壁紙を白に張り替え、押し入れをクローゼットにリフォームするという、お部屋の大変身計画、とても楽しみですね!白を基調とした空間は、明るく開放的で、どんなインテリアにも合わせやすい反面、配色を間違えると、殺風景になったり、まとまりのない印象を与えてしまう可能性もあります。そこで、今回はパナソニックのエクセナチュラル色(ピーチ)のフローリングに合う色選びから、クローゼット扉の色、そして既存のワインレッド寄りの茶色い机とのコーディネートまで、具体的なアドバイスと参考情報をご紹介します。
Contents
1. 白を基調とした空間づくりの基本
白を基調としたインテリアは、清潔感があり、広く感じさせる効果があります。しかし、白一色では無機質で冷たい印象になってしまうため、他の色との組み合わせが重要です。ベースカラーである白を引き立てる、アクセントカラー選びが成功の鍵となります。
- ベースカラー:白 – 壁、天井に使用し、空間全体を明るく開放的にします。
- メインカラー:ベージュ – フローリングのピーチ色と相性の良いベージュをメインカラーにすると、温かみのある落ち着いた空間を演出できます。カーテンやベッドリネン、ラグなどに使用すると効果的です。
- アクセントカラー:ブラウン – クローゼット扉やベッドフレームなどにブラウン系の木材を使用することで、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出できます。ワインレッド寄りの茶色の机とも調和しやすいためおすすめです。
2. クローゼット扉の色選び
クローゼット扉の色は、部屋全体の印象を大きく左右します。白の壁とピーチ色のフローリングを考慮すると、以下の3つの選択肢が考えられます。
- 同系色で統一感:フローリングの色に近いライトブラウンやベージュ系の扉を選ぶことで、部屋全体に統一感が生まれ、落ち着いた雰囲気になります。ナチュラルな雰囲気を重視したい方におすすめです。
- アクセントカラーで個性をプラス:ダークブラウンやグレーなどの落ち着いた色を選ぶことで、空間のアクセントとなり、より洗練された印象になります。ただし、全体のバランスを考慮し、他の家具との調和を意識することが重要です。
- ホワイトでシンプルに:白の扉を選ぶと、部屋がより広く感じられ、清潔感あふれる空間になります。ただし、白が多すぎると、単調な印象になってしまう可能性があるので、他の家具や小物でアクセントを加える必要があります。
3. ワインレッド寄りの茶色い机とのコーディネート
母の古い机、素敵ですね!そのまま使いたい気持ち、よく分かります。ワインレッド寄りの茶色い机は、アンティーク調の家具や、北欧風の家具と相性が良いでしょう。白とベージュを基調とした空間では、存在感がありながらも、落ち着いた雰囲気を演出してくれるはずです。
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- 同系色の小物で統一感を出す:机と同じ色合いのクッションや、小物入れなどを配置することで、統一感を持たせることができます。ただし、同系色ばかりだと重く感じるため、白やベージュの小物をバランスよく取り入れるのがポイントです。
- 異なる素材との組み合わせ:木製の机には、金属製の照明器具や、ファブリック素材の椅子などを合わせることで、素材感の対比を楽しむことができます。これにより、空間全体に奥行きと変化が生まれます。
- 壁面とのバランス:机の存在感を際立たせるために、壁面をシンプルに保つことも重要です。絵画や写真などを飾る場合は、色やデザインを厳選し、全体のバランスを考慮しましょう。
4. 参考になるサイト、本、ショールーム
インテリアコーディネートの参考になるサイト、本、ショールームはたくさんあります。いくつかご紹介します。
- インテリア雑誌:「エルデコ」「Casa BRUTUS」など、多くのインテリア雑誌が、最新のトレンドや具体的なコーディネート例を紹介しています。
- インテリアサイト:「いろのくに」(※当サイト)をはじめ、多くのインテリアサイトが、様々なスタイルのインテリアや、家具、小物などを紹介しています。色の組み合わせ例なども参考になります。
- ショールーム:家具メーカーやインテリアショップのショールームでは、実際に家具や建材を見て触れることができます。専門スタッフに相談することも可能です。ニトリ、IKEA、unico、アクタスなど、様々なショールームがあります。
- Pinterest:世界中のユーザーがインテリア写真を投稿しているサイトです。様々なスタイルのインテリアを参考にできます。
5. 専門家の視点
インテリアコーディネーターに相談することもおすすめです。プロの視点から、あなたの好みやライフスタイルに合わせた最適なコーディネートプランを提案してくれます。費用はかかりますが、失敗なく理想の空間を実現したい場合は、検討する価値があります。
6. まとめ
白を基調としたお部屋に、ベージュとブラウンを効果的に取り入れることで、温かみのある落ち着いた空間を実現できます。フローリングの色味を考慮し、クローゼット扉の色や家具選びを行うことで、より統一感のあるインテリアになります。既存の机も、うまくコーディネートすることで、お部屋の個性を際立たせることができます。色々なサイトやショールームなどを参考に、あなただけの素敵な空間を創造してください。
ポイント:色選びに迷ったら、まずは色のサンプルを取り寄せ、実際に部屋に置いてみて、光加減や時間帯によって色がどのように変化するかを確認してみることをおすすめします。また、写真や画像だけでなく、実際に触れて素材感を確認することも重要です。