白を基調とした部屋に緑のベッドカバー?風水とインテリアコーディネートの調和

インテリアについてなんですが。今度模様替えするのでアドバイスいただけたら嬉しいです。白を基調にしようと思っています。壁紙は白だし、カーテンも白です。棚とタンスが茶色です。ベッドカバーも白にしようと思ってたんですが、風水的に緑が健康運にいいと言う事で、緑にしたいんです。でも、部屋にミスマッチなんじゃないかと感じたんですが、どうなんでしょうか?

白と緑のインテリアコーディネート:風水とデザイン性の両立

白を基調とした清潔感あふれる空間は、広く感じさせ、リラックス効果も高い人気のインテリアスタイルです。そこに緑のベッドカバーを取り入れることで、風水的な効果とデザイン性の両立を目指せるかどうか、具体的なアドバイスを交えてご説明します。

まず、ご質問にある「ミスマッチ」という感覚は、決して間違いではありません。白と茶色の落ち着いた空間の中に、緑が突出して見える可能性があります。しかし、それは必ずしも悪いことではありません。ポイントを押さえることで、洗練された、そして風水的に効果的な空間を演出できます。

緑の効果的な取り入れ方:ポイントを絞る

白と茶色の空間において、緑を効果的に取り入れるには、その面積と配置が重要です。ベッドカバー全体を緑にするのではなく、部分的に緑を取り入れることを検討してみましょう。

例えば、

  • ベッドカバーは白のまま、緑色のクッションやベッドスローを数点置く
  • 緑色の植物を置く(観葉植物は風水でも人気です)
  • ベッドサイドのテーブルに緑色のランプシェードを置く
  • 緑色の小さなアート作品を飾る

このように、ポイントカラーとして緑を使うことで、全体のバランスを崩すことなく、健康運アップの効果も期待できます。

色のトーンと素材感の調整

緑といっても、そのトーンや素材によって与える印象は大きく異なります。鮮やかなグリーンは、アクティブな印象を与え、落ち着いたグリーンはリラックス効果を高めます。白を基調とした空間には、くすんだ緑やアースカラー寄りの緑を選ぶと、より自然な調和が生まれます。

また、素材感も重要です。リネンやコットンなどの自然素材は、白と緑の組み合わせに温かみと自然な雰囲気を与えてくれます。一方、光沢のある素材は、よりモダンで洗練された印象になります。

風水を取り入れたインテリアコーディネート

風水では、緑は健康運や成長を象徴する色とされています。ベッドルームに緑を取り入れることで、安らぎと活力を得られるとされています。しかし、風水は、単に色だけを見るのではなく、全体のバランスを重視します。

  • 五行説に基づき、木(緑)、火(赤)、土(黄)、金(白)、水(青)のバランスを考慮する
  • 気の流れを良くするために、部屋のレイアウトにも注意する
  • 自分の好みも大切にする

白を基調とした部屋に緑を取り入れる場合、他の色の要素も考慮することで、より調和のとれた空間になります。例えば、茶色の家具は土の要素、白い壁は金の要素と考えることができます。これらの要素と緑を組み合わせることで、よりバランスのとれた空間を作ることができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、白と茶色の空間は既に落ち着いた雰囲気なので、緑のベッドカバーは少し重く感じるかもしれません。しかし、緑のトーンや面積を調整することで、問題なく取り入れることができます。

例えば、淡いミントグリーンのベッドカバーや、緑色の柄がさりげなく入ったベッドカバーを選ぶことで、白と茶色の空間になじみ、かつ風水的な効果も期待できます。

具体的な実践例:イメージを膨らませる

例えば、白の壁、白のカーテン、茶色の木製家具の部屋に、淡いグリーンのベッドカバーを敷き、同じグリーンのクッションを2つ配置します。さらに、観葉植物を窓際に置くことで、自然な緑を取り入れ、空間に広がりと安らぎを与えます。ベッドサイドには、白のシンプルなランプを置き、全体を統一感のある空間に仕上げます。

あるいは、白のベッドカバーに、緑色の刺繍が施されたものを使用するのも良いでしょう。さりげなく緑を取り入れることで、風水的な効果とデザイン性の両立が可能です。

まとめ:バランスが重要

白を基調とした部屋に緑のベッドカバーを取り入れることは、風水的に健康運を高める効果が期待できる一方で、全体のバランスを考慮することが重要です。ポイントカラーとして緑を取り入れ、トーンや素材感を調整することで、洗練された、そして心地よい空間を演出できます。専門家の意見を参考に、ご自身の好みと風水を融合させた、あなただけの理想の空間を創造してください。

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