら前よりは輝きを取り戻したんですが画鋲でえぐったような跡や、物をぶつけてついた傷などを隠すためにはどんな手段があるのでしょうか?ポスターなどは張りたくないので、やはりペンキを塗るとか壁に貼る紙みたいなのを買ってくるしかないですかね?

白壁の傷の種類と適切な補修方法

クリーナーで汚れを落としても残ってしまう、画鋲の穴や壁への衝撃による傷は、そのまま放置すると見た目の悪さだけでなく、壁の劣化にも繋がります。 しかし、ペンキ塗りや壁紙張り替えは、費用や手間がかかりますよね。そこで、今回は手軽にできるDIY補修方法をご紹介します。まずは、傷の種類によって最適な方法を選択することが大切です。

1. 小さな穴や傷(画鋲の穴、小さなへこみなど)

小さな穴やへこみは、パテを使って簡単に補修できます。ホームセンターなどで手軽に購入できる「壁用パテ」がおすすめです。

  • パテ選びのポイント:壁の色に合わせて白を選んでください。乾燥時間が短いタイプを選ぶと作業効率が上がります。
  • 作業手順:
    1. 傷の部分をきれいに掃除します。
    2. パテをヘラなどで傷に埋め込み、平らにならします。
    3. 完全に乾燥させます(製品によって乾燥時間は異なります)。
    4. 乾燥後、サンドペーパーで表面を滑らかに研磨します。
    5. 仕上げに、壁の色に合わせたタッチアップペンで着色します。完全に乾いてから、再度研磨するとより自然な仕上がりになります。

2. 大きな傷やへこみ(強い衝撃による傷など)

大きな傷やへこみは、パテだけでは補修が難しい場合があります。 その場合は、以下の方法を検討しましょう。

  • 壁紙の貼り替え(部分貼り替え):傷んだ部分だけを剥がして、新しい壁紙を貼る方法です。ホームセンターで壁紙のサンプルを購入し、既存の壁紙と色味を合わせるのがポイントです。専門業者に依頼することもできますが、DIYでも比較的簡単にできます。YouTubeなどの動画サイトで手順を確認すると分かりやすいでしょう。
  • ペンキの塗り替え(部分塗り替え):傷が大きい場合や、複数の傷がある場合は、部分的にペンキを塗り替えるのも有効です。既存のペンキの色と完全に一致させるのは難しいので、近似色を選び、周囲との境目を自然に見せるために、丁寧に作業することが重要です。ローラーを使うとムラなく塗れます。

白壁に合う補修材・塗料の選び方

補修材や塗料を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

1. 色合わせ

既存の壁の色とできるだけ近い色を選ぶことが重要です。ホームセンターでは、色見本を取り寄せたり、調色サービスを利用できる場合があります。 少量ずつ購入して、目立たない場所で試してから全体に塗ることをおすすめします。

2. 素材

壁の素材(クロス、塗装など)に合った補修材や塗料を選びましょう。 間違った素材を使うと、かえって壁を傷めてしまう可能性があります。 パッケージに記載されている使用用途を確認しましょう。

3. 耐久性

頻繁に汚れやすい場所や、傷つきやすい場所には、耐久性の高い製品を選びましょう。 特に、子供部屋やペットがいる家庭では、耐水性や耐擦傷性に優れた製品がおすすめです。

その他、傷隠しアイデア

ペンキや壁紙の補修以外にも、傷を隠す方法があります。

1. ウォールステッカー

傷を隠すだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。 白壁に合うデザインのステッカーを選べば、おしゃれな空間を演出できます。

2. 棚や飾り棚の設置

傷が目立つ場所に棚や飾り棚を設置することで、視覚的に傷を隠すことができます。 同時に収納スペースも増えるので、一石二鳥です。

3. 絵画や写真などを飾る

絵画や写真を飾ることで、傷が目立たなくなります。 ただし、画鋲の穴などが新たにできてしまう可能性があるので、注意が必要です。

専門家への相談

DIYに自信がない場合や、大きな傷がある場合は、専門業者に相談することをおすすめします。 専門業者は適切な補修方法を提案し、綺麗に仕上げてくれます。 費用はかかりますが、仕上がりの美しさや安心感を得られます。

まとめ:白壁の傷をDIYで賢く補修!

白壁の傷は、適切な方法を選べば、DIYで簡単に補修できます。 今回の記事を参考に、あなたの白壁を綺麗に蘇らせてください。 小さな傷ならパテとタッチアップペンで、大きな傷なら部分的な壁紙貼り替えやペンキ塗り替えを検討しましょう。 それでも不安な場合は、専門業者への相談も有効です。 快適で美しい空間を手に入れて、より充実した生活を送ってください。

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