白を基調としたリビングのインテリアコーディネート:ラグとテーブルの色選び

インテリアの色使い、アドバイスください。リビングの壁・天井・家具が白がほとんどです。床も色の薄い無垢材、カーテンはベージュです。ラグ・テーブルは何色がお勧めでしょうか。インテリアの色使い、アドバイスください。リビングの壁・天井・家具が白がほとんどです。床も色の薄い無垢材、カーテンはベージュです。ラグ・テーブルは何色がお勧めでしょうか。変に色が付いているのも、なじまない気がするし、かといって全部白っぽいとつまらないし。ちなみにソファーは置いていません。床にラグとテーブル・クッションくらいです。

白を基調とした明るく清潔感のあるリビング。そこにラグとテーブルをどのように配置し、どのような色を選ぶか悩まれているんですね。白とベージュの空間は、確かにどんな色を持ってきても馴染むか不安になります。しかし、だからこそ、色選びで空間の印象を大きく変えることができる、とても楽しいチャレンジでもあります!

この記事では、白とベージュを基調としたリビングに、ラグとテーブルの色を選ぶための具体的なアドバイスと、色の組み合わせのポイント、そしてプロのインテリアコーディネーターの視点も交えながら、あなたにとって最適な色選びをサポートします。ソファがない分、ラグとテーブルが空間の主役となるので、より慎重な選択が必要です。

白とベージュのリビングに合うラグとテーブルの色選びのポイント

まず、白とベージュの空間は、どんな色にも合わせやすい反面、色の選択を誤ると空間がぼやけたり、逆に喧嘩したりする可能性があります。そこで、色を選ぶ際の重要なポイントを3つご紹介します。

  • ベースカラーとの調和:白とベージュはニュートラルカラーなので、多くの色と調和しますが、色のトーン(明るさや暗さ)に注意が必要です。白に近いオフホワイトや、ベージュに近いグレージュなど、ベースカラーとトーンの近い色を選ぶと、自然な一体感が生まれます。
  • アクセントカラーの導入:白とベージュだけでは少し寂しい印象になるため、アクセントカラーを効果的に取り入れることが重要です。アクセントカラーは、ラグやテーブル、クッションなどに少量取り入れることで、空間全体にメリハリを与え、個性を演出できます。ただし、アクセントカラーは全体の10%程度に留めるのがおすすめです。
  • 素材感の考慮:色の選択と同様に、素材感も空間の印象を大きく左右します。例えば、ラグは、ふわふわとした羊毛素材や、シャギーラグを選ぶことで、温かみのある空間を演出できます。テーブルは、木製の温かみのある素材や、大理石の高級感のある素材を選ぶことで、空間の雰囲気を高めることができます。

具体的な色選びの提案とコーディネート例

それでは、具体的な色選びの提案をいくつかご紹介します。あなたの好みに合わせて、最適な組み合わせを見つけてみてください。

1. ナチュラルな雰囲気を演出する「ブラウン」

薄い無垢材の床と調和するブラウン系のラグとテーブルは、自然で温かみのある空間を演出します。ダークブラウンのテーブルに、ライトブラウンのラグを組み合わせることで、落ち着いた雰囲気ながらも、明るさを保つことができます。クッションには、ベージュやアイボリーなどの明るい色を合わせると、よりバランスの良い空間になります。

ブラウンのラグとテーブル

2. モダンな雰囲気を演出する「グレー」

グレーは、白とベージュの空間によく馴染み、モダンで洗練された雰囲気を演出します。濃いめのグレーのラグに、シルバーの脚が特徴的なテーブルを組み合わせることで、スタイリッシュな空間が完成します。クッションには、グレーのトーンを変えたものや、白、黒などをアクセントとして加えると、より洗練された印象になります。

グレーのラグとテーブル

3. 優しい雰囲気を演出する「アイボリー」

アイボリーは、白とベージュの空間になじみやすく、優しい雰囲気を演出します。アイボリー系のラグとテーブルを組み合わせることで、統一感のある空間を作ることができます。クッションには、淡いピンクやブルーなどのパステルカラーをアクセントとして加えることで、より柔らかな印象になります。

アイボリーのラグとテーブル

4. 個性を演出する「アクセントカラー」

白とベージュの空間では、アクセントカラーを効果的に使うことで、個性を演出できます。例えば、ターコイズブルーやマスタードイエローなどの鮮やかな色のラグや、鮮やかな色のクッションを配置することで、空間全体にメリハリを与え、個性を演出することができます。ただし、アクセントカラーは全体の10%程度に留めるのがおすすめです。

アクセントカラーのラグとテーブル

インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、白を基調としたリビングのコーディネートについてアドバイスをいただきました。

「白を基調としたリビングは、非常に可能性のある空間です。色選びに迷うのは当然ですが、まずは『どんな雰囲気にしたいか』を明確にすることが重要です。リラックスしたいなら暖色系、スタイリッシュにしたいなら寒色系など、目指す雰囲気によって最適な色合いは変わってきます。また、ラグやテーブルだけでなく、クッションやグリーンなどの小物も効果的に活用することで、より豊かな空間を演出できます。」

まとめ

白とベージュを基調としたリビングに、ラグとテーブルの色を選ぶことは、空間の印象を大きく左右する重要なポイントです。この記事で紹介したポイントや具体的な色選びの提案を参考に、あなたにとって最適な組み合わせを見つけて、素敵なリビング空間を演出してください。

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